昨年リノベが完了した、リッツカールトンのRepublic(旧:チフリーラウンジ)のアフタヌーンティーへ行ってきました。
最近行ったアフタヌーンティーの中では、個人的にとても気に入っています。
(1) Republicの雰囲気
リッツカールトンのエントランスを入って右側に歩くと、リパブリックというレストラン&バーがあります。
旧チフリーラウンジはクラシックな雰囲気でしたが、リパブリックは60年代をイメージしたレストラン&バーと、以前とはかなり様子が変わっています。
テーブルは少し小さめですが、隣のテーブルとの間にスペースがあるので落ち着いてお喋りできます。
サービスも非常に良いです。
ここでアフタヌーンティーをいただいた1か月後にバーに訪れた際、なんとスタッフの方が覚えていてくれて、とても嬉しくなりました。
テーブル席の他、ゆったりと座れるソファもあり。
シャンパン+アフタヌーンティーで、ソファ席でまったりお喋りするのも楽しそう。
(2) アフタヌーンティーの内容
まずはお茶を。ロンネフェルトセレクションから選びます。
種類はアールグレイ、アッサム、ダージリン、アイリッシュウィスキークリーム、オレンジペコーなど。
私は初めて、Pai Mu Tan & Melonというお茶にしてみたのですが、すごく良いメロンの香りがして気に入りました。
リッツのアフタヌーンティーは、モクテルとフィッシュ&プラウンクラッカーからはじまります。
苺ジャム、シトラスなどをブレンドしたモクテルで、こちらは好みが分かれる味かな。
魚と海老のおせんべいは、独特のスパイスで味付けしてあって、とっても美味しかったです。
続いてプレリュードは、サーモンとトリュフのパイ。熱々のうちに食べましょう!
シャンパンのきいたソースとさくさくのパイ、中のとろけるサーモンがとっても美味しかったです。
一度にあまり量が食べれないので、正直もうこれでお腹いっぱい・・・だけど、メインはここから。
スコーンはレーズン入りのと、プレーン。プレーンはさくっ、ほろっで美味しいです。
レーズン入りのは、ちょっと重めの食感。
続いてやってきたのは、セイボリーやスイーツ。一つ一つが大きく、すごい量です。
スタッフの方がとても気さくで面白い方で、「セイボリーは2皿ずつ用意しているので、取り合いする必要ないですよ(ウィンク)」と。
“Good, we can finally enjoy our afternoon tea in peace.”と言ったら、爆笑されました。
上から撮った図。
一番上のお皿から、ラベンダーと薔薇のマシュマロ。
続いて、ジャンドゥーヤのチョコマフィンと柚子が入ったプラリネ。
ジャンドゥーヤとは、チョコにナッツが練りこまれているもの。
どちらもかなり甘いですが、柚子やナッツがチョコのしつこさを消してくれます。でも甘いです。
そして、ライスプリン+マンゴーソースのヴェリーヌ、ラズベリーのチョコケーキです。
もうこの時点でお腹がはちきれそうなのですが、さらにセイボリーもありまして。
セイボリーは、↑で一人分。
スモークサーモン、ハーブ、イカ墨のブリオッシュ。
和牛ビーフパストラミ、クリームチーズなどが入ったロールパン、卵やきゅうりトマト、チーズが入ったパイ生地のサンドイッチと盛りだくさんです!
もう食べれません・・・というところで、「この後リフレッシュメントのデザートをお持ちします。」と。
えっ!?ここから更にデザートですか??と思ったものの、
サワーソップのシャーベット、アロエ、レモングラスのゼリーと、お腹がいっぱいなのに食べたくなる、なんとも清涼感のあるデザート。
ペロッと完食。
そしたら「この後、プラリネとクッキーをお持ちしますね。」と・・・!さすがにもう食べれないので、持ち帰りでお願いしました。
お持ち帰りしたのがこちら↑。すごく美味しかったです。
リッツの焼き菓子がとっても美味しくて、後日バーに行きがてら、Colony Bakeryでもお買い物しました。それについては、また今度書きます。
こちら↓
(3) 情報
雰囲気よし、お料理よし、接客よしでとても気に入りました。
アフタヌーンティーの金額
かなりボリュームのあるアフタヌーンティーのメニューですが、一人SGD68++とかなりお得です。※1グラスシャンパン付きだと、SGD88~。
※価格は2023年8月時点で再チェック
予約について
RepublicのHP、右上にあるReserveから予約ができます。行きたい日付、時間を選び、アフタヌーンティーを選んで予約すればOKでした。
シンガポールは今、観光客も増えてレストランも混んでいるので予約したほうが安心です。
アフタヌーンティーがいただける時間は、15:00~17:00です(2023年8月時点情報)
ドレスコード
ホテルアフタヌーンティーなので、男性のサンダルやスリッポンをさければ、他はそこまで厳しいドレスコードはないです。
とはいえ、スーツ姿の方もいるので、そこそこのスマートカジュアルだと安心かと思います。
中にはハーフパンツ、Tシャツの方もいたりして、前のチフリーとはだいぶ雰囲気が違います。
(4) 感想
サービスも良く、席のレイアウトもゆったりしていて、とても気に入りました。
チフリーラウンジ時代の落ち着いたクラシックな雰囲気とはだいぶ違いますが、私は好きです。
ただし、お料理のボリュームがかなり多いので、あまり食べれない方だけで行くのは向かないかもしれません。
最近食べ残しについてはかなりネガティブな話題としてあがっているので、食べれる人を連れていくか、持ち帰りをお願いすると良いと思います。
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シンガポールホテルレストラン(特におすすめ)
- リッツカールトンアフタヌーンティー
- フォーシーズンズアフタヌーンティー
- フォーシーズンズ中華『Jiang Nan Chun』
- リッツ中華『サマーパビリオン』
- シャングリラ中華『香宮』
- フラトンベイカフェ
- フラトンベイフレンチ『La Brasserie』
- ヒルトン中華『四川飯店』
シンガポールホテルバー(静かなところ)
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