ギリシャやトルコ、中東などで広く愛されている伝統スイーツ『バクラヴァ』
起源については諸説ありますが(オスマン帝国、古代ローマ帝国・・・)、長い間多くの人々に愛されてきたスイーツです。さてそんなバクラヴァですが、なんとシンガポールのShalaby Sweetsというところで売っていました!
バクラヴァとは?
バクラヴァとは、葉っぱのような薄さの生地を何枚も重ねたフィロという生地に、ナッツ類をはさんで焼き上げるスイーツ。と言っても分かりにくいと思うので、日本のお菓子で例えると・・・
パイの実からチョコレートを抜かし、代わりにナッツとシロップを足して凝縮した感じ。えっ、余計に分かりにくい?(*´з`)
バクラヴァ自体はねっとりと甘いのですが、サワークリームといただくと絶妙な味になって美味しいの(ギリシャヨーグルトと食べても美味しいです)
私とバクラヴァの出会いはギリシャでした
余談ですが、私とバクラヴァの出会いは2016年@ギリシャのザキントス島に遡ります。
紅の豚の「ポルコ隠れ家モデル地」とも言われるナヴァイオビーチ(↑)を訪れた際、ふと立ち寄ったタベルナでいただいたのが初バクラヴァでした。

甘いスイーツなのですが、備え付けのサワークリームと食べるとすごく美味しくて。食べた瞬間、目が覚めるほどの美味しさでした。
その後、「ターキッシュエアライン機内食」➡「ミコノス島へ行った時」➡「エティハド航空の機内食」➡「セントレジスモルディブでのウェルカムスイーツ」➡「クダドゥプライベートアイランドのウェルカムスイーツ」と、数年に数えるほどしか食べていません。
そもそも、バクラヴァ=旅行の時にたまにいただける遠い異国のスイーツという印象が、ずっと私の中にありました。
なのでシンガポールで買えるのを知った時は心底びっくりしたし、味もギリシャでいただいたものに非常に近いどころか、チョコレートバクラヴァなんていうのもあり、今では数か月に1回は通うほどです😊
(1) Shalaby Sweetsの場所
お店の場所はこちら。ブギスエリアにある「ハジレーン」にお店があります。
ハジレーンはシンガポールの観光スポット(お洒落なカフェ、ブティックがあり、有名なモスクも近い、アラブストリートの香水瓶やトルコランプのお店などがある場所)に位置しています。
売っているものや買い方
個包装ではなく、量り売りです。
価格表。バクラヴァ1個がだいたい50gくらいなので、4ドル~というイメージ。
購入したいお菓子を指さし(ムスリムの多いシンガポールでは、人差し指でさすのが若干失礼なので、手をグーにして親指でさすと印象が良いです)、あとはカード決済でOK。
バクラヴァだけでも、たくさん種類があります。
食べたことがないので不安だな・・・という方は、一番下にあるミニサイズがおすすめ。
こちらもすごく美味しいです🤤
このもちもち系のスイーツは、日本ではなじみのない味なので好みが分かれると思います。私としてはあまりおすすめしません。
同じく・・・マシュマロに近い甘さに、マシュマロのチョコみたいなスイーツなので、好みは分かれるかと💦
バクラヴァが一番おすすめです。
(2) おすすめのバクラヴァの食べ方
左からプレーンのバクラヴァ、チョコレートバクラヴァ、トルコ風ブラウニー。
前述のとおり、バクラヴァ自体が甘いため、そのまま食べるのはあまりおすすめしません。サワークリームかヨーグルトと一緒に食べると美味しいです。
私はギリシャヨーグルトを水切りして使っています。和食メインの我が家では、サワークリームは買っても使いきれないので(*´з`)
サワークリームとも相性抜群だけれど、水切りヨーグルトと食べても美味しい!今回はあまり水切りをしっかりしなかったのだけれど、もっともったりとさせても美味しいと思う。
毎週食べようとは思わないのだけれど、思い出すとふと食べたくなるんですよね。
雨期のあけたシンガポール☺︎(でもここ数日は曇り💦)
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