【CIPラウンジで出国審査&フライトチェックイン】モルディブの空港でワンランク上のサービスを

ノーチラス

ノーチラスモルディブから直接予約をとると、行きか帰りのどちらか1回にCIP Serviceという特典がつきます。

 

非常に綺麗なラウンジにて待つだけで、全ての手続きをCIPラウンジスタッフが行ってくれるという、大変有難いサービスで感動しました。

 

 

(1) CIPサービスに含まれるもの

CIP(VVIP)サービスとは、

  • 飛行機のチェックイン
  • スーツケースなどの荷物預け
  • 荷物ピックアップ
  • 出入国審査

などを専用のラウンジスタッフが全て代理でしてくれ、かつ飛行機の足元まで送迎してくれるというサービスです。

 

 

往路・復路でそれぞれ受けれるサービスが異なるので、以下にまとめます。

 

往路

  1. 飛行機を降りる→リムジンでラウンジへ送迎
  2. VIPラウンジ滞在
  3. 入国審査(スタッフが対応)
  4. 荷物ピックアップ(スタッフが対応)

 

復路

  1. VIPラウンジ滞在
  2. 飛行機チェックイン(スタッフが対応)
  3. 荷物預け(スタッフが対応)
  4. 出国審査(スタッフが対応)
  5. リムジンで飛行機の足元まで送迎

 

その間、何もする必要はなく、ただラウンジで待っていればOKという究極のサービスです。

 

 

ビジネスクラス利用と何が違う?

モルディブのヴェラナ国際空港の場合、ビジネスクラスクラスで利用できるのは、あくまでも共有エリアの「優先レーン』や『ビジネスクラスラウンジ』のみ。

 

自分で手荷物を運ぶ必要もありますし、出入国ももちろん自分で、ラウンジもCIPサービスで利用できる場所とは異なります。

 

リムジンでの飛行機までの送迎もなし、という以上がCIPサービスとは異なるところ。

 

 

ノーチラスから直接予約をしなくても

ノーチラスから直接予約をした場合、片道は無料でこの特典がつきますが、ご自身で申し込むことも可能(約$250/一人~)

 

 

またこちらのサービスは今、色んな高級リゾートで別料金で案内しているところが多いです。

 

最近見積もりを問い合わせたリゾートですと、

  • クダドゥ→$250/人
  • ラッフルズモルディブ→$250/人
  • ジョアリ系列→$310/人

とのことでした。

 

何故ジョアリ系列だけ高いのかは不明ですが、受けれるサービスやラウンジの場所はおそらく同じはず・・・・?

 

また、カジュアルめなリゾートですと、代理での申し込みはしていないという回答もありました。

 

 

(2) ノーチラス空港スタッフ

ノーチラス専用機にてマレに到着すると、ノーチラスのラウンジスタッフがお出迎えしてくれました。

 

往路に担当して下さった方はだいぶ不慣れな方でしたが、復路に担当してくださったアブドゥルさんは、とにかく親切で安心感がありました。

 

 

 

お話してみると、アブドゥルさんは以前フヴァフェンフシにいらっしゃったとのこと。

 

フヴァと言えば、今でも私が仲良くしている、ミライドゥで出会ったスタッフ・ラシッドがいたところ。ラシッドとは3年前、マレで会ったりも

 

ラシッドを知っているか聞いてみたら、共通の知り合いということで色んなお話ができました!ちなみにラシッドは、残念ながらもうミライドゥを辞めてしまい、今は自分のビジネスをしています。

 

 

他のスタッフも、大量のマンタの写真を見せてくれたり、

 

 

大量のサメの写真も・・・・いや、こんなの怖くて私絶対できないだろうなぁ。すごいなぁ・・・・見ているだけでゾワゾワしてしまいました。

 

そして本来は既定の時間にならないと入れないCIPラウンジへ、早く入れるように手配してくだいました(これは確約はなく、空き状況や担当者の力によるものかと思います)

 

 

裏口?みたいなところから。

 

こちらは新しくできたビルで、デザインはYuji Yamazaki氏・・・・!?→こちら

(違うビルのことなのかな?モルディブは色んなビルが建ちすぎててもうよく分かりませぬ)

 

 

余談ですが・・・・

私はクダドゥに訪れてからすっかりYuji yamazaki氏のファンになってしまい、彼のデザインしたリゾートや彼に関するArticlesを見たりしてます。

 

また彼の記事を読むと、クダドゥで感じた(本当のプライベートアイランドのように過ごせる!)ことは、実はこれも彼のスペースへのこだわりだったんだな、と。

 

 

 

例えば↓

(カギモルディブをデザインした際は当初、ゲスト100名に対してレストランのサイズは1,600sqmほど必要というStudyだったけれど、過ごしやすさや様々な機能追加を検討した結果、3,200㎡まで拡大することに)

という記事を見て、すごいなぁと素直に思いました。

 

For the restaurant complex, our initial study showed that 1,600 square-meter of minimum space is required for 100 guests. (中略)The total footprint was increased to 3,200 square-meter in order to accommodate those features and flexibilities. 

こちらのarticleより引用

 

 

(3) CIPラウンジ

ノーチラススタッフがスーツケースや手荷物などを全て運んでくださり、こちらでCIPラウンジスタッフに引き渡し。

 

ここで簡単な手荷物検査と、パスポートチェックがありました。

 

 

スタッフに連れられ、CIPラウンジへと。

 

 

ラウンジはけっこう大きなスペースで、ソファやテーブルがたくさん置いてありました。

 

全部は見ていないので分からないのですが、コの字?のような配置だった印象。この左奥にも特別ラウンジっぽい一画がちらっと見えました。

 

 

ラウンジはとても綺麗で、ソファなどもすごくふかふか。

 

 

マレといえば、Leeliビジネスクラスラウンジのイメージしかなかったので、こちらのラウンジの新しさがとにかく新鮮でした。

 

 

小さな免税店もあり、中にはチョコレートやお酒なんかも売っていました。が、品ぞろえは微妙なところ。

 

空港で買ったものは皆さん自国に持ち帰るので、もう少し種類を増やしてもいいのにな、と思います(モルディブに捨ててくるゴミにはならないので)

 

あ、でも輸送の際の梱包材とかが無駄になるのか・・・・と考えると、やっぱりこの少ない品ぞろえでもいいのかもしれない。

 

 

 

そうそう。確か、2025年?にはモルディブではプラの輸入や使い捨てが禁止になるというニュースを前に見ました。

 

それに伴い、モルディブを訪れる観光客側もゴミとなるものを持ち込んだり、平気でリゾートの使い捨てのものを使ったりするのが減ると良いな、と思ってます。

 

 

一目ぼれしたジンベイザメのぬいぐるみ。この子については後書きで😊

 

 

ラウンジ内にはお手洗いやシャワールームもあり。

 

そして中は常に清掃されていて、ものすごく綺麗でした!

 

 

そして、1時間に1回はスタッフが床を磨き上げ、常にピカピカ。

 

6つ星ホテル、ザ・レヴェリーの床を思い出すほどのピカピカさです!→こちら

 

 

お好きな席にどうぞということで、奥にあるソファに座りました。

 

スタッフにパスポートと預けるスーツケースを渡し、ラウンジで寛ぎます。その間に出国手続き、フライトチェックイン、荷物預けなど全てしてもらえます。

 

「出発は〇時頃ですが、なにかあればすぐにお知らせします。」ととってもプロフェッショナル。

 

 

お水をお願いしたら、StillかSparklingから選べるどころか、アイスのあり・なしまで確認してくださいました。

 

そしてお水は瓶のエビアン!

 

 

ラウンジ内にも食べ物があります。

 

ラウンジにいる方たちは、カタール航空のファーストクラスラウンジを思い出すようなピシッとした方たちばかりで・・・食べ物の写真を撮るのに気後れしてしまいました😫

 

 

夫がプリンのようなものを食べていたのですが、「美味しい。」と言っていました。

 

でも私はラウンジではほとんど食べないし、この後に機内食もあるし・・・とパス。

 

 

しかし!

 

結局飛行機では寝てしまい、シンガポールに着陸するころに目覚め、CAの方が「睡眠中でしたのでお食事はスキップしました」と。

 

なのですごくお腹を空かせて、我が家まで帰ることに😭帰りの車では「お腹すいたーお腹すいたー」とずっと言っていた記憶があります。

 

 

話はラウンジに戻しまして。ドリンクもコーヒー、お茶類や、写真には撮れていませんが、冷蔵庫には炭酸、フルーツジュースなどのドリンクもありました。

 

お酒はほとんど飲めないので、あったかどうかチェックはせず。

 

 

 

さて、ラウンジでしばらく寛いでいると、スタッフの方がお迎えにきてくれました。

 

「そろそろ搭乗のお時間ですので、ご案内いたします。お手洗いなどのご利用はされますか?」と。手荷物も全て持ってくれて、車までスマートなエスコート。

 

 

専用のリムジンが待っていてくれました。

 

続き→リムジン送迎とSQビジネスクラスで帰国
前回→ノーチラス専用機でマレまで

 

 

後書き:旅先の思い出

12年ほど前から、旅先でよほど気に入ったぬいぐるみがいたらお迎えする、というのを続けています。

 

そしてこの12年でお迎えしたぬいぐるみの数はなんと・・・・たったの2つ!!(6年に1回のペースだね)

 

 

 

ちなみに一番最初に私が引き取ったのは、ラオス・ルアンパバーンのナイトマーケットで売られていて、一目ぼれした猫(虎かもしれない・・・いまだに分からない)のぬいぐるみ🐈

 

20代独身の頃、ぼられるという経験をほとんどしたことがなく言い値で買ってしまったのね。

 

USDを渡した後、お店のおば様が札束を広げて、「ひゃーはっはっ」と言いながら自分を仰いでいたのを今でも覚えています(*´з`)

 

あとからリゾートの方に「適正価格の4倍です・・・」と言われてショックを受けましたが、とっても大切にずっと飾っています。

 

 

 

そして二番目に引き取ったのは、フィンランドのロバニエミで出会ったハスキーのぬいぐるみ。見た瞬間、絶対買う!と決めました。

 

こちらはちゃんと適正価格で買いました、ってフィンランドなんだから当たり前ですね😉

 

そして三番目にお迎えしたのが、

 

 

モルディブで出会ったジンベイザメ!すごくふわふわしていて、色も濃いネイビーブルーで可愛いんです。

 

 

他にも、旅先からではないけれど我が家には白いドラえもんならぬ、トラのもんやアルパカちゃんや、ディズニーやジブリのぬいぐるみもいたりして、それはま~もう!全く統一感のないラインアップたち。

 

でも不思議なもので、色んな素材や色のぬいぐるみを組み合わせると「ふしぎな統一感」がうまれるもので。

 

逆にセンスの良いぬいぐるみコーナーが出来上がりつつある気がして、私的には満足しています😊友人の誰も分かってくれないけれど

 

 

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