ちょっと前ですが、シュノーケリング用マスクを購入してみました。
買ったのは、ボディーグローブ(Body Glove)のプレデターパージコンボというマスク・シュノーケルのセットです。
購入後、モルディブのクダドゥプライベートアイランド(2019年)、バロスモルディブ(2020年)と利用してみて、気がついたことなどできる限り詳しくレビューをしてみます。
(1) 特徴
プレデターパージコンボの特徴はいくつかあり、まず、
マスク部分
3面フレーム
写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、前面、サイドのグラス部分が3面となっています。
なので、視界が広く、海がより綺麗に見えるのが特徴。
シリコン素材
顔に触れる部分が柔らかいシリコン素材なので、顔にあとがつきにくいし、圧迫感がない。
パージバルブ付き
鼻のところにもパージバルブがついていて、鼻から息を吐くと、水抜きができる。
バンド調整が楽
ストラップカバーがついている&クイックストラップなのでサイズ調整、着脱が楽。
シュノーケル部分
潜水ドライトップ付き
シュノーケルの先端がドライトップになっているので、潜った時や、波が高い時などシュノーケルに水が入ってこない。
シリコン素材のマウスピース
口が疲れにくい。
以上がサイトであげられている特徴です。
(2) 実際の感想(マスク部分)
3面フレームの感想
3面フレームなのでサイドまで見えて、とても見やすいです。
リゾートで借りれるマスクは、サイドがゴムだったりするので、これはかなりのオススメポイント。
がしかし!
数回利用したら、鼻から水が入るようになってしまったので、結局意味がなく・・・これはまた後で詳しく書きます。
シリコン素材部分の感想
圧迫感なく、着け心地が良いです。
けれど、繰り返しになりますが、鼻部分が・・・なので微妙なところ。
鼻部分の問題
これが、鼻のところのパージバルブ。マスクが緩いと、水がはいってくることがありますよね。
その時、本来はマスクをくいっと、水中から顔をあげて水を出さないといけません。
しかし、このバルブがついているマスクは、鼻から息を出すだけで、水中でも水抜きができるんです。
最初の数回は、すごい便利!と思っていたけれど。
数回利用した後は、何故かマスクをきつくしても、このバルブ部分から水がどんどん入ってくるようになってしまって・・・。
結局、3面フレームやらなにやらあっても、この鼻部分もセットのマスク・・・
数回利用した後は、私も夫のもまるで使えなくなってしまいました。
なので、マスクだけのレビューとしては、★1つです。
でも、シュノーケル部分のみは使い勝手が良いので、けっこうオススメ。
(3) 実際の感想(シュノーケル部分)
マウスピース部分はシリコン。
柔らかいので口が疲れません。独特のにおいもなく、快適に使えました。
ドライトップ
シュノーケル部分の先端がですね、水にもぐったり、高い波がきたりすると、
勝手にこうなるのです。
なので、潜った後のシュノーケルクリアが必要ないという優れもの。
波が高い時、上部分から水が入ってきてパニックになることもないので、けっこう使い勝手が良いです。
しかし!波が高いと先端が閉じ、呼吸がしにくくなるので、そこは焦らず、手で角度を調整するなり対処は必要です。
波が高くなければ、全くストレスなく使えます。
マスクとシュノーケルの着脱も簡単です。
鼻のパージバルブが壊れちゃったので、私たちは途中からマスクだけリゾートのを借り、シュノーケルは自分たちのを付けるという利用をしました。
2個ともすぐに壊れるというのは、使い方ではなく、設計の問題な気がします。
ストラップカバー
これがまた良い!
ラバーバンドだけだと、着脱の度に髪の毛がひっかかるのですが、これがあるだけでストレスフリー。
なんでもっと早く出会えなかったんだろうと思うほどでした。
(4) 結論
ということで、マスクのパージバルブが数回で壊れてしまったので(2つとも)、マスクはあまりオススメできません。
3面フレームは魅力的ですが、鼻の中に水が入ってくるマスクは無理です。
なので、もし購入するとしたら、シュノーケル部分(ドライトップ機能)&ストラップカバーのセットだけがオススメかなと思いました。
クダドゥでパージバルブがすぐ壊れたので、2020年1月のバロスでは、シュノーケル部分とストラップカバーだけを持って行きました。
マスクだけリゾートで借りて、シュノーケルをセットして使っています。
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