念願のエティハド航空A380-800に乗ってきました。
エティハドのA380-800といえば、ファーストクラスのさらに上のクラス、レジデンスクラスがある機材です。
余談
この機材が飛んでいるのは、アブダビ-ニューヨーク、ロンドンなど限られているため、乗ってみたくても、なかなか利用する機会がありませんでした。
しかし今回、期間限定(2017年7月1日~10月28日まで)でアブダビ-パリ間の就航をするというニュースを見て予約。
ミコノス島に行くなら、本当はアテネ経由が便利なのですが、ちょっと遠回りしてパリ経由で行ってきました。
(1) 座席レイアウト
A380ビジネスクラスの座席レイアウトは、ちょっと特殊な配列で、全ての席が前方を向いているわけではありません。
下向きの矢印がある座席は後ろ向きですので、席を選ぶ際は注意が必要です。
(2) ビジネスクラス座席
A380のアブレストは1-2-1。スタッガード配列となっています。
一人席でも座席の広さは変わらずのようです。
スタッガード配列といっても、パーテーションの幅は広くないので、身を乗り出すと隣は見えます。
乗り出して見てくる人はいないと思いますが、プライベート感という意味では、もう少しパーテーションの幅が広いと嬉しいなぁ、と。
スクリーンは大きく、高さもちょうど良いので見ていても疲れません。
パリ行きなので、エッフェル塔が。
ちなみに、一人旅だったら、隣の席との間にあるパーティションをあげることができます。
ボタン一つで、
このようにパーティションをあげることも可能。
完全スタッガードよりかは、一人旅・二人旅にも使い分けられるのは、とても良いなぁと思いました。
足元。ブランケットは東京⇔アブダビ間と同じものでふわふわ、静電気も起きなく素晴らしい。
水置き場。
(3) 機内食・バー
機内食は毎月変わると思うので、さらっと写真を載せるだけにします。
味については、中東系エアラインは味が濃いめです。日系エアラインの方がはるかに美味しいな、と私は思います。
しかし、アイスクリームだけは、機内で出てくるものとは思えないほどクリーミー。しゃりしゃり感もなく嬉しい。
こちらがバー。ファーストクラス、ビジネスクラス客が利用できます。
しかし、利用した日のアブダビ→パリ間は気流が悪かったようで、ほぼずっとシートベルトサインがついたまま。
残念ながら、バーの利用はできませんでした。
(4) 収納&アメニティ
A380の収納は最高でした。ポーチが3つ入り、カメラ(広角レンズ付き)をいれても余裕の収納スペース!
ちなみに青いポーチは、エティハド航空のアメニティーです。
エティハド航空のアメニティー。日本→アブダビ間だけポーチはなしでした。
生地が柔らかく、スポンジのようなしなやかさで使い勝手が最高のポーチです。
旅行でポーチをけっこう消耗するので、気に入ったものはいただきます。ただし、いらないな、と思うデザインは触らずに返すようにしています。
ポーチの中身も、希望者だけがもらえる形になると資源削減にもなるし、更に良いのにな、と思います。
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