だいぶ前に書いた記事ですが、もうすぐ夏休み(まだ少し早いけど)の方もいらっしゃるかと思うので、少し編集を加えて書いてみます。
壮大な作品あふれるバチカン美術館を、まるで貸切のように楽しめるチケットで見学してきました。
※2016年時点情報となります
(1) 朝食とほぼ貸切の美術館はこんな感じ
「バチカンの中庭で優雅に朝食を」で書いた通り、バチカンでの朝食とセットになったEarly Entranceでほぼ誰もいない美術館が楽しめました。
詳しいチケットの取り方などについては、上記リンクを是非ご覧ください。
朝からバチカン美術館の中庭で朝食をいただき、
ますは、タペストリーのギャラリーへ行ってみました。素晴らしい織物や天井画がたくさん・・・・。
警備員の方だけ映っていますが、その他は誰もいなくて貸切のようです。
ラピスラズリが使用されているモザイク。実際に見るともっと深い青。
有名な地図のギャラリー。行ったことのある方は、人が全くいないこの状態に驚くのではないでしょうか!?
文字通り、誰もいない美術館状態です。
イタリアの地図。
地図の間の天井画。首が痛くなるほど、見とれてしまいます。
バチカン美術館は本当に広く、見る作品もたくさん。
写真を全部載せると大変なことになるので、お気に入りだけ載せてみました。
ほぼ貸切のように見れるのが8時~9時までと1時間のみですが、9時以降滞在可能でした。
人がいない状態は1時間だけとはいえ、バチカンでの朝食も楽しめるし、人が少ないバチカン美術館を楽しめるのでとても良かったです。
あまり時間がないという方は、行く前に、見たい作品を決めて、ピンポイントで見た方が良いかも。
らせん階段も人がいないと、さらに美しく見える気がする。じっくり見入ってしまった。
(2) 情報
このチケットは、バチカン美術館正式HPから取れます。
年々レートは変わっていくのですが、2023年8月時点でHPをチェックしたところ、一人40ユーロというオプションもありました。
しかしそれはEarly Entranceができないタイプのようなので、是非バチカン美術館HPでチェックしてみてください。
チケットのとり方
バチカン美術館HPに行くと、左上のメニューにLingua(言語の選択)があるので英語を選び、
- Tickets → Vatican Museums Tickets
- 行きたい日付と人数を選び
- Early entrance to the Museums and Breakfastと選択
- クレジットカード情報などを入力
2か月前から予約が可能でした。
当日の持ち物
当日は必ず印刷した予約バウチャーを持っていくこと、パスポートなどのIDも忘れずに。
このセットチケットは人数が限定(2016年9月時点)、まだほとんど知られていないチケットなので、ものすごく人が多くなるということはないと思います。
ただし、需要とともに供給も増えていくこの世の中・・・・
このチケット取ったけど、美術館が混んでいた!となる可能性もゼロではなくなると思うので、そこは自己責任でお願いします。
※また時期によっては営業時間が異なるようなので、是非HPをチェックしてみてください。
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