12-1月に訪れたケニアへは、カタール航空を利用しました。
どうしてもA380に乗ってみたくて、わざわざバンコクまで飛び、そこから乗るという手間をかけてみました。※このブログを書いている現時点で、カタール航空A380のアジア就航路線はバンコク、広州のみ
(1) A380ビジネスクラス座席
初めてのA380・カタール航空に搭乗。気になるアブレストは1-2-1。
最近のビジネスクラスはほとんど1-2-1なので、二人旅だとほとんど真ん中の席ばかりです。
かと言って窓側が2だとしても、お手洗いとか行く時不便なんですよね。
どうやらエミレーツが、真ん中の2にも外の景色が見れるスクリーンか何かを付けるとか?なんだかそんな噂をちらっと聞きました。
そしたら真ん中の席でも、窓がある雰囲気を楽しめて良さそうですね。
真ん中の席の間には仕切りがあり、上げることもできるので、一人旅、二人旅どちらにも対応できるシートです。
アメニティはBRICSのポーチ。女性には黄色、ブラウン、男性にはネイビーでした。
スクリーンは大きめです。高さもちょうど良いので、首が疲れません。
靴をしまう場所。
座席下に靴を置くタイプだと、いつも靴が行方不明になるので・・・(私だけ?)こうやって靴をしまえるのは本当に有難い。
その他、シートの作りは基本的にすべてB788と一緒に感じました。
広いサイドテーブル。パスポートを置いてみましたので、広さのイメージがつきやすいと思います。
離着陸時以外は、ここに本、ポーチなどさっと置けるのが便利。通路側じゃなくて真ん中側にあるので、また安心ですよね。
もう一つのサイドテーブル&シートコントローラー。テーブルが広くてとても便利。
開放感もあって良し。
ペットボトルホルダー。
ビジネスクラスメニューの冊子も綺麗です。中東系エアラインは、こういう細かいところにもお金をかけているなぁと感じます。
オットマン。高さがあるので、足をぶつけにくいです。
収納も広々でポーチ、カメラが余裕で入るので嬉しい。財布とかしまっておけるので、防犯上も安心です。
(2) アメニティのパジャマ類
アメニティのパジャマはThe White Company。持ち帰りOKです。
往路共に渡されましたが、そんなに可愛らしいパジャマではないので、1つで十分かな、と。手触りも悪くはないです。
カトリーヌドゥヌアル(CD)やリバティのタナローンなどが好きなので、どこか中東系エアラインがコラボしてくれないかな、なんて思ったり。
ふわっふわのブランケットは、コットンベルベッドのような生地。
乾燥した機内でも静電気がたたなくて最高。
私は羽毛が嫌いなので(生産が残酷すぎてありがたみを全く感じない)、機内ブランケットはコットンや、今回のような綿ビロードが好きです。
(3) バーエリア
そしてA380といえばのバーエリア。
さすが中東系エアラインはシートから全て豪華な作り。広々としたソファもまた良いです。
バーカウンター。ここでドリンク&ちょっとしたスナックをもらうこともできます。
しかし・・・・バーってなかなか利用する機会がないです。
飛行機が揺れている時は利用できないし、座席の方が落ち着く。
たまーに、話し込んでいるビジネスマンは見かけますが、座席にいる人の方が多いのですよね。
航空会社としては、コストかけてバーを作る意味があるのかなぁ?なんて考えてしまったり。
(4) 機内食
気になるカタール航空の機内食は・・・・私としては普通です。
中東系エアラインはどこもそうだと思うのですが、個人的に味付けが濃くてあまり好みではないんです。
ただし、機内食でパンケーキを食べれたのは嬉しかったです。
行きだけ食べましたが、帰りはスイーツ+スムージーだけにしました。
なんか写真がぼやけているけれど、夫が食べていたビーフ。
機内食は数か月でメニューも変わりますし、月によっては美味しいお料理もあるかも。
朝ご飯はヘルシーなメニューを選べるのも良し。
(5) 感想
カタール航空のB788ビジネスクラス搭乗記でも書いた通り、カタール航空は、サービス、清潔さ、何をとっても素晴らしかったです。
CAの方も日本のようにすごく丁寧&べったりな感じではなく、さらっとしていて、でも必要な時にさっとあらわれる・・・
自然体な笑顔&サービスでとっても心地よかったです。
私は中東系エアラインが大好きで、カタール、エミレーツ、エティハド、オマーンと乗りましたが、カタール航空がダントツで好きです。
またアフリカを訪れる際は、絶対利用したいと思っていますし、むしろ、ヨーロッパを訪れる際も利用しても楽しいと思います。
何より、中東系エアラインは、欧州系エアラインに比べてストやロストバゲージが少ないのも、良いポイントかな、と。
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