アマン創業者のエイドリアン・ゼッカ氏が、新たに作ったリゾート『アゼライ』へ行ってきました。
現在、アゼライブランドのリゾートはたったの3つ
- アゼライ@カントー(タンソンニャット空港から車で約4時間)
- アゼライ@ケガベイ(↑と同じ)
- アゼライ@フエ(フバイ空港から車で30分/ダナン空港から車で約2時間)
(1) アゼライカントーへの行き方
アゼライカントーは、一つの島がリゾート島となっていて、周りは川に囲まれています。
アゼライカントーへの行き方は2つ
- 国内線でカントー空港(VCA)へ→車で30分+ボート5分
- ホーチミンのタンソンニャット空港から車で約4時間+ボート5分
ちなみに、ホーチミン⇔カントー間のフライトはないというか、カントーに飛んでいる飛行機自体がとっても少ないです。
そのため、たいていの方はオプション2の車で行くことになるかと。
カントー空港(VCA)へ飛んでいる国内線フライト
ベトナム航空なら
ハノイ・ノイバイ空港⇔カントー空港
ベトジェット、バンブー航空など
ニャチャン、ダナン、コンダオ⇔カントー空港
とまぁ、こんな感じでとっても行きにくいリゾートではあります。※上記、2021年4月時点でチェックしてみたフライトです
車で片道4時間はけっこうキツイです。
しかし体力を使う長旅は若い時に行っておこう、と思っているので今回の旅程に組み込んでみました。
(2) アゼライカントーはこんなところ!
アゼライカントーの旅行記はこれから書いていくので、まずは少しだけまとめ。
前述のとおり、アゼライの創業者はアマンリゾーツをつくったゼッカ氏です。しかし、アゼライはアマンとは違い、一番安いお部屋だと、1泊USD230ほど/2人~で泊まれてしまうのがまた魅力。
今回アマノイに行った後のアゼライでしたが、多少お部屋の狭さなど不便はあるものの、自然あふれ環境も良く。
そして島が川にかこまれているので、昼間もリゾート中に気持ちの良い風が吹いていたりなど、アマンと同じくらい好きになりました。
(3) 空港からの送迎&ボート
私たちはアマノイ(ニャチャン)からアゼライへ行ったので、ニャチャン→タンソンニャット空港まで国内線。
そしてタンソンニャット空港→アゼライは、専用車とボートでの移動でした。
ホーチミンの空港⇔アゼライの送迎は195ドル/片道(2021年価格)。4時間ドライブにしてはお得な気がします。
乗り心地の良い車です。
一つ驚いたのは、ドライバーの方がずーーっと4時間、食べっぱなしだったこと。さすがに4時間ドライブは疲れるのか、パン→お菓子→パン→飲み物→お菓子、とずっと食べていました。
車内はとっても綺麗。
新興国でのロングドライブでは、お手洗いが不安でしたが心配は無用でした。
行きの休憩はとっても綺麗なカフェで、お手洗いもびっくりするくらい綺麗!※ただし、帰りの休憩スポットは、まぁそこそこ綺麗かな・・という感じでした。
清掃の方がいて、手を洗った後にドアまで開けてくれて、とっても親切でした。
こんな綺麗な場所で休憩できるなら、4時間の道のりも安心。
約4時間後着いたのは、アゼライ専用の船着場。
ここにてちょっと一息。お手洗いもあります。
冷たいおしぼりでリフレッシュし、ウェルカムフルーツを食べる。
ここからボートに乗ります。
船着場からアゼライまではボートで約5分で、ボート代も送迎に含まれています。
スーツケースなども全て一緒に移動してくれて、スムーズな乗船。
ライフジャケットを着て出発~。
5分ほどすると、アゼライが見えてきました。
ちなみに、送迎の時はこんなボートですが、↑
サンセットクルーズの時は、このような窓付きのボートになります。
リバーサンセットクルーズは、とっても気持ち良かったのでオススメ。
やっとアゼライに到着。車での4時間はとっても長かった!
飛行機の4時間と、車の4時間って私にとってはすごく違います。飛行機だと読書や映画を見たりできるので、長時間でも苦痛はないんだけれど・・・
車だと読書していると酔うし、することが限られるのですごく長く感じました。
(4) チェックイン
こちらがレセプション。ここでチェックインを済ませます。
ウェルカムフードが置いてありました。
ウェルカムドリンクです。タマリンドジュースというものだそう。
下がとろっとした甘さのタマリンド、上がちょっと炭酸のきいた飲み物で、混ぜると爽やかで美味しかった!
バギーに乗ってお部屋まで移動です。
たくさんの木々と、遮るものがなく高い空と良く手入れされた芝生。
行ったのはコロナ前なので、誰もマスクなんてつけていなく。なんだか今では考えられないなぁ。
リゾート内には鳥がたくさん、お猿さんもいました。
広い共有プール。ちょっとアマンタカっぽい。
(5) お部屋に到着
私たちが泊まったのは、リバールーム。40平米もなく、こじんまりとしたお部屋です。
リバールームについて詳しくは↓
(5) アクティビティ
リゾート滞在をさらに魅力的なものにしてくれるアクティビティも、なかなかの種類があります。
サンセットクルーズはもちろんのこと、アフタヌーンティー、ヨガ、瞑想、メコン川フローティングマーケット見学・・・など色んなアクティビティが用意されていました。
アクティビティの料金もUSD45ほど~と手軽なのも嬉しい。
自転車は無料で借りられ、広いリゾート内をサイクリングもできる。
朝、木漏れ日の下を鳥の声をききながらのサイクリング。
滞在者なら無料で楽しめる毎日のアフタヌーンティーも、ピクニック形式だったりして素敵。
本を持って行って、美味しいベトナムコーヒーをもらって。
木陰でごろんと寝っ転がって読書をする。
バンヤンツリーの下でのピクニックも。これはUSD45ほどでした(2020年情報)
(6) お食事
アゼライの一番良かったところは、料理が美味しかったこと。アマンと同じくらい美味しい。
料金もすごく現実的な値段で、ディナーでも2人でUSD45くらい~。お酒を頼むともっとかかりますが・・・。
また、他のリゾートではないような、ローカルB級グルメをアレンジしたものも多くて良かったです。
新興国でのB級グルメとかローカルレストランって、なかなかハードルが高いですよね。
しかしアゼライでは、ずっと気になっていたバインセオという卵料理を食べることができ、その美味しさにとにかく感動しました。
ということで今日はここまで。アゼライ旅行記はこれから色々と書いていきます。
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