モルディブ、ミライドゥのハウスリーフは、期待以上の美しさでした。
(1) シュノーケリングおすすめエリア
私たちが訪れた5月は、島の北~東を通って南、つまり地図(↓)での右側半分がベストスポットでした。
そこに魚群、カメとの遭遇率が高いポイントなどが全てそろっています。
パッセージ情報
ドロップオフへのアクセスポイントは2か所。水色で塗ったところです。
- ビーチの301・204前(アクセスが簡単)
- 水上ヴィラ128・129の間あたり(波に逆らうのでちょっと体力使う)
(2) 水上ヴィラ側のパッセージからIN
今回は青く塗った部分(↓)、オーシャンヴィラからビーチヴィラにかけてのコースの写真です。
- 私たちのヴィラ124から入りまして
- 128-129あたりにあるパッセージを通りドロップオフへ
- イルカが見れた左側へ泳いでいき、途中でUターン
- 右側のビーチエリアあたりまで流れ
- そのあと同じ道を戻り、部屋から上がる
というコースです。
※波が強い時は無理をせず、コースを最小限にしましょう
水分補給、準備体操を忘れずに、ラッシュガードもきていざ海へ。
パッセージはこのように、サンゴ礁の間に、細めの道(砂)がある状態です。
リーフの上を泳ぐと傷をつけてしまうので、このようなパッセージ(砂場)を必ず泳いでドロップオフまで行きましょう。
ただし、波が強かったりすると、サンゴ礁の上に流されちゃいます。
なので初心者の方は、ビーチ側でまずシュノーケリングしてみるのがおすすめ。
泡さえ綺麗に見える不思議。
最初は砂。砂ばかりだからといって、ここを歩くのはダメです。
小さな小さな珊瑚も生きています。
実はミライドゥで、珊瑚の上を歩いている日本人たちがいたんです。
大きな声で騒ぎ、平気で珊瑚の上歩き続けて・・・・言葉は悪いですが、非常識丸出しでした。
フランス人(ある日のツアーで一緒だった)や私たちが注意しても、自分たちのことだと全く分からないのか、
すごーい!!とか言いながらずっと珊瑚を踏みつけて歩いてて悲しくなりました。
命の危険があるなら足をつくのは仕方がないですが、踏みつけるって・・・・
桜を見て枝を折ったり、植物園に行ってお花を踏みつける人は非常識なように、海に行くなら海の生物を踏みつけるのも非常識ですよね。
気を取り直しまして、サメより怖いと言われているゴマモンガラ。
遠くだったのでズームしてパシャリ。
この魚は、産卵期になると追いかけてきたりするので、見かけても近づかない方が良いです。
ドロップオフへの途中の珊瑚と、パウダーブルーサージョンフィッシュ。本当綺麗な青。
にょろにょろさん。今度、魚の図鑑をちゃんと買おうと思います(;´Д`)
タイドが低い時は海面とリーフがぎりぎり。
なので、パッセージを通らないとドロップオフへは行くのは厳しいです。
その点、クダドゥプライベートアイランドは、ヴィラからドロップオフまで4秒くらいで行けるので、シュノーケリングがとってもしやすい島でした。
泳ぐこと5分程でドロップオフへ出ました。
ここから、いったん左側へ泳ぎます。
ツバメウオ。
可愛いなぁ!けれど、こちら側はあまり魚がいません。
ドロップオフに出て左側(ヴィラ124~114前あたり)はこの時期透明度があまりよくなかったです。
なので、左側はそこそこに、右側へ行ってみることに。
そしてスパの前あたり(地図で濃い青でぬった部分)では、大量の稚魚に遭遇。
小さい魚の群れ大好きです、すごくキラキラするので目を奪われます。
太陽の光も射し、あまりのキラキラ綺麗さに大興奮。
魚の群れも圧倒されるけれど、稚魚のキラキラが本当好き。
青い魚たち。
スパ手前の水上ヴィラサイドは、同じ種類の魚が群れているというより、色んな魚が自由に舞っているのが多かったかな。
灰色の魚は色んなところで群れを作っていました。
黒い魚で尾ひれが青いのは、なんていう魚なんだろう?
どこかの穴から、まるで泡のようにたくさん出てくる黒い魚。尾ひれが青色で本当綺麗。
同系色で見えにくいのですが、灰色の魚がたくさんいるの分かりますか?
こう見ると、ドロップオフが深いので魚が遠いですね。
初心者におすすめのコースはビーチ側
ちなみに、ベストシュノーケリングスポットは、季節ごとに変わるとのことですので、オーシャンストーリーズできいてみるのが一番。
また初心者の方は、まずはビーチヴィラ側から入るコースが簡単でオススメです。
水上ヴィラだとパッセージ(周りにサンゴ礁あり)を通ってしかドロップオフにいけません。
しかしビーチヴィラ側だと、砂の上を泳いでいけますし、ドロップオフまでも近いです。
ビーチヴィラ側から入るコースについて詳しくはこちら↓
スパエリアの前は魚群多め
私が訪れた時は、スパエリアの前が一番魚群が多かったです。
スパエリア前は、水上ヴィラ側からも、ビーチ側からもアクセスできます。
普通の波の流れだったら、アクセスが楽なのはビーチ側からかな。
ムレハタタテダイとブラックピラミッドの群れ。
ムレハタタテダイさんは、好きな魚No3に入るかも。
といいつつ、最近までツノダシとの区別がつかなかった(*´з`)
ムスジコショウダイという名の魚版阪神タイガーズ。
スパエリア前のシュノーケリングについては、↓に写真を載せていますので、そちらもどうぞ。
余談: ハウスリーフが良かったリゾート
今まで訪れたモルディブリゾートの中で(外洋ツアーリーフも含め)断然トップなのは、
- クダドゥプライベートアイランド
- カンドゥル
- マフシヴァルの離島(ロヌボ島のハウスリーフ)
- ノーチラス
です。
けれど今回のミライドゥもなかなかすごかったです。
※クダドゥプライベートアイランドは、魚群が一番多く素晴らしかったです
続き→夕暮れのバッテリバー
前回→バスルーム&トイレ
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