プラナカン建築を眺めながらスペイン料理「ビノミオBinomio」シンガポール

シンガポールで、プラナカン建築を眺めながらスペイン料理を楽しめるレストラン「Binomio」

プラナカン、スペイン料理、シンガポール・・・・何だか色んな国や文化が並んでしまい分かりにくいのですが、「シンガポールにあるスペイン料理」＆「目の前にプラナカン建築のショップハウスが並ぶ」バー＆レストランとなっています。

（1）　ビノミオの場所

お店の名前はBinomio（ビノミオ）

最寄駅はタンジョンパガーか、オートラムパークとなり、歩いて10分ちょっとです。

Craidロードには、ここにもプラナカン建築のショップハウスがあり、ケーキ屋さん、レストラン、バーなど様々お店が並んでいます。

ちなみにプラナカン文化とは、15世紀頃にシンガポールに入ってきた中国、マレー系、欧州の文化が混ざったもの。

パッと見て中華っぽいなと思う人もいれば、洋風だなと感じる人もいたり、それぞれの特徴をどこかしらに感じる独特の文化です。

シンガポールのショップハウスにあるレストランは、完全なテラス席になっているか室内かが多いのですが、Binomioはこんな風に半テラスになっています。

Binomioはバーエリア（軽食）と、レストラン（コース料理）に分かれていて、この半テラス席はバーエリアにあります。

夕暮れ後は、ショップハウスのライトアップが素敵。

ショップハウスを見に行くだけじゃなくて、眺めながらのんびり美味しいご飯を食べたい、という方におすすめのレストランです。

むっとしたシンガポールの熱気に嫌になり、夜もついつい屋内レストランに行きたくなるけれど、でも、こんな半テラス席だと、中の涼しさと、外からのアジアの熱気、両方を楽しめて嬉しい。

こちらのお酒は、mistela josefina piñolという甘いワイン。お酒じゃなくて、プラナカン建築に焦点がいってしまった。

渋めのお酒は苦手なので、いつもポルトワイン、デザートワインを頼むか、お酒は飲まないことが多いのです。

こちらは、ポテトのブラバソースあえ。ピリ辛で美味。

イカ墨のコロッケ。

イカ墨が濃厚でとても美味しかったです。

以上2人と、ワインも含めてSGD40もしなかったので、シンガポールではかなりコスパが良いバーだと思います。

※レストラン利用だと景色は楽しめませんので注意。

シンガポールの物価は日々あがっていきますので、その他メニューや現時点の価格については、Binomio のHPをどうぞ。

この窓側の席は3席のみ（2017年11月時点）なので、BinomioHPから予約をした方が良いです。

バーだけの利用なら、ドレスコードは特に厳しくないですが、男性のサンダルは避けた方が無難かもしれません。