モルディブで、ちょっと変わったアートの才能に目覚めた後は、5日目のディナーへと向かいます。
- 1日目のディナー→Flowの『Su』
- 2日目のディナー→鉄板焼き
- 3日目のディナー→Flowの『Plante』
- 4日目のディナー→Mojoでディナー
この日のディナーは、エグゼクティブシェフ・リチャード氏が、メニューにはない特別ディナーをアレンジしてくれている日です(詳細はこちら)
これは私たちが特別とか、そういったことでは全くなく。
ジョアリビーイングでは5泊以上するゲストに対し、リゾート内のレストランでは飽きるかも・・・という配慮で、メニューにないCuisineもアレンジしてくれるのだそう。
とはいえ、こればかりはその時の稼働率にもよって変わると思うので、ご参考程度に。
日が暮れた後の島の中をバギーで、風がとっても気持ち良いです。
昼間の強烈な日差しも大好きだけれど、日が暮れた後の静かな感じもまた好き。むしろモルディブで嫌な瞬間なんて、1秒もないよね(帰る時くらいかな)
毎日絶対にかかすことなく、バギーからわざわざ降りてレストラン中までアテンドし、スタッフに引き継いでくれるナッビィ。
何度もブログにあげてるので、もうしつこいよ!と思われるかもしれませんが、私としてはこれが本当に感動したのです。
メインレストランのFlowの屋外席は、サンドカーペット。
今日も一番前の、景色が良い席です。
いつも早くディナーに行くからか、ほぼ毎回この席に通してもらえました。
日が暮れた後の砂は、ひんやりして非常に気持ち良い。
後ろ側はこんな感じ。
本日のブースタードリンクは、マンゴーとジンジャーと言っていました。ぴりっとしていて美味しい!
そして飲み物はビール・・・?いえいえ、
heapsという、オーストラリアブランドのノンアルコールビール。
お酒が得意ではないし、ビールは苦くて飲めない私ですが、こちらは非常に飲みやすかったです。
メインはエグゼクティブシェフのリチャード氏に、「お肉、インド料理」でお任せしましたが、前菜は自分で選びました。
私はチキンとココナッツのスープを。ココナッツ好きにはたまらない濃厚なクリーミーさでした!
夫は和牛のカルパッチョを。感動するほど美味しい、離島とは思えないと言っていました。
さてここからメインが登場しますが、私たちが訪れた際のジョアリビーイングは、
- エグゼクティブシェフのリチャード氏
- エグゼクティブスーシェフのギリシュ氏
が二大巨頭として、キッチンを総括されていました。
リチャード氏の経歴は以前のブログで書いているので割愛しますが、ギリシュ氏はヴェラープライベートアイランドでもエグゼクティブスーシェフを担当されていたそう。
特別ディナーのメニューを決める際、リチャード氏が色々と相談に乗ってくれて、「今、ジョアリビーイングにいるシェフはインド料理担当、タイ料理担当・・・」などなど色々と教えてくれ、せっかくなのでお肉・インド料理が良いな、と。
軽い気持ちでお願いしたのですが、なんと!
Girish氏が自ら「ラム肉のシークケバブ」を作ってくださいました!
ギリシュ氏が自らお料理の説明もしてくれたのですが、これがまたすごい気遣いだな~と思ったのが、メインを出した時の説明はさっと軽く必要最低限だったこと。
これはきっと、お料理が冷めないようにという配慮だったと思うんです。
なので最初にお料理を説明してくれた時は、自己紹介とかもなくて、普通のシェフ(上手な言い方が見つからないのですが)だと思っていたんです(*´з`)
お料理を食べる前に、「エグゼクティブスーシェフを担当しております・・・」なんて自己紹介されたら、えぇ~!?なんでわざわざそんな方が・・・?となっちゃうし。
お料理を食べ始めて、10分もたたない絶妙なタイミングで、「いかがですか?」と再度席まで来てくれてびっくり!
そこで初めてちゃんと挨拶をしてくれて、エグゼクティブスーシェフが自ら作ってくれた、ということを知りました。本当にびっくりしました。
繰り返し言いますが、これは私たちが特別とかそういうことでは一切なく、本当におもてなしがずば抜けて素晴らしいリゾートなのです!!
ナンはもちろん、タンドールでちゃんと焼かれています。パリッパリッなのに柔らかさもあり、
ラムもクセが一切なくて、夫は一品一品全てに感動していました。
私は和牛を。いつも同じことを言っていますが、非常に美味しかったです。
お野菜もエディブルフラワーも華やかで、見ているだけでも楽しい(食べるけど)
お口直しのソルベ。
デザート・・・確か、ヴィーガンチョコレートとか言っていた気が。美味しかったはずなのに、びっくりするくらい何だったか覚えてない
明日たくさん泳ぐから・・・と言い訳して、この日はデザートまでいただいちゃいました。ハーフボードだと前菜・メイン・デザートと頼めるので、ついつい頼んでしまう。
ジョアリビーイングでは、ゲストに良い睡眠をとって欲しい・・・ということで、カフェインが入ったターンダウンのスイーツなどはないそうです。
しかしデザートメニューにはティラミスなどカフェイン入りのものもいくつかあり、大丈夫な方はどうぞ・・・というスタンスでした。
夫が食べていたデザート。
お腹も心も満たされた素晴らしいディナーでした!
この後はヴィラに・・・と、いつもは戻って寝てしまう私ですが、この日は波辺での焚火メディテーションプログラムを予約しています。
続き→焚火メディテーション
前回→モルディブでアート体験
コメント
Miaさん、こんにちは。
ジョアリビーイング、ほんと、心遣い、おもてなしが完璧なリゾートですね。
いいですね~
サービスのプロではないシェフも、とてもスマートな対応。素敵です。
バギーで、レストランに向かう時の、桟橋からの、島と夕暮れの空と雲の写真と島内の小道、雰囲気出ています。
ディナーに行く前の静けさと高揚感が伝わってきます。
Miaさんは、いつも、少し早めのディナー時間なので、まだ明るく、空や海が暗くなる前のこの景色を見ながら、お食事が始まって行く、素敵な時間ですね。
flowの屋外席に、気持ちの良い風が流れていそうです。
NBさん、こんばんは。
「サービスのプロではないシェフ・・・」確かに仰る通りです!
NBさんに言われるまで気が付きませんでしたが、改めて考えると本当に素晴らしいスタッフがそろっているな、と思いました。
バギーからの写真、そう言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
少しでも走っている感じや、空気感をお届けしたくて選んでみました⁎ᵕᴗᵕ⁎
サンセット~夕日が沈んだ後の空の色~濃い藍色の空~星空・・・と全て好きなので、お気づきのとおりディナーはいつも早い時間から開始し、全部の空を楽しむよくばり作戦です(*´з`)
Flowは風も気持ちよく、またリゾート建設後にちゃんと移植しなおしたという小さなヤシの木もあり、見ているだけで愛おしくなりました。
MIaさん、この日のディナーも素敵。満喫しっぱなしですね。
それに私も感動してますバトラーの毎回のアテンド。素晴らしいです。ワクワクします。半年後の計画が・・
お食事の状況も手に取るように表現して頂けるので、まるで一緒に頂いている気になってます。エグゼクティブシェフといい、エグゼクティブスーシェフの気遣いの深いおもてなし、もう最高!
焚火メディテーションプログラムもあるんですね。
2か月以上後ですが、お誕生日に予定している1泊でのステイのお気に入りホテルも、夕方に毎日(雨天以外)焚火を囲んでのひと時を楽しめるんですよ。お天気がいいといいなと思ってるんです。
モルディブでの焚火プログラムも素敵でしょうね。夜空には満天の星、ビーチに打ち寄せる波の音、想像してしまいました。
mikoさん、こんばんは。
半年後のジョアリビーイングとミライドゥ、わくわくですよね(私も勝手に、一緒にわくわくしております)
でもその前に、お誕生日のご旅行でしたね。しかも焚火を囲んでのひと時ですか、素敵~!
今回はメディテーションだったので、食べ物も飲み物も出てきませんでしたが、日本だとマシュマロとかお酒とか出てきたりして・・・(と、すぐ食べ物のことを考えちゃいました)
ジョアリビーイングでの「焚火」は、想像とはちょっと違ったものでしたが、途中ぱらっと雨が降ったのが印象に残っています。
いつも「美味しい」しか書けない語彙力のない私ですが、そう言って頂けるとすごく嬉しいです(*^^*)ありがとうございます。