ジョアリビーイングで目が覚める初めての朝です。
宿泊したヴィラについては→こちら、1日目のディナーについては→こちらをどうぞ。
朝起きた瞬間、手元にある電子パッドで温度調整、カーテンの開け閉め、ライト、天井のファン・・・全てコントロールできるのでとっても楽。
寝る時はリビングとバスルームのエアコンを26~28度あたりで調節し、ベッドルームはオフに。すると関節冷房となり、ちょうど良い感じでした。
顔を洗って、ぼろぼろのパジャマを隠して(くわしくはこちら/※かなりどうでもいい話です)、朝食へと向かいます。
バトラーからは、朝早くでも良いのでバギーを呼んでくださいと言われていたけれど、せっかく自転車があるので運動がてら、メインレストランのFLOWまで向かいます。
朝の7時。島の中はもう既に綺麗に清掃されています。清掃員も見当たりません。
それだけではなく、自転車でも走りやすいように砂を均してくれてます。
雨が降って少し道が沈むと、どこかから砂を持ってきてうまく埋めて整えてくれる。そのおかげで、いつでも快適に自転車で移動できました。
FLOWの前に自転車置き場がいくつかあるので、そこに停めて。
自転車には木のネームプレートがついているので、間違うこともなく。ま、私の自転車は小さいので、間違われることもないんだけれどね
でも私と同じタイプで高い自転車が苦手なのか、もう一人、同じく小さい自転車に乗っている女性ゲストがいたんです。すごく親近感が湧きました。
朝のFLOWです。
レストランに入るなり、昨晩も席まで案内してくれた女性スタッフ(名前を聞くのを忘れてしまいました)が、「おはようございます。Mr.〇〇、Ms. Mia」と日本語で!
「日本が好きなんです」と言っていました。ちなみにこのレストランには、Yusufという男性スタッフもいるのですが、その方も日本が好きで男子バレーが特に好きなんだって。
なんか、日本が好きと言ってもらえると嬉しいし、男子バレーの話で盛り上がりました。
レストランの天井には丸い採光用の窓があるため、非常に明るく。
またヨーロッパやロシアからのゲストが多いためか、朝のレストランはほとんど人がいませんでした。
朝はこちら側もちゃんと日が当たらないようになっていて、とっても過ごしやすい。
カーブした屋根が素敵です。
自転車で来たから代謝があがり暑くて・・・景色の良いビーチフロントの席ではなく、ファンのある席に座りました。
昨晩同様、すぐにバッグ置きを持ってきてくれます。
デヴィさんという女性スタッフがすぐに、「Mr. ○○とMs. Miaは今日が初めての朝食なので、説明してもよろしいですか?」と。
ジョアリビーイングの朝食について詳しく教えてくれました。
ジョアリビーイングの朝食は、ビュッフェとアラカルトがそろっています。
もちろんどちらも頼んでOKですし、食べれるなら好きなだけオーダーできます。
ビュッフェが置いてあるお部屋は2部屋あり、
- 野菜、フルーツ、コールドカッツなどのお部屋
- ベーカリー類のお部屋
と分かれていて、それぞれ管理温度や湿度が違うそう。なんだか色々と、細かいこだわりがすごいです。
ビュッフェ
ではまず、野菜などが置いてあるお部屋から。
ここには新鮮な生野菜や手作りドレッシングなど。マヨネーズも動物性のマヨネーズの他、ヴィーガンマヨネーズも全てそろってます。
コールドカッツ類。
サラダ。
フルーツ。
ジョアリビーイングのフルーツはとにかく甘くて、日によってはブラックチェリーなどもあってすごく豪華でした。
自家製のフルーツピクルス。お腹の調子を整えるのに最適。
ヨーグルト類。
フレッシュジュース。
デトックスウォーターやミルク、アーモンドミルクなど。
チーズ。
こちらはフムス。動物性たんぱく質が一切使われていません。
私は今までフムスを美味しいと感じたことがなかったのですが、最初チーズかと思ってうっかり取っちゃって。残すのも嫌なので食べてみたらとっても美味しい!!
結果、毎日フムス+豆とたくさん食べていました。
グラノーラやオーツ、ミューズリーも種類がたくさん。
ビーツのグラノーラなんてのもありましたよ!
シード類もたくさん置いてます。
私はひまわりの種が好きなのですが、意外にカロリーが高いと知ってからはあまり食べなくなりました。
ドライフルーツ。イチジク美味しい。
さて、ビュッフェの外にはこんなステーションがあり、ここでは日替わりで色々なメニューが提供されます。
これもまた今後、書いていきます。
ベーカリー
続いてベーカリーのお部屋。
パンが乾燥しすぎないよう、またべっちゃっとならないよう適度な温度で管理されています。
グルテンフリーのパン~普通のパンまで色々と。
マフィンなどももちろん、グルテンフリーのラインナップもあり。
デニッシュ類。
クロワッサンはさくさく。でもバター控えめ?なのか好みが分かれる味かなぁ、と。
私は、①バターを使ったものを食べるなら、ちゃんと使われたものを美味しく食べる!②食べないなら食べない、という性格なので、控えめのを中途半端に食べるより、美味しいものはがっつりと食べる方が好きです。
こちらは『Green Stimulant』というドリンクで、アーモンドミルク、バナナ、ほうれん草、チアシードなどが入ったもの。
すごく美味しくて、7泊連続で毎朝飲みました。
これは・・・夫が頼んでいた何か。
カフェラテ。
ビュッフェからは私は野菜+グルテンフリーのブラウニーを、夫は野菜+イチジクを。
そしてジョアリビーイングの朝食アラカルトメニューは、卵料理、プロバイオティクス・・・など4つのセクションに分かれています。
4つのセクションについては、また今後書いていくとして。初日の朝食は『卵料理』を頼んでみました。
卵料理は、
- オムレツ
- フライドエッグ
- エッグベネディクト
- ポーチドエッグ
- プラウンスフレ
- AKURI
- モルディビアンオムレツ
- Shakshouka
などから選べます。
私は『Maldivian Omelette』を。他のリゾートでも食べたことがあるのですが、モルディブのオムレツはツナとスパイスがとっても美味しいです。
ジョアリビーイングのモルディビアンオムレツは、さらにシャロット、パンダン、コブミカンのリーフなどが使われていて、すごく美味しかったです。
コブミカンのリーフって食べたの初めて。爽やかでなんとも言えない美味しさでした。
夫はなんと、普通のオムレツを頼んでました。
美味しかったそうですが、(オムレツはどこでも食べれるし、せっかくジョアリビーイングには工夫を凝らした朝食があるのにもったいないなぁ)と思っていたら、私のモルディビアンオムレツを見て、次の日からは違うものを頼むことにしたみたいです。
あとはヨーグルトやオーツなどを少々いただきましたが、朝から食べ過ぎました。
リゾートに来るとついつい食べ過ぎちゃって・・・お昼が食べれなくなるから、明日からはもっと量を減らそうと心に誓いました。
さて、お部屋まで戻ります。
自転車でヴィラまで。
島の中は木陰ができますが、
桟橋に出ると灼熱の暑さです!
帽子は絶対必要だし、さらに長そでなどのラッシュガードも必須。私は日に当たるとやけどみたいになり、海に入れないほど皮膚が痛くなるので・・・
ラッシュガードを着て、首元までファスナーを上げ、帽子を深くかぶり、サングラスをして自転車をこぎます。完全にリゾートルックからほど遠く、怪しげです。
ヴィラ前には、ちょうど清掃を終えたハウスキーパー(ザダン)がいて、この時初めて挨拶をしました。
モルディブのハウスキーピングの方たちって、簡単な英語は通じても、あまり難しい会話は通じなかったりします。しかし、私たちのヴィラを担当してくれたザダンは英語が非常に上手で、本当に驚きました。
あちらから挨拶してくれて「Ms. Mia, 私の名前はザダンです。今日はレストランから連絡を受け、朝食中に清掃に入りましたが、明日から清掃に入って欲しい時間帯など、ご希望はありますか?」と。
「だいたい朝食は朝7~8時頃に行くけれど、ハウスキーピングは朝何時から開始ですか?」と聞いたら、”Whenever you are ready(笑顔)”と。
wantとかwishじゃなくて、readyって、表現の仕方がなんだかとっても素敵。
9時以降でも大丈夫ですと伝えたけれど、結局次の日からは、私たちが朝食に行っている間に、必ず毎日きっちりと綺麗に清掃してくれました。
この日はヴィラの気になるところはないか、足りないものはないかなど全部確認してくれました。
そしてお部屋に入ってみたら、この痛い痛いと言って自分の服を置いていた(→こちら)椅子の上に、
ふっかふかのバスタオルが置かれていたのでした。有難い・・・・
少し食休みをしてからシュノーケリングに行こう、とテラスでくつろいでいたら・・・なんと!
目の前に大量のイルカさんたちが出ました(続く)
続き→沢山のイルカさん
前回→SUでシーフード―ディナー
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