シンガポールのコンラッドホテルに入っている広東料理 レストラン『Golden Peony（ゴールデンピオニー）』へ行ってきました。
サービスは抜群に良かったのですが、いただいたコース料理は全般的にぼんやりした味付けかな、と思いました。
(1) 場所
場所はコンラッドホテル＠センテニアルエリアにあります。
シンガポールにコンラッド系列ホテルは、
- センテニアルエリア（マリーナベイ近く）
- オーチャードエリア
の2つあるので注意。
コンラッド＠オーチャードは以前、リージェントというホテルでした。それをコンラッドがリブランドしたものです。
コンラッドのロビーを入り、3階までエレベーターで。
レストランの雰囲気
入口。
このエリアは古いビルが多いのですが、中は非常に綺麗にメンテナンスされています。
座席のレイアウトもゆったりめ。
スタッフは皆さんとてもフレンドリーで、中には日本語で話しかけてくださる方もいました。お茶もすぐに注ぎにきてくれたりと、とても安定したサービスでした。
テーブルも2人利用にはゆったりで良し。
(2) ティーペアリングランチ
AUTUMN TEA PAIRINGという、お料理とペアリングしたお茶が出てくるコースランチをお願いしました。
出てきたお茶は、「DRAGON WELL」というもので、クリーミーでいてヘーゼルナッツと若葉のフレッシュな香りを持つ緑茶だそう。
癖がなく、非常に美味しかったです。
まずはアペタイザーの点心でアワビ。
左奥から、小籠包、帆立、タロケーキ。
タロケーキは周りの生地がさくっと、そしてホタテは周りがさくさくに焼かれていますが、中はトロトロで普通に美味しかったです。
続いてカニのスープは、かぼちゃの中に。
出汁もしっかりとれていてスープ自体は美味しいのですが、カニの旨味と甘いかぼちゃがどうも合わなくて・・・個人的にはあまり好きな味ではなかったです。
ここからお茶が「MORNING BLOSSOM PEARL」という緑茶にかわります。锦上添花というお茶だそうで、すっきりとした味でした。
お料理はラム。脂っこくて・・・・味もかなりぼんやり。
お茶と一緒にいただいたら美味しいのかな？と思い、たくさんお茶を飲んでみましたが、特に変わらず。
続いてテナガエビのうどん。どう考えても絶対に美味しい組み合わせなのに、本当にぼんやりしていて💦
私たちがお願いしたコースが、たまたまはずれだったのかもしれません・・・
カラマンシージュースでリセット。
デザートは、奥が「金木犀＆ライスワインに入った元宵」、手前側のが「金木犀のゼリー」
元宵（汤圆-タンユアン）とは、白玉団子のような甘いもちもちしたお団子です。
金木犀も、特に香りも何もなく・・・フォーシーズンズで頂いた金木犀のゼリーがとっても美味しかったので、もしかしたらこれは美味しいかも？と思いましたが、残念。
シェフの調子が悪かったのかしら・・・？と首をかしげたくなるほど、どちらもぼんやりとした味でした。
(3) 感想
お料理は全般的にかなりぼんやりしていましたが、サービスは素晴らしいです。スタッフがお茶をサーブするタイミングやお料理が運ばれてくるタイミングなど、全て完璧でした。
でも個人的には、やはり外食では雰囲気だけではなくお料理の美味しさも楽しみたいので、リピートはないかな・・・と思いました。
最近ですと、マンダリンオリエンタルの中華も行ったのですが、味はMOの方が美味しかったものの、お料理が出てくるまで長時間待ちました。
結論としては、ここ最近の中でもやっぱりフォーシーズンズの中華が、私としては一番です↓
予約＆ドレスコード
予約はしたほうが無難です。レストランHPからできます。
今回頂いたティーペアリングコースは、SGD68++でした。コース料理は正直微妙でしたが、アラカルトなら美味しいのかも・・・？
他メニューは→こちら
ドレスコード
スマートカジュアルです。ランチ時間はハーフパンツ＆スニーカー、中にはTシャツの方もいました。
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