6回目のモルディブにセントレジスを選んだのですが、外洋シュノーケルツアー(有料)はまさに驚きの連続でした。
簡単な比較表をまとめてみた
外洋シュノーケルツアー | 他リゾート(6つ) | セントレジス |
金額 |
約5,000~10,000円ほど (約2時間~3時間) |
12,000円ほど (約1時間半) |
初心者かどうかの確認・オリエンテーション | あり | なし |
ライフジャケットのすすめ | あり | なし |
ゴーグルの曇り止め処置 | あり | なし |
濁りがひどい時など、違うリーフへ移動 | 必ず移動 | 全くなし。濁ったエリアを1時間シュノーケリング |
スタッフが獲物を探す | かなり積極的。リゾートによってはカメラを持って深いところの写真を撮ってくれる。 | なし。何も探さない。 |
フルーツ・ドリンクのリフレッシュメント | フルーツ、ソフトドリンク数種類、おしぼり、全てあり | 水のみ |
ツアー前後の会話(どんな獲物がいるかなど) | 沢山の話がきける | なし |
チップ要求 | 全くなし | チップボックスを持って、待機される |
おおげさでもなんでもなく、2018年時点では上記のようなツアーでした。
今回比較した、他モルディブリゾート6つは、
- クダドゥプライベートアイランド
- ミライドゥ
- カンドゥル
- ヴェラサル
- ディガリ
- マーフシヴァル
です。
(1) 他モルディブリゾートの外洋シュノーケルツアー
どのモルディブリゾートも、有料での外洋シュノーケルツアーを提供しています。
そして、全てリゾートで共通していたのは、
- 安全第一
- その時に綺麗に見えるリーフで、お客さんに楽しんでもらう
という姿勢が感じられたこと。
しかしセントレジスモルディブのツアーは・・・いまだかつてないほど、お粗末なツアーでした。
このツアー(オーシャンセンタースタッフ)については、英語の旅行ブログや、口コミにも書いてあるので、何か致命的な問題があるのだと思います。
(2) 溺れかけたゲスト
外洋でのシュノーケルは基本的に、ボートから海へ飛び込む(ジャンプ)ようになります。
はしごなどで降りるようにはなっていませんので、普通のモルディブリゾートでは必ず!!初心者かどうかの確認があります。
ボートから飛び込むといっても高さもありますし、飛び込むのが初めてなら恐怖を感じ、飛び込んだ後にパニックになる可能性もあるからです。
それを考慮し、他のモルディブリゾートでは初めての人にはライフジャケットの着用をすすめるのですが、セントレジスモルディブではもちろん、
- 初心者かどうかの確認は一切なし
- ライフジャケットのすすめもなし
- 怖がって飛び込めない人たちがいるのに、完全放置
- ゴーグルが曇らない処置も一切なし
とある出来事
私たちは経験者なので先に飛び込んで待っていましたが、飛び込めない人たちがボートにしがみついていました。
しかも、ライフジャケットなしで。なんとか海に降りた(落ちた)のを見て、あ、これはまずいかもと思ったのもつかの間。
その人は溺れかけたんです。
その後、スタッフがブイを持っていき・・・事なきを得ましたが、その方はすぐにボートへ戻ってしまいました。
自己責任
いくら自己責任のアクティビティとはいえ、怖がって飛び込めない様子があれば、せめてライフジャケットは貸し出せますよね。
むしろ最初のオリエンテーションがないことも、他リゾートと比べてびっくりです。
多分、その人は、ライフジャケットがあるかどうかも分からなかったんじゃないかなぁ、と。
他モルディブリゾートでは、必ず初心者の確認があるので、これは本当にびっくりしました。
(3) ツアー内容
この有料シュノーケルツアー、最初の20分くらいは良かったのですが、残り1時間弱はずっと濁ったエリアを泳いでいました。
ではまず、透明度がまぁまぁ高いエリアから。
ローカル島でのシュノーケル、珊瑚はけっこう生き生きとしていました。
ふぐさんもいました。
魚群はいないものの、小さな魚たちはたくさん!
このオレンジの魚が動くとまた綺麗なんだな。
ちょっと濁っているけれど、それでも綺麗です。
デバスズメダイ、だよね?小さな水色の魚たち。
ニモたちも大きく育っていました。
少しもぐった所に小魚たちが。なんかすごい。
20分ほどすると急に海が濁りはじめ、視界が悪くなってきました。
これは2ヵ所目のリーフにそろそろ移動かな?と思ったけれど、
そのまま継続。
他のモルディブリゾートでは、視界が悪くなると2ヵ所目のリーフに連れて行ってくれるんです。
しかし、やはりセントレジスモルディブ・・・
曇ったエリアを残りの時間ずーーーーっとシュノーケル。。。。
ボヤァァァァ。
カメなどもいなく、お魚がパラパラの砂が待ったエリアを泳ぎます。
途中で飽きてボートへ帰っていく人たちもいました。
スタッフは、カメや魚群などを探そうという気配もなく、ただただ先頭を泳いでいくだけ。
このような景色を残り時間、ずっと見ていました。
モルディブは6回目、シュノーケルツアーはたくさん参加してきました。
しかし、今までで一番満足度の低いシュノーケルツアーでした。
船に戻った後も、他のリゾートのようなリフレッシュメントは一切なしで、水のみでした。
他ゲストが「いつもは、カメとか見れたりするの?」ときいてもスタッフは、3~4回は聞こえないふりなのか。無視。びっくり!
そのゲストもイライラして、「Hey! I am asking you!」と。
スタッフは、やっと口を開いたかと思えば、とても面倒くさそうに「50:50」と一言で終わり。
シュノーケルツアーは8人ほどの参加、スタッフは5名でしたが誰一人親切な人はいませんでした。
繰り返しますが、これは無料ツアーではなく、有料ツアーです。
サービスはなくても、せめて参加者の安全を確認するくらいのことは、星のないリゾートでも普通のことです。
しかし、それさえ出来ていないのにチップくれくれリゾートなのが本当に信じられず、ただただ驚くばかりでした。
※下記は、他リゾート(2014年~2019年に訪問)、とセントレジスモルディブ(2018年に訪問)での比較表です。
他リゾート(6つ) | セントレジス | |
金額 |
約5,000~10,000円ほど (約2時間~3時間) |
12,000円ほど (約1時間半) |
初心者かどうかの確認・オリエンテーション | あり | なし |
ライフジャケットのすすめ | あり | なし |
ゴーグルの曇り止め処置 | あり | なし |
濁りがひどい時など、違うリーフへ移動 | 必ず移動 | 全くなし。濁ったエリアを1時間シュノーケリング |
スタッフが獲物を探す | かなり積極的。リゾートによってはカメラを持って深いところの写真を撮ってくれる。 | 全くなし。何も探さない。 |
フルーツ・ドリンクのリフレッシュメント | フルーツ、ソフトドリンク数種類、おしぼり、全てあり | 水のみ |
ツアー前後の会話(どんな獲物がいるかなど) | 沢山の話がきける | なし |
チップ要求 | 全くなし | チップボックスを持って、待機される |
いやー、びっくりでした!
ここのオーシャンセンタースタッフは、トリップアドバイザーにも書かれるとおり、本当に何かおかしかったです。
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