フィンランドの北極圏に位置するラップランド・ロバニエミへ旅行&宿泊してきました。
部屋から、訪れる国や、その地域らしい絶景を楽しむのが好きな私たち夫婦がフィンランドでの滞在先に選んだのは、サンタクロース村近くに位置する、Santa’s Igloos Arctic Circleホテルです。
ガラスイグルーといえばサーリセルカにあるカクシラウッタネンが有名ですが、私たちは、①アクセス(ロバニエミの空港から車で10分もかからないこと)、②周りにサンタクロース村や、アイスバー、マリメッコショップなどがあったし、サンタクロース村にどうしても行ってみたかった、の理由により、ロヴァニエミのイグルーに滞在しました。
(1) 場所&空港からのアクセス
ロバニエミの空港から車で約10分のところにあります。ロバニエミの街からは外れたところにありますが、徒歩圏内(7分程)にも、かの有名なサンタクロース村があったり、他にもマリメッコのショップ、氷でできたホテルなどがあって便利です。
ロバニエミからサンタズイグルーへは、リゾートの無料送迎を利用できます。深夜着、早朝発でしたが追加料金なしに対応してもらえました(2018年2月時点情報)※ちなみに、ロバニエミはヘルシンキから国内線で50分ほどのところ、北極線が通る街にあるリゾートです。
(2) Santa’s Igloos Arctic Circleリゾート内
受付前のラウンジ。ここでチェックイン・チェックアウトをするようになります。
奥側がレストランです。
敷地内には、受付があるので、万が一、鍵をイグルーに忘れて締め出されても安心。
イグルーまでの荷物は、このようなソリを使って、自分たちで運びます。ソリの後ろ側は、足を乗せる場所があり、すいーっと滑るように移動も可能。スタッフへお願いすれば、荷物を持って行ってくれるのだとは思いますが、ソリで荷物を運ぶだなんて、こんな楽しそうな経験はめったにできない!!
と思いやってみた結果→ソリに乗ったはいいけど、怖くて滑れない。こんな雪国に来て、ウィンタースポーツが得意になったと勝手に勘違いしていたけど・・・・ダメ。荷物は結局、手で持って運びました。
こんなふうに、イグルーが点々と建っています。
冬の期間は日照時間がほとんどないので、昼間でもこんな感じです。
周りは白銀の世界。綺麗な景色を眺めながらのんびり泊まるのが叶う場所です。
敷地はとても広く、雪遊びできるところがたくさんあるのも良い(=`ω´=)
(3) イグルーのお部屋
こんなガラスイグルーです。イグルーによっては、人から見えてしまうところもあるので、私たちはForest Viewをお願いしました。お部屋のグレードが2つあり、高い方にしたからか、良い景色のお部屋にしてもらえました。
隣のイグルーと、入り口は隣接していますが、中のイグルーは全く別々です。
ベッドからの景色。一面、森の雪景色。イグルーによっては景色が異なるので、一番端(雪景色)をリクエストすると良いかと思います。
ドーム状の天井はガラスになっていて、お部屋から白銀の世界を堪能できました。私たちは見れなかったのですが、運が良いと部屋からオーロラが見えたりするそうです。
お部屋は狭いのですが、天井もガラスなので全く圧迫感なし!
キラキラ綺麗。今回、新しいカメラを持って行ったのですが、とても調子が良い気がします。
冬のロバニエミは、買い物をしたり、サンタクロース村でポストカードを書いたり、アイスバーでお酒を飲んでみたり、雪の中で思いっきり遊んでみたり・・・寒いところよりは暑い場所が好き!と思っていたけれど、訪れてみると、冬のリゾートもすごく良いなと思いました。
(4) バスルーム&サウナ
バスルーム。シャワー+サウナのみですが、湯量も完璧。ロバニエミは水道水も飲めます。
ドライヤーも風量ばっちり。そして何より、イグルーの中は本当に暖かい。
サウナもついています。スイッチ一つで簡単につくサウナ、備え付けのバケツに水をくんで石にかけるとじんわり温まります。
水をかければかけるほど温まる、自分で温度調節ができるのも良いポイント!毎日パックしながらサウナに入っていたら、お肌がつるっつるになりました!
(5) レストランでの食事
お願いするパッケージによりますが、受付隣のレストランで朝、昼、夜とお食事が可能です。
雪景色を楽しめる席。
朝食の種類はあまり多くないです。あと、行った時期が旧正月近くだったからか、私たち以外、ほとんどが中国人でした!びっくり。
パン&ケーキ。
ハム類。ニシンも美味しい。
サーモンは特に美味しかった。
マッシュドポテトを乗せて焼いたパイ、カレリアンピーラッカ(パイ)。そのまま食べても美味しいし、サーモン&チーズをのせても美味しいし。
とにかく美味しくて、パクパク食べてしまうほど。
冬のフィンランドは日照時間が短いです。それが原因なのか分からないのですが、朝ご飯を食べているのか、夕飯を食べているのかいつも分からず、びっくりするほどお腹がすかなかったです。
朝になんとなくお腹すいたかな?と食べ始めるのですが、外は夜のように真っ暗。
朝食後イグルーに帰って、明るくなった雪景色みながらのんびりお昼寝→お昼はお腹すいてないからいらない→雪遊びをするも、お腹が減らない→でも夕飯お願いしているから食べよう、という感じ。
ある日のチキン。
ある日のサーモン。その他は紅茶飲んだり、ヘルシンキで買ったチョコとか食べて終わってしまった。
あまり食べれない方は、冬のフィンランド、オールインクルーシブとかではなく、朝食のみの方が良いかと思います。
これは、夕方4時頃。日照時間が短いので、一日ほとんど暗いです。
雪はひざより上、ふとももあたりまで積もっていました。
静寂。
サンタクロース村の近くにあるホテル。絵本の世界みたい!近くのサンタクロース村も探検してきたので、写真を整理して書いていきたいと思います。
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