2024年、最初に訪れた海外旅行先は、モルディブです。
今回はエコノミークラスに座席の追加料金を払いまして、足元が広いエクストラレッグルームに搭乗+マレの空港でのCIPサービスを往路復路ともにつけてみました。
(1) 座席
今回実は、往路復路共にエクストラレッグルーム席を指定したのですが、個人的には微妙だったので、帰りは普通席に切り替えました。
ちなみに、支払った指定席分は、普通席に戻しても返金されませんので注意!
エクストラレッグルーム
エクストラレッグルームはこんな感じで、2席となっています。
今回の旅行の、約3か月前にモルディブを訪れた時と同じA359です↓
さて、こんな感じで足元はとても広いのですが、気になる点(↓)がいくつかありました。
- TVやテーブルがアームレストに入っている
- USBや電源エリアが足元にある
- 収納がない
- 離発着時はCAさんが向かいに座るので、そこまで広くない
前に客室乗務員の方がいない時は、こんな感じで目一杯足を伸ばしても、かなり広々。私の足があまり長くないからというのもある
お手洗いに行く時も、そのまますっと立って行けるので便利です。
しかし前述のとおり、USBや電源エリアが座席の下なので、屈むのがちょっと大変かなぁと。
コントローラーは座席の横に。
テーブルやテレビは、アームレストから取り出すタイプです。
と、このような感じで、エクストラレッグルームは追加で料金を支払っても、特筆すべきはそのまま足元の広さだけかなぁという印象でした。
長距離ならば足元が広い方が楽ですが、シンガポール⇔モルディブは4時間50分なので、収納がない、電源エリアが遠い方が個人的には少し不便かな、と。
復路:普通席
こちらが、復路A350-900のエコノミー席(普通席)です。
一昔前のエコノミーに比べると、すごくスクリーンが大きい気がします。
エクストラレッグルームより足元はもちろん狭いですが、うちポケット付きの収納があるって便利です。
テーブルもセットしやすい、かちっとタイプ。
電源エリアも、手が届きやすいところにあって◎
そしてなんと、コップホルダーもある!
新しい機材なだけあって、すごく考えられた作りで充実してる!と大興奮でした。
が、モルディブ出発の便は23時過ぎ。大興奮で写真を撮った後は、すぐに眠ってしまいました。
Wはハウスリーフが本当に素晴らしくて、毎日かなり泳いでいたため相当疲れていたのか、いつ眠ったのか分からないくらい深い眠りに。
かろうじて、機内食はいりません・・・・とだけ伝えた気がするのですが、起きた時は着陸した瞬間で、何があったのかと本当にびっくりしました。
着地する瞬間って、あのドンッ!!となるのが怖くて、いつも来るぞ・・・来るぞ・・・と心構えをしているのですが、今回は眠ってしまっていたので、突然の(私からすると)着陸。
眠っている時のドンっ!は、けっこうびっくりします。
(2) 機内食
さて、エコノミークラスの機内食ですが、前述のとおり、3か月前に乗ったビジネスクラスの時より、個人的には美味しく思いました・・・。
おつまみが出てきました(これは、Cold StorageのMeadowsシリーズで売っているのと、まるっきり同じな気がする)
ちなみにMeadowsとは、日本で言うトップバリュ的な商品ですが、これがけっこう美味しいのですよ。
こちらは私がオーダーしたチキン&パスタ。
少しゆでられすぎた感はあるけれど、意外に美味しかったパスタと、鶏肉のミートボール。
サイドの前菜はサーモンサラダ。
レッドアイフライトなのでデザートなどはありませんでしたが、希望者はコーヒーや紅茶がいただけるようでした。
こちらは夫がオーダーしていた魚です。
ちなみに復路は寝てしまい、二人そろってお食事をパスしてしまいました。
(3) 感想
既に座席のところでも書きましたが、エクストラレッグルームの良い点は足元が広いだけかなと、個人的には思いました。
収納はいらない、TVはみない(もしくはアームレストから取り出すのが苦痛じゃない)、電源エリアも足元でも構わない、ただ足元が広い席が良いという方にはおすすめだと思います。
ちなみにシンガポール航空は現在、シンガポール⇔マレ間の昼間の便に限り、エコノミー料金+SGD140くらいで、プレエコの席に乗れるサービスがあるそうです。
あくまでプレエコの席だけで、優先搭乗などのサービスはつかないらしい。
今度機会があれば、プレエコ席に乗ってみようかなと思っています。
(4) 往復ともにCIPサービスをつけてみた
モルディブに行く時は、絶対にビジネスと決めているわけではないのですが、かなり前に予約するからか、割と現実的な金額でとれるため、ビジネスで予約することが多いです。
今回は直前の日程変更で、ビジネスクラス価格が「世界半周チケットでしょうか・・・?」という値段になっていたから。
そのため、エコノミー+往復CIPサービスを利用してみました。
CIPサービスは、リゾートにお願いして手配するのが一般的(片道1回につきUSD280~320/1人/リゾートによって価格が変わる)
結論から書くと、個人的にはどちらもCIPをつけてすごく良かったです。
CIPサービスについては、以前ノーチラスモルディブを訪れた際にも利用したのですが(詳しくはこちら)、簡単に説明すると、
飛行機を降りて専用の送迎車に乗る→ラウンジでくつろいでいる間に→入国手続き、スーツケースピックアップをスタッフがしてくれる、という究極の楽々サービス。
モルディブの入国は、飛行機を降りたら混載のバスか徒歩で移動、さらにイミグレーションでも並び、荷物が出てくるのに時間がかかることも。
なので、その間ラウンジでくつろぎながら待っているだけ、というのは非常に有難いです。
さて、飛行機から降りたら車が待っていてくれて、CIPラウンジへと向かいます!
コメント
Miaさん
こんばんは。
Wの旅行記始まりましたね。
エクストラレッグルームというのですね。
初めて名前を知りました。CAさんの前の席ね。みたいな。
エコノミー席の中でも人気のある席ですよね?ドアのそばだから、英語を話せて、非常時にお手伝いできる人。。とか聞いたことあるような。外国のエアラインだと有料で指定できるのですよね。以前にその席の他にも人気の席は、有料の追加金額も差があったエアラインがありました。
前が圧迫感がなくて、足元も広々、おトイレも行きやすいというのは、利点だなーと思う反面、確かにMiaさんがご指摘の点は、なるほどって思いました。
シンガポールから5時間弱のフライト時間も、ビジネスではなくても、範囲内ですよね。
機内食を食べていたら、あっというまに過ぎそうですし、疲れて眠っても、すぐに過ぎそうですね。
今回エコノミーにしても、CIPサービスをつけるあたり、Miaさん上級者です!
Wのハウスリーフがとても良いということ、Miaさん目線のリゾートの感想も、とても楽しみにしています。
NBさん、こんばんは。
エクストラレッグルームは足元が広いので、長距離路線だとそちらの方が楽ですよね。
シンガポール航空では、追加料金を払うと指定できたのですが、注意事項としてNB様が書かれていた「お手伝いできる人」という条件がありました。またやはり、搭乗した際もCAの方からの確認もありました。
そうなのです!シンガポールからマレは5時間弱の割に、最近はセール時期を逃すと一人42万以上と、もはや東京とシンガポールどころか、東京⇔マレを往復できるのでは・・・?という金額になります߹ω߹
仰るとおりフライトでは寝てしまうし、そんなに出すくらいならば、モルディブで数泊足した方がお得だなぁと思っちゃいます。
CIPは昨年までの申し込みで、実は一人USD220だったこともあり(今年からUSD280に値上がりしたそうです・・・)、浮いたお金で贅沢をしてしまいました•ᴗ•
Wのハウスリーフは写真を大量に撮っていてびっくりしました。笑
やっと整理が終わったので、ぼちぼち書いていきたいと思います。
Miaさん、嬉しいです。
いきなりの奇麗なブルー、きらきら宝石のようなお魚さんたち・・感動しました。
やっぱりモルディブはいいですね~。
7年ぶりでいよいよ行けるのかと思うとそわそわ、ワクワクです。
Wのハウスリーフ、よさそうですね。楽しみです~
Miaさんのエコノミー(といってもエクストラレッグルーム)とCIP往復利用、さすがだなと思いました。
ジョアリビーイングのCIPはやっぱりお高いかしら?
帰りのミライドゥから復路のCIPは付けてみようかしらと思うところ(深夜便だし)・・です。
mikoさん、こんにちは。
Wのハウスリーフは本当に素晴らしかったです。
魚群が多いだけで大興奮なのに、珊瑚も驚くほど元気で感動しました。
ジョアリビーイングのCIPは、今年2月頃に問い合わせた時は、1人$310/片道でした。ちょっと他より高めです(;´Д`)
帰りのSQが深夜便ということは、夜23時30分頃出発の便ですね。
復路のCIPをつける場合は、CIPラウンジに入れるのは出発3時間前(20時30分~)となり、もし帰りが国内線であれば、ちょうど良い時間帯でスムーズな移動ができそうな気がします。
モルディブ前って、あれこれ色々と贅沢な悩みがたくさん出てきますよね•ᴗ•