モルディブのクダドゥ・プライベートアイランドを訪れた際は、久しぶりにシンガポール航空を利用しました。
シンガポールを夜の8時45分に出発する、SQ452便です。
※マレ着は夜中なので、マレのホテルで1泊が必要になる便となります(ボートで行けるリゾートなら関係なし)
マレ→シンガポールの帰りのフライトについては↓
(1) ビジネスクラス座席
機材はA333、アブレストは2-2-2でフルフラットではなく、ライフラットです。
シンガポール⇔マレは4時間ほどだし、マレの新しい空港が完成したら、もしかしたら787とか飛んだりして?
ちなみにこの機材は、2年前にオーストラリアに行った時と全く同じ機材でした。
サイドテーブルはシェア。大きさの比較にパスポート置いてみました。
アブレストが2-2-2なので、2人旅でも窓側に座れるのが嬉しいところ。
最近のビジネスクラス機材は1-2-1の配列が多いので、2人旅だと真ん中の席に乗ることがほとんどだと思います。
肘置きのところにコントローラー、ふたをあけるとシートコントローラーがあります。
反対側にはテーブルがはいっていて、その下にコンセントエリア。
イヤホンジャックは背もたれ近くにあり、ちょっと分かりづらいです。
差し込む時、体をねじらないといけないので、事前にストレッチをしておいた方が良いです。←割と本気で。
スクリーン下には収納スペース。
よこについているストッパーをかちっとすると、ロックがかかるので便利。
最初ロックを忘れていて、離陸と共に中からスマホとポーチが飛び出てきて・・・・びっくりしました。
(2) 機内食
ウェルカムドリンクのオレンジジュースとシャンパン。
モルディブ行きはテンションがあがるので、シャンパンを。復路は帰りたくなくて、やけ飲みシャンパン
4時間ほどのフライトですが、コース料理となるため、離陸してから割と早めに食事が始まります。まずはナッツ&ドリンク。
前菜はホタテのマリネサラダ。SQの食事は美味しい。
メインはチキンブリヤニ↑、サーモン、ラムカレー、ヌードルから選べたので、私はチキンブリヤニを。
アジア系エアラインの機内食は、洋食にするよりアジア料理にした方が美味しい気がする。
夫が食べていたサーモン。帰りの機内食はまた今度書きます。
デザートはモーベンピックのチョコミントアイス。これすごく美味しくてびっくり!感動しました。
一緒についてきたチュイールもさくさく。機内で食べているとは思えない品質です。
おかわりを4回くらいお願いできる心の強さがほしい。
(3) 優先レーンカード
今回は、こんなFast Trackカードをもらえました。マレの入国は上海顔負けなほど激混みなので・・・とても有難い。
ちなみに、2019年1月にモルディブを訪れた時は、スリランカ航空のビジネスクラスを利用したのですが、その時はこんなFast Trackカードはもらえなかった記憶があります。
その時は、ビジネスクラスチケットの半券を見せれば、優先レーンを使えました。
今回、マレについたのはほぼ定刻通り、夜の22時15分頃でしたが、ファースト・ビジネスクラスのレーンが、昼~19時着の時より混んでいて・・・
結局、入国に20分くらいかかりました。朝や昼着だと入国~手荷物受取まで10分もかからないことが多いのですが。
やっぱり夜は混むのかもしれませんね。
(4) 水上飛行機で行くリゾートの注意点
毎回、モルディブの旅行記では書いているので重複する情報ですが。
モルディブの水上飛行機が飛べる時間帯は、明るい時間帯のみ(朝6時くらい~夕方17時くらい)までです。
なので、
- モルディブに到着する国際線フライトが夕方以降
- モルディブから出発する帰りの国際線フライトが早朝
の場合は、マレでの1泊が必要となります。
ただし、国内線やボートで行けるリゾートの場合は、上記は関係ありません。
水上飛行機のスケジュール
そしてやっかいなのは、モルディブの水上飛行機はTMAというところが運営しているため、水上飛行機の出発時間は前日~数時間前まで分からないこと。
なので、飛行機乗れなかったらどうしよう・・・!?という心配性な方は、
- 行きの国際線:マレで前泊する→次の日にリゾートへ移動
- 帰りの国際線:モルディブ出発を夜の便にする ※水上飛行機が遅れた場合、夜便の方が安心
のが一番確実かと思います。
ラウンジなどについては、詳しくは↓に書いているので、どうぞ
おまけ
マレからの帰国では、Departureの荷物チェックのところに、ファースト・ビジネスクラス専用ゲートができていて、チェックインまでがとてもスムーズでした。
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