インドネシア・ジャワ島に位置するアマンジウォでは、プライベートプール付き&ボロブドゥールビューのお部屋、ボロブドゥールプールスイートに滞在しました。
アマンジウォのヴィラは、ボロブドゥール遺跡を正面にし、扇形の2列で建っています。こちらのリゾートマップを見ると、中でも、ヴィラ24、27が田園の目の前&ボロブドゥール遺跡がほぼ正面、6、9番が2列目&ボロブドゥール遺跡ほぼ正面なのかなと思いました。
ちなみに、アマンジウォまでのアクセスについては、こちらの記事をどうぞ。
(1)ボロブドゥール プールスイート・ヴィラ24へ到着
予約リクエストにて、ボロブドゥールプール遺跡が正面に見えるお部屋&田園の目の前をリクエストしたところ、希望通りの24番へ。
ヴィラの敷地内へと入ったところ。
今入ってきたところ。真ん中に置かれた木や柱が目隠しになり、リゾート内を歩く人からは見えないようになっています。
(2)ヴィラ・アメニティ類
ヴィラの中に入ると、まずはデスクが。机の上に置いてあるのが鍵です、って小さいね。いつもの写真撮り忘れです(;´Д`)
Mr&Mrsの意味かな?bapak and ibuと、手書きのお手紙でした。
フルーツは毎日違う種類が補充されます。
今回はたったの3泊のみでしたが、やはり山だし、私が恐れるけろけろ鳴くやつ(←怖くて名前を言えない)もいるしで、3泊でちょうど良かったです。
こちらも毎日補充されるチップスとクッキー。
レモングラスの香りがするモスキートローション。これを塗っていたら、一度も蚊にさされませんでした。
蚊よけ。
アマンジウォからのプレゼント。この他、帽子、バッグ、ブックマークなども頂きました。帰りにはケーキももらったのに、見事に車の中に忘れてくるという・・・・
(3)ベッドルーム
ベッドは真ん中に配置されていて、周りには4本の柱が。ベッドのリネンはもちろん肌触りが良く。
ベッドの後ろ側に、シンメトリーでシンク、クローゼット、そしてシャワー、トイレ、バスタブ(アウトドア)があります。
ベッドの天蓋が高いです。
パゴダの中みたい。
ベッドからの景色。
デイベッドは1台。ここに座ると景色が若干見えなくなるので、一度も利用しませんでした。
(4)クローゼット&バスルームエリア
ベッドの後ろ側には、クローゼットが。クローゼットは右、左とそれぞれ合計2ヵ所あります。
シンクもシンメトリーに2ヵ所。シンクの横にはちょっとした棚があるので、ここに歯ブラシなど置けて便利です。
シンクのお水は毎日4本ずつ補充されます。
プラボトルではなく、もちろん瓶。去年、アフリカ・ケニアのサバンナリゾートを訪れてから、エコリゾートが更に好きになりました。
アフリカのリゾートはラグジュアリーラインでもエココンシャスなリゾートが多く、自然環境への配慮、工夫など、意識がとても進んでいるなぁと思います。
本当は今年、またケニアに行く予定だったのですが、先日のナイロビのテロで断念。
私は、このような使い捨ての歯ブラシなどは一切使わず、毎回自分のフロス、ソニッケアー、歯磨き粉を持ち歩きます(=`ω´=)
お手洗い。
シャワー。湯量も全く問題なく、水はけも良いのでストレスフリーです。
ほんのり良い香りのバスタオル。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ボディーローションなどももちろんエコボトル。こういうのが、世界中のリゾート、ホテルで広がればいいのにな。
バスタブは屋外にあり、ヤモリさんたちが出るので一度も利用せずでした。普通の時にヤモリがいるのは別にいいけれど、無防備(裸)の時に出るのはちょっと怖いのです。
(5)プライベートプール・テラス
では、テラスへ出てみます。ボロブドゥールプールスイートには、ヴィラ専用のプールがついているので、好きな時にプールに飛び込めます。
振り返れば山が。
シンガポールは国土が狭く、地震もないため、ほとんどのコンドミニアムは高層階コンドばかり(←横に土地を広げることはできないので、高さで広げるというやつです)。
やっぱり夜景やビル群より、自然の景色の方が圧倒されるし、ずっと見ていたいと感じる。
本当に素敵な景色で、なんて表現したらいいか分からない!(*´Д`)
プールはちゃんと日が当たるようになっているので、冷たすぎず、ぬるすぎず。4月の気候では心地よく入ることができました。
眼下には水田とあぜ道が広がります。
この景色を見ながら、鳥の声をきいたり。久石譲様のSummerをきいたり(←日本の多くの方がそうかと思いますが、私は宮崎駿さん&久石譲さんの大ファンです、っていうかむしろ作り出す作品が神々しすぎるし、同じ地球に生きていると思うと感動する。)
現地で暮らしている方々が稲刈りや代掻きをしているので、実はそこまでプライバシー感は高くないです。かと言って、じろじろ見てくるわけでもなく、笑顔で挨拶してくれたり、とても和やか。
暑い中、現地の人たちは次の田植えの準備。横では、スズメが藁をくわえて、自分の巣作りのために飛んでいく。
私は元から、食べ物を残さない、過剰&残酷に生産されているフォアグラ、フカヒレなどは食べないがモットーですが、こうやってお米一粒一粒が出来上がっていくのを見ると、お米一粒さえも貴重なんだよね、と、再認識します。
日が暮れても綺麗。
なんだか日本の夏の終わりみたいで、少し寂しいような、懐かしいような、でも明日がまた楽しみな・・・・色々混ざった不思議な気持ちになりました。
ブルーモーメント。濃藍色の空。逢魔が時。色んな言い方があるみたいだけれど、やっぱりこういう風景には、濃藍(こいあい)が似合う気がする。
朝の霧。
近くのモスクからは、アザーンが。寺院とアザーンって不思議な組み合わせです。
そんな夏の一日を楽しめる、アマンジオなのでした。
続き→ヴィラでインドネシア料理ディナー
前回→シンガポール⇔ジョグジャカルタ・SQビジネスクラス搭乗記
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