モルディブの新リゾート、クダドゥプライベートアイランドへ、水上飛行機にて出発の日。
今回は夜着のシンガポール航空利用だったので、マレにて前泊。ホテルから空港へと向かい、さっそくクダドゥの空港スタッフが・・・と思いきや。
まだ採用が進んでないようで、同じ系列会社のフラワリスタッフが来てくれました。
※こちらで書いたとおり、クダドゥのマネジメントは素晴らしいですが、フラワリが絡んでくるとちょっと・・・・ということがたまにあり残念だったりします。
迎えにきたフラワリスタッフは、会話一切なし、話しかけてもほぼ無視。
水上飛行機チェックインの時も、なぜか私たちにも並べと言ってきて(他のリゾートの場合は、椅子に座って待ちます)、手荷物の扱いも雑、とちょっと残念な気持ちに。
クダドゥの専用車に乗り込んで、ラウンジまで向かいます。
10分ほど、終始無言でラウンジへ到着。
天気が悪いですね、と言ってみても、イエス(ボソッ)で終わり。モルディブではずいぶんめずらしいなと思いました。
これは、クダドゥもしかして失敗したかな・・・とちょっと心配になりましたが杞憂でした。
クダドゥのスタッフはとにかく皆さん素晴らしかったので、ラウンジ(フラワリスタッフ)だけがちょっと残念。。。
まだクダドゥ専用ラウンジがないため、フラワリと同じラウンジを利用します。
ラウンジ自体は別に良いけれど、トイレが残念です。クダドゥは一応、高級リゾートをうたっているので、ラウンジが早くできたら良いのにな、と思います。
ラウンジをもたない新リゾートは、空港に新しいスペースがもらいやすく、逆に、既にラウンジのある会社は後回しにされると言っていました・・・。
でもそれだったら、ミライドゥだってUniversal resortsだけど、カンドゥルとは違うラウンジがあるし、どういうことなんだろう・・・まさか、ワイロ次第・・・?
ラウンジはぱっと見綺麗だけれど、床がけっこう汚れています。
食べ物は少ないですが、クダドゥゲストはお願いすると、サンドイッチなど軽食の用意も可能だそうです。
TWGのお茶。
このカーテンの向こうがクダドゥゲスト専用です。
そんなに広くはないけれど、悪くはないです。が、クダドゥの宿泊料金を考えると、だいぶしょんぼりします。
とネガティブなことを書いていますが、ちゃんと根拠はありまして。
比較に、クダドゥより安いセントレジスやミライドゥの方が、かなり素敵ラウンジなので、クダドゥのラウンジだけは、本気でどうにかした方が良いと思いました。
レジス↓

ミライドゥ↓

くつろいで待つものの、10時出発なのに、10時15分を過ぎてもスタッフが来ない。
カーテンの向こうだから忘れられたかも、と思い行ってみたら、悪天候で水上飛行機が飛べなくて、出発は12時か13時頃になります、と案内されました。
どうやら私たちが乗る水上飛行機が、まだリゾートを出発できていない、とのことで。
12時頃まで待っていると、外では水上飛行機が次々と飛びはじめました。私たちの乗る飛行機が、リゾートを出発できたかきいたところ、
「分からないけれど、おそらく15時くらいになるかもしれない。」と・・・・
天候に左右されるのは仕方ありません。けれど、水上飛行機が飛んでいるなら話は別です。
海外では日本のように察してもらえる文化はなく、会社も日本のようにしっかりと、順番通り、平等に正確には動きません。
何もせずにいると、とことん最後にまわされるか、忘れられたり(TMAのオペレーションは、若干行き当たりばったりなところが多い)
なので海外では、はっきりと希望は伝えた方が良いです。ちなみに笑顔で伝えるのも大事。
さすがにさらに3時間待つのはおかしいな、と思ったので、私たちは、「もし空きがでればで良いので、そこにいれて頂けますか?」、と伝えたところ、
TMA(トランスモルディビアン航空)のスタッフがすぐに来て、「では、出発しましょう。あと20分後の水上飛行機にお乗せします」と・・・
無事、13時のフライトで出発。しかもダイレクトフライトで空席がいくつかあった!!
と、TMAはこんな感じのざっくりオペレーションなので、コミュニケーションはしっかりとった方が良いです。
国際線が遅れたりもするし、入国審査がいつも行列なので、水上飛行機の座席は急遽空いたりすることもあります。
TMAは競合という競合もいなく、水上飛行機代だけどんどん高くなっています、けれど、オペレーションの中身は・・・どうなんだろ。。
最近だとManta Airがやっと国内線に参入したみたいだし、国内線空港も増えて、もうちょっと良くなるといいな、と思ってます。
マレから水上飛行機で約45分。
近くの大きなリゾート島に着水。バトラーのアディヒコが迎えにきてくれていました。
バトラーとは既に、メールでやりとりをしていたのと、顔写真が事前に送られてくるのですぐに分かりました。
クダドゥは滞在前にバトラーが決まり、事前にアクティビティなど相談できるシステムとなっています。
ボートに乗り込み10分。クダドゥプライベートアイランドが見えてきた!
プライベートアイランドということは、島のオーナーがシェアベースじゃなくて、独占らしいです。
青い空に白い砂。何度見ても、奇跡だなと思う。
マネージャ―陣からの挨拶を受けた後、バトラーのアディヒコに連れられてレジデンスへ。
クダドゥではチェックイン、チェックアウトというものはなし。
お部屋が空くのは〇時からなので、少々ラウンジでお待ちください、だとか、水上飛行機での出発前にラウンジで、などがないようにしている、と言っていました。
17時半の水上飛行機に乗るなら、お部屋は出発直前まで使ってもらう、という姿勢で、私たちも帰りは17時過ぎまでお部屋を使わせてもらえました。
そのうえ、最終日も清掃に入ってくれるので、夕方まで快適に過ごせるんです。
クダドゥでは滞在前に、メールで色々なプランをたてます。
食事、エクスカーションだけではなく、枕の種類は11種類から選び、寝具は5種類くらいから、食の好み、お酒の好みなど全て。
ここまでは他のリゾートでもありますが、クダドゥですごく良かったのは、事前にフィンのサイズをきかれ、お部屋に準備されていたこと!
オーシャンセンターまで行く必要がない!青い海を前にして、わざわざ借りに行く時間が、いつももどかしいな、と思っていたので嬉しかったです。
食べ物も例えば、〇〇が食べたいと事前に伝えると、かなりの範囲で準備してくれるというAnything. Anywhere. Anytime.コンセプト。
シュノーケリングが好き、夕日を見ながらディナーを考えている、と伝えたら、滞在中のタイドの時間、サンセットタイムなども1週間分送ってくれて、すごく助かりました。
ちなみにクダドゥはリゾートタイムでマレより1時間早いです。
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