クダドゥプライベートアイランドに滞在中、フラワリまでシュノーケリングトリップへ出かけました。
前回はシュノーケリングの前半(スタートから半分くらいまでのコース)について書きましたので、今回は後半です。
前半↓
(1) 後半泳いだエリアマップ
前半が、シャンパンパビリオンから入って、真ん中くらいまででしたが、
今回は、真ん中あたり~ビーチ側にかけて(緑で塗った部分)の写真です。
最初から最後まで、ささっと泳げば30分もかからないコースだと思いますが、ゆっくり泳ぐと1時間くらいかかります。
(2) シュノーケリング写真
向こうから、ヒメフエダイとコラーレバタフライフィッシュらしき魚の群れがやってきました。
すいーっと泳いできたけれど、
コラーレバタフライフィッシュがちょっと潜ろうとしたら、
ヒメフエダイたちは、なぜか慌ててUターン。
でも、一匹のヒメフエダイがUターンをし忘れたようで、
その一匹は、自分の群れを間違って、コラーレバタフライフィッシュの群れに!
群れが違うよ~。
仲間に別れをつげ、コラーレバタフライフィッシュとして生きていくのでした。
というのは嘘で、実はこの後、ヒメフエダイの群れが仲間がいないことに気づき、
はぐれたコラーレバタフライフィッシュに追いつき、結局、ちゃんとした群れに戻っていました。すごいね。
次にやってきたのは、真面目で強そうな魚たち。
でもまるっとした黒目がちょっと可愛い。
なかなかの量がいました。
先に進むと、また違う魚たちが。
ひゅひゅっと通り過ぎて行ったカスミアジたち。
なんか突然暗くなったな、と思ったら!
大きめの魚の群れに囲まれていました。
たくさんいる。なんていう魚なんだろう?
海の中を見ている時は、違う世界を見ているようで本当に好きです。
ビーチヴィラ側に進むにつれ、砂がちょっと舞っていました。
今回泳いだコースは、所々に魚群もいて楽しかったです。
顔をあげると、ゴールがもうすぐ。
ゆっくり泳いだので、シャンパンパビリオンからここまで、約1時間ほどかかりました。
珊瑚の上を泳いで、ビーチへあがります。フウライボラらしき魚がいました。
浅瀬の珊瑚を泳ぐときは、バタ足をほとんどせず、波に乗って手のみで泳ぐのが一番良いです。バタ足をすると珊瑚や自分の足を傷つけることも。
新婚旅行でモルディブを考えている方もいると思いますが、シュノーケリングするなら、岩から体を守るためにラッシュガードは必須。
特にUVカットのラッシュガードだと、日焼け止めを塗るより焼けないし、海も汚さないので、一石二鳥です。
海からあがった時の、太陽の光ってほっとします。
シュノーケリングの後は、スタッフの居住エリアを特別に通らせてもらいました。
近道でオーシャンセンターまで。
荷物をピックアップしてもらい、アテンドしてくれたスタッフにお礼。
ボートでクダドゥまで戻ります。
おまけ:初心者にドロップオフシュノーケリングは難しい?
魚群が集まる場所(ドロップオフ)でのシュノーケリングが一番おすすめなのですが、初めての方だと恐怖を感じると思います。
ドロップオフでのシュノーケリングがしやすいかどうかは、私としては波の強さの他に、浜辺もしくはヴィラからの近さにあると思っています。
ドロップオフが浜辺やヴィラから近ければ近いほど、いつでも戻れるという安心感があるので、心理的なハードルは下がります。
対して10メートル以上離れると、やはり強い波が来たり、突然雨が降ったりなど考えたり、ドロップオフまで泳いで行く体力を考えると、初心者には難しいのかな、と思います。
ドロップオフとは?
珊瑚と外洋(海の色が濃くなるあたり)の中間地点のこと。
一番魚群が多く、かつ珊瑚にぶつからない(海が深いので)という点では、一番泳ぎやすいエリアではあるのですが、
フラワリのドロップオフ
大きい島であること、また浜辺からドロップオフが遠めなので、泳ぎに自信のない方には、ドロップオフでのシュノーケリングは向かなそうかな、と思いました。
有料にはなりますが、各リゾート、ガイド付きのシュノーケリングツアーというのがあるので、初心者の方はそれに申し込みしてみるのが良いです。
ドロップオフまでの行きやすさ、戻りやすさはけっこう大事。
今回滞在したクダドゥプライベートアイランドは、ドロップオフも近く、とてもシュノーケリングがしやすい島でした。
他にもミライドゥやカンドゥルあたりは、ドロップオフが近めなのと、安心して泳げるパッセージ(海の中の通り道で珊瑚などがない場所)があるため、泳ぎやすいリゾートだと思います。
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