ずっと気になっていたタイ国際航空のエアバスの新型A350-900(A359)。2018年9月のシンガポール滞在のため、あえて乗り継ぎ便を利用して行ってきました。シンガポールといえばSQのA359もあり迷ったのですが、やっぱり安い方を(=`ω´=)
今までに中東系エアライン(エミレーツ、エティハド、カタール、ターキッシュ、オマーン)、アジアでも日系~ロイヤルブルネイなど色々乗りましたが、タイ国際航空ほど機内食が美味しいと感じるのは、なかなかなく、食事だけで言えば、私の中でかなり上位にランクインするエアラインでもあります。
目次
(1) A359(羽田→バンコク)シートのご紹介
A359のロイヤルシルククラス(ビジネスクラス)アブレストは1-2-1。最近のビジネスクラスはどのエアラインも1-2-1が多く、二人旅だと真ん中の席を選んでばかりになりました。
座席幅は約51センチ、フルフラットにした際のベッドサイズは186センチだそうです(Seatguruより)。真ん中の2席はこのようなハネムーンシートになっている座席と、真ん中にテーブルがあり、お互い離れている席があります。
スクリーン&足元。足元の作りは同じくタイ国際航空のA380や、シンガポール航空のB77Wにちょっと似ている気がします。
隣が家族、友人だったら良いけれど、知らない人だとちょっと近すぎるなぁという印象。寝相悪いと隣の人蹴ってしまうよね。そういう意味では、カタール航空A380やエティハド航空A380、スイス航空B77Wの方が隣との距離感があり、一人旅にも良い気がします。
ちらっと右側を。少しだけスタッガード配列になっているのでプライベート感もそこそこあり。
座席の後ろ側にライト。
座席横、下の方にイヤホン差込口&コンセントエリア。
シートコントローラー。ここで先ほどのライトも調整できます。色々スイッチを探し回らなくて良いから便利だな~。
リモコン。
足元。なんだか汚らしい感じに映っていますが、写真の問題であり、実際は清潔でした(=`ω´=)
収納については特にスペースはなく、座席横にポケットがあるくらい。このくらいの大きさのポーチが、
こう入ります。
ハネムーンシートの間にも、お互いの間を隔てるプライバシースクリーンがありました。が、先ほどの写真の通り足元がだいぶ近いので・・・一人なら窓側か、お互い離れた配列の真ん中席が良いかと思います。
テーブル。このカチッとタイプが好きです。座席の横とかから、よいしょっと持ち上げる重いタイプのテーブルは指とか挟んでしまう。
(2) アメニティ&ブランケットとか
こちらがブランケット。片方が綿っぽい素材なので、静電気がおきなくて良いです。
ヘッドセット。
アメニティのポーチとスリッパ。最近はいらないものは使わずに返すようにしています。少しでも資源の無駄が減ることを願って。
タイらしい、ナラヤのポーチでした。私の友人でナラヤ好きな子がいるので、今回のアメニティは頂きました。
青っぽい紫と白のポーチ。幅は10センチ程度。
中はアイマスク、耳栓、歯ブラシ、リップケアなどの基本的なもの。こういうのも、ポーチだけ配って、中身は欲しい人だけってなれば良いなぁ。ただ捨てられるだけの耳栓とかアイマスクが可哀そうだし、資源の無駄も減らせると思うのです。
セーフティーインストラクションビデオはなんだか、とってもフェアリーな感じになっていました。
ついつい見入ってしまう。ターキッシュエアラインズのビデオはザックキングさんとのコラボで、こちらも面白かったです。大事なセーフティーインストラクションビデオ、こうやって工夫されているのはみんなも見るし、良いですね。
(3) 機内食(羽田→バンコク)
ウェルカムシャンパン。
TG661便(羽田→バンコク)は深夜便のため夕飯は出なく、朝食のみです。
希望者にだけ、ナッツ&軽食が配られますので、これじゃ足りないという方はラウンジでしっかり食べておくと良いかと思います。
朝食は洋食、タイ料理、あと何か一つから選べた気がします。私の経験上、タイ国際航空は、朝食は洋食、ランチ&ディナーはタイ料理が美味しいのです。ということで、今回は朝食のみ出る便だったので、洋食をチョイス。やっぱりアタリ。
1年半前に乗った時の搭乗記でも書いたけれど、タイ国際航空のクロワッサンは本当に美味しい。機内のクロワッサンで、よくここまでさっくさくのを出せるな~と感心するほど(↑食べかけでコメンナサイ)。
こちらは夫が食べたタイ風おかゆ&卵焼き。味はまぁまぁだったそうで、洋食にすれば良かったと言っていました。※繰り返しますが、朝ご飯は洋食、ランチ&ディナーはタイ料理が一番美味しいです←私としては、です。
余談ですが、夕飯が機内で出ないことを知っていたので、羽田のラウンジではやっぱりラーメンを食べました。今までずっとラーメンを食べていたけれど、夫が食べていたそばを食べたら、そばもなかなかに美味しかった。
(4) バンコクのスパラウンジでマッサージ
ロイヤルシルクラウンジを出て、1分ほど歩いたところ(コンコースD)にあるラウンジ。
タイ国際航空ビジネスクラス以上利用で、このスパラウンジでマッサージを受けることができます。このサービスが大好きで、シンガポールに住んでいた時にバンコクへ行く際は、シンガポール航空ではなくタイ国際航空を利用していたくらいです。
ロイヤルシルクラウンジに比べ、フード&ドリンクの種類も少ないですが、
ほっこり落ち着くラウンジ(=`ω´=)。
ビジネスクラス利用で30分マッサージが無料(首肩かフットのどちらか)です。といいつつ、空いていると人によっては60分とかしてくれたりします。
ここのお茶とドライフルーツが美味しい。ロイヤルシルクラウンジは混んでいるけれど、ここは比較的すいている(時間によってはすごく混むけれど)気がします。
(5) B777(バンコク→シンガポール)
バンコクからシンガポールはB777の機材です。これは2018年1月に搭乗記を書いているので、今回はさらっと。
B777はフルフラットになりませんが、短距離線なので問題なく快適なフライトでした。
ぱかっと開けるとリモコン。
コンセント周り。ユニバーサルコンセント(で合っている?)があるので便利。
ちょっと早めのディナー兼ランチ。夫が頼んでいたタイ料理。
私は洋食のチキンだったかな?ご飯を美味しそうに撮るコツ=低い位置から撮るってあったので試してみたんだけれど、なんか違う気がする。(=-ω-=)
タイ国際航空は、こういうサイドメニューにも力を抜かないので、いつも全てぺろっと食べれてしまう。
お腹いっぱいだったので、デザートは夫のを一口もらったのですが、焼きバナナ&クリームでこれもまた美味でした。
タイ国際航空はサービスも良いし、機内食も美味しい。何よりラウンジでのスパサービスもついているので、私としてはすごくオススメ。ビジネスクラス利用以上だと、チェックインも出入国もビジネスクラス専用のカウンターで楽&全てがスムーズ。これからも利用したいエアラインです。
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