「中東のグランドキャニオン」とも言われるオマーンの秘境地・ジャバルアフダル(ジャバルアフダール)へやってきました。
(1) リゾートまでのアクセス
初のオマーン訪問、私たちが滞在したジャバルアフダルリゾートは、マスカット国際空港から車で約2時間半のところに位置しています。
標高は2000メートルほどある、山の中のリゾートで、一番確実なアクセス方法は、リゾートの送迎をお願いすることだと思います。
2018年時点の価格は、往復で約60,000円ほどでした。
注意点・自分で行く場合
ご自身で行かれる方は、車に注意が必要です。
というのも、ジャバルアフダルまでは、4WDでしか通行ができなくなっているから。
途中に本格的なチェックポイントもあり、車両チェックもされるというセキュリティの厳しさです。
注意点・フライト時間
また、ジャバルアフダルへは急な山道を登っていくため、早朝暗い時や、夜は移動に注意が必要。
これから旅行の計画をたてている方は、フライトの時間によってはマスカットに1泊を入れた方が良いかもしれません。
(2) リゾートの共有施設
アナンタラリゾート内の見どころといえば、故ダイアナ妃が以前訪れたという、『ダイアナポイント』
リゾート滞在者は、誰でもこの場所に入ることができます。
ダイアナポイントからの夕焼けと天空の村は、本当に綺麗。
リゾート内からは、ジャバルアフダル山が見渡すこともできて、空気もとても澄んでいます。
非日常感を味わえるのが、このリゾートの一番良いところだと思います。
リゾートでは自転車をほぼ無料で借りれます。
最初の1時間は無料なのですが、1時間借りて返し、また借りるというのを永遠に繰り返してOKなのだそう・・・
リゾート内はまぁまぁ広いですが、自転車で見に行くようなところはあまりなく、30分もあれば十分でした。
共有のプールも広いので、ゆったりくつろげそうです。
(3) お部屋カテゴリー
アナンタラ・ジャバルアフダルリゾートのお部屋カテゴリーは9つ
※最後3つは2ベッドルーム~となるので省略してます
- プレミアキャニオンビュー(60平米)
- デラックスキャニオンビュー(60平米)
- 1ベッドルームガーデンプールヴィラ(178平米)
- 1ベッドルームガーデン・デラックスプールヴィラ(178平米)
- 1ベッドルーム・クリフプールヴィラ(188平米)
- 1ベッドルーム・アナンタラクリフプールヴィラ(188平米)
- ヴィラと付くものは、全てお部屋にプライベートプール付き
- ガーデンは景色なし
- クリフはキャニオンビュー
私たちは、5の1ベッドルーム・クリフプールヴィラに宿泊しました。
景色良く、プールもヒーターがついていて温かく、テラスも広くて快適でした。
(4) スパ施設
普通のスパルーム~トルコ式スパ・ハマムも完備。
スパの価格は、だいたい15,000円くらいからでした。
ターキッシュハマムは一人22,000円ほど(2018年時点価格)
スパを受けなくても、施設内にあるジャグジー、サウナ、ミストサウナを無料で使えます。
男女分かれていて、それぞれパティオがあり、そこで読書したりもできます。
(5) レストラン
アナンタラ・ジャバルアフダールのレストランは3つ。
- Al Maisan: 朝食・ディナー
- Al Qalaa: 中東料理/ディナー
- Bella Vista: 地中海料理/ランチ・ディナー
カフェが1つ
- Al Baha
バーが1つ
- Al Burj
朝食について
朝食は、Al Maisanというレストランでビュッフェ形式となります。
詳しくは↓で書いていますので、どうぞ。
Bella Vistaでのディナー
ベラヴィスタはダイアナポイントの目の前に位置するレストランで、景色が良く、お料理も美味しいのでおすすめ。
もう一つのレストラン・Al Qalaaは、私が苦手な中東料理となるので、一度も利用しませんでした。
その代わり、お部屋でのルームダイニングを楽しみましたが、こちらも景色良く、お料理も美味しく良かったです。
(6) オマーンのビザ・服装の注意点
オマーンのビザ
オマーンへの入国はビザが必要です。
2018年現在は、10日間以内滞在用のビザもあり一人5リアル(約1,500円)の観光ビザ(e-Visa)が取得可能です。
私は在オマーン日本国大使館HPにある、査証のリンクからオマーンビザ申請ページに飛び、
Apply for tourist visa→ログイン登録で進めました。
承認後、E-Visaだからと油断せず印刷した紙を持って行った方が良いです。
服装
オマーンでは、イスラム教に配慮した服装をしているかどうかで現地の人の対応が変わると、複数サイトに書いてありました。
確かに、ドバイやアブダビのように旅行者だから多少OKという雰囲気ではなかったです。
空港では、旅行者もロングスカートやガウチョパンツなど、体のラインが分かるような服装をしている女性は見かけませんでした。
スキニーパンツ、ノースリーブなども絶対やめた方が良いです。
リゾートについたら、水着なりショートパンツなり、みんな自由ですが、空港や街中などでは気を付けましょう。