ノーチラスモルディブ滞在4日目の朝、やっと予約がとれたスパへと向かいます。
スパは本当に素晴らしくて、とにかく最高でした。ノーチラスで私が一番大好きになった場所です!
しかし実は、その後問題が発生(スパとは関係なし)したので、ちょっとネガティブな体験についても最後に書いています。
ネガティブなことを見たくないわ!という方は、スパ終了のところまで読んでくださいね。
歩いてスパまで向かいます。
オニカッコウの声と、空の色、海の色、雲、木々、白い砂浜、風・・・・何をとっても最高です!
スパに着くと、ソソさんというフィリピン人のスタッフが出迎えてくれました。
めちゃくちゃ美味しい冷えたココナッツジュースと、ひんやり冷えた良い香りのするおしぼり。
ソソさんはとってもフレンドリーなだけではなく、必ず下の名前呼びで、かつとってもプロフェッショナルな方です。
スパスタッフだけは、安定した親切なスタッフばかりで、一番の癒しでした。
お部屋に案内される時、ソソさんが「タコが寝ているところを見たことがありますか?」と。
スパエリアでは、タコがよく眠っているスポットがあり、今朝もまだ寝ているとのことで、見せてもらいました!
こちらです!(↑)タコがどこにいるか分かりますか?
では、答えを・・・・
ここです!こうやって岩に擬態して、眠ったり餌をとったりするんだって。
えー、ほんとうにここにタコいるの!?と思ったけれど、少し見ていたら、
なんか擬態がとけかけてる!?
タコー!しっかりしてー!!捕食者に見つかっちゃうよ。
呼吸したのか、寝返りを打ったのか分からないけれど、少し模様が変わりました。面白いね。
タコが寝ているところなんて初めて見たし、こういうモルディブならではのコミュニケーションがとれて、とっても楽しい。
ソソさん、ありがとう。
こちらが施術室です。
中にはサウナ、お手洗い、ロッカー、そしてテラスにはバスタブがあります。
後日こちらのサウナ&お風呂体験を、ソソさんがプレゼントしてくれたんです。
その理由は、あとで書きますね。
こちらで着替えますが、すごく笑った出来事がありました。
使い捨ての下着が、2つとも女性用のが置いてあって、夫が気が付かずにそのままはいちゃったの。
で、「ねぇ、なんかこの下着ちょっと変じゃない?」って、だいぶアブナイ状態で言ってきて、
私「いやそれ私の(女性用)だからー!」
夫「えーーーー!?!?」
私「ちょっと変どころか、ソレ変態だよ!」
爆笑し、でも結局男性用の使い捨て下着がないことに気づき、外にいるソソさんたちにちゃんとしたのをいただきました。
気を取り直して。
今回用意してくれた製品は、オイルがMAISON CAULIÈRES、化粧品などはオモロヴィッツァという豪華なラインナップ。
オイルは3種類
- À L’AUBE DES SENS・・・輝く肌にしてくれる
- LE TEMPS D’UN SONGE・・・肌を整えてくれる
- RETOUR AUX SOURCES・・・元気な輝く肌に
どれもベースにひまわり、アーモンド、アボカド、菜種、ホホバなどが配合されています。
最初にフットスクラブ→マッサージと普通の流れで、スパはすすみました。
フットスクラブの時、夫の足の裏に木のトゲがささっていて、ソソさんが教えてくれました。
で、「あとでナースを手配しておきますね。」と
「トゲだし、自分で抜けるので大丈夫ですよ。でもありがとう」と夫が伝えたらにこっと。なんて優しい人なんだろう!!
すごい癒される・・・・
そうそう、晴れていて波も穏やかで、なんだかイルカが出そうな気配がしない?
と思っていたら、施術中にイルカが出たんだって!!
うとうとしている中、ソソさんがドルフィンと言った気がしたけれど、夢かと思ってたよ。
もう一人のスパスタッフのお名前を忘れてしまったのですが、その方が「島の南~北にかけてがイルカの通り道で、波が穏やかな日は高頻度であらわれます。」と教えてくれました。
施術が終わった後、
そういえば枕元の下がガラスの作りで、海と魚が見えるようになっていました。
施術後は、テラスでのんびりお茶をいただきます。
こちらのバスタブに入るスパも受けましたが、そのお話はまた今度。
カモミールをいただきました。何も伝えていないのに、蜂蜜までつけてくれたソソさん。
ノーチラスのスパは別世界です!
と、美味しくお茶をいただき、着替えて受付まで行ったら、ここで請求問題発生。
スパ代金はかからないはずなのに、なんと請求されてしまいましたー!
実は私たちは、2020年にノーチラスモルディブの予約をし全額支払いをしていました。しかしコロナで行けなくなり→本予約は返金・・・と詳細はごちゃごちゃしてしまうので省略しますが、スパ代は支払い必要がないはずなんです。
それはバトラーにも伝えておいたのですが、しかし・・・サインをしようとチェックを見たら、なんと全額チャージされてるー!?!?!?えーーーー( ;∀;)
しかしソソさんがすぐに来てくれて、事情を説明したところ、
「予約デスクと確認し、Miaさんのバトラー経由ですぐに伝えるように手配いたします。」と仰ってくれました。
ソソさんはしっかりしているので信じて待つことにし、朝食へと向かうことにしました。
結局、私たちのバトラーからの確認を待っていましたが、やはり正常運転で連絡がきません。こちらからも連絡しましたが既読にならず。
誤請求自体は別にいいんです。完璧な対応なんて求めてないし、誰でもミスはするものだし。
でもバトラーならば、自分の手配ミスがあったらせめて「確認します、〇〇までにはご連絡します。」の一言は欲しいかな。
スパに確認しに行こう!
ノーチラスのスパは高くて、さすがに金額が1,000ドル近く(いや、例え10ドルでも誤請求は嫌だけれど)、なんだか気持ちが落ち着きません。
あの予約デスクだし・・・支払ったものが、なかったことになっていたらどうしよう??と、時間がたつにつれて不安になってきました。
バトラーが頼れないならば、自分で動くしかない!ということで、スパまで歩いて行き自分たちで確認しました。
スパへ行くと、笑顔ですぐにココナッツウォーターを出してくれたソソさん。とっても優しい。
請求の件がどうなったかきいたら、ものすごく驚いて心配そうな顔をして、
「朝の時点ですぐに確認がとれ、バトラーに伝えておいたのですが、まだ連絡がなかったのですか?本当に申し訳ないです。」
「お支払いについては、予約デスクと確認できているので、大丈夫ですよ」と。
はぁーーーーー・・・・良かったーーーー!
この時点ですでに、小さなことですが不満なことが偶然重なり(①空港でスタッフが遅刻し、連絡つかず30分以上待ったこと、②15分と言われたのが、スタッフの手違いで1時間以上いなくなり、放置されたこと、③かからないものを何度も請求されたこと、④1時間510ドルのツアーが30分で終わったこと)
誤請求だから訂正はしてもらえるだろうけれど、正直またかぁと、げんなりしていました。
なので、ソソさんから「大丈夫ですよ」と言われた時に、本当に安心しました。
夕方バトラーに会った時
ちなみに、この日はお部屋でのディナーをお願いしていて、夕方バトラーがお部屋に来た時にスパの件をきいたところ、内容を全く把握していなく、まるっきり他人事の返事🤣
悪い人ではないんだけれどね。人の話をきかず自分の話したいことだけを話すものだから、うまくコミュニケーションをとろうとか考えるのは、これ以上は時間がもったいないなと判断しました。
なので、この件に関してはソソさんに自分たちで確認しに行って良かったです。
モヤモヤして待つよりも、ちゃちゃっと動いちゃった方が楽!
ちなみにノーチラスでは、クダドゥのような「事前に予約したところに行く際の、バトラーのアテンド」はありません。
小さな島だし、絶対必要なサービスかと言われれば、もちろんそうではないんだけれど。
リゾートの在り方はそれぞれだと思いますが、私としては、これぞノーチラスのバトラーです!すごいんです!と言える特徴がないのは、残念だったかな。
お願いされたことをやるだけならば、別にバトラーである必要はないですし。
価格帯を考えても、もっとWOW感を出す工夫をしてもいいんじゃないかな、とは思いました。
さてさて。
スパの後は、すでに数日分まとめて書いている朝食へと向かい、その後は・・・タイド0.55でもどうしても泳ぎたくなって。
しっかり準備体操をして、ヴィラからのシュノーケリングに挑戦することに!
0.7で所々きついのに、0.55!さぁ、無事にドロップオフに行けたのでしょうか!?
続き→タイド0.55でシュノーケリング
前回→中東料理のディナー
おまけ
こんな話で終わるのもなんなので、私が今まで出会った、特に優しかったバトラーの方々をPick up!専属バトラーがつくようなところは、おいそれとは行けませんが・・・
5つ星だろうと3つ星だろうと、全スタッフがとにかく皆さん本当に優しくて、いるだけで癒されるなぁと、しみじみと有難く思う出来事がたくさんでした。
JWマリオットフーコックのトリンさん↓かなり別格
アフリカ・SARUNIの専属バトラー・サイモン↓
オマーンジャバルアフダルの専属バトラー・ジョアミ↓
クダドゥのアディヒコ↓
ミライドゥのジャミール↓
ちゃんとした記事にはまとめていませんが、フォーシーズンズのバトラーもさすがの安定感で、素晴らしかったです!
ベトナムのフォーシーズンズは、ヴィラの横にバトラー部屋があり、コロナ直後でOccupancyも低かったため、私たちの専属でついてくださいました↓
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