シンガポール航空 A350-900 エクストラレッグルーム搭乗記【シンガポール⇔マレ】

飛行機&ラウンジWモルディブ

2024年、最初に訪れた海外旅行先は、モルディブです。

 

今回はエコノミークラスに座席の追加料金を払いまして、足元が広いエクストラレッグルームに搭乗マレの空港でのCIPサービスを往路復路ともにつけてみました。

 

 

(1) 座席

今回実は、往路復路共にエクストラレッグルーム席を指定したのですが、個人的には微妙だったので、帰りは普通席に切り替えました。

 

ちなみに、支払った指定席分は、普通席に戻しても返金されませんので注意!

 

 

エクストラレッグルーム

エクストラレッグルームはこんな感じで、2席となっています。

 

今回の旅行の、約3か月前にモルディブを訪れた時と同じA359です↓

シンガポール航空 A350 ビジネスクラス搭乗記【シンガポール⇔マレ】
とうとうA350-900(A359)がシンガポール⇔マレ間を就航開始し、今回はA359でモルディブへ行ってきました。 (1) 旅の始まり さて、搭乗記を書く前に、ちょっとした情報です。 A359は2タイプあります <2024年10月追記> ...

 

 

さて、こんな感じで足元はとても広いのですが、気になる点(↓)がいくつかありました。

 

  1. TVやテーブルがアームレストに入っている
  2. USBや電源エリアが足元にある
  3. 収納がない
  4. 離発着時はCAさんが向かいに座るので、そこまで広くない

 

 

前に客室乗務員の方がいない時は、こんな感じで目一杯足を伸ばしても、かなり広々。私の足があまり長くないからというのもある

 

お手洗いに行く時も、そのまますっと立って行けるので便利です。

 

 

しかし前述のとおり、USBや電源エリアが座席の下なので、屈むのがちょっと大変かなぁと。

 

 

コントローラーは座席の横に。

 

 

テーブルやテレビは、アームレストから取り出すタイプです。

 

と、このような感じで、エクストラレッグルームは追加で料金を支払っても、特筆すべきはそのまま足元の広さだけかなぁという印象でした。

 

長距離ならば足元が広い方が楽ですが、シンガポール⇔モルディブは4時間50分なので、収納がない、電源エリアが遠い方が個人的には少し不便かな、と。

 

 

復路:普通席

こちらが、復路A350-900のエコノミー席(普通席)です。

 

一昔前のエコノミーに比べると、すごくスクリーンが大きい気がします。

 

 

エクストラレッグルームより足元はもちろん狭いですが、うちポケット付きの収納があるって便利です。

 

 

テーブルもセットしやすい、かちっとタイプ。

 

 

電源エリアも、手が届きやすいところにあって◎

 

 

そしてなんと、コップホルダーもある!

 

新しい機材なだけあって、すごく考えられた作りで充実してる!と大興奮でした。

 

 

 

が、モルディブ出発の便は23時過ぎ。大興奮で写真を撮った後は、すぐに眠ってしまいました。

 

Wはハウスリーフが本当に素晴らしくて、毎日かなり泳いでいたため相当疲れていたのか、いつ眠ったのか分からないくらい深い眠りに。

 

かろうじて、機内食はいりません・・・・とだけ伝えた気がするのですが、起きた時は着陸した瞬間で、何があったのかと本当にびっくりしました。

 

 

 

着地する瞬間って、あのドンッ!!となるのが怖くて、いつも来るぞ・・・来るぞ・・・と心構えをしているのですが、今回は眠ってしまっていたので、突然の(私からすると)着陸。

 

眠っている時のドンっ!は、けっこうびっくりします。

 

 

(2) 機内食

さて、エコノミークラスの機内食ですが、前述のとおり、3か月前に乗ったビジネスクラスの時より、個人的には美味しく思いました・・・。

 

シンガポール航空 A350 ビジネスクラス搭乗記【シンガポール⇔マレ】
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おつまみが出てきました(これは、Cold StorageのMeadowsシリーズで売っているのと、まるっきり同じな気がする)

 

ちなみにMeadowsとは、日本で言うトップバリュ的な商品ですが、これがけっこう美味しいのですよ。

 

 

こちらは私がオーダーしたチキン&パスタ。

 

 

少しゆでられすぎた感はあるけれど、意外に美味しかったパスタと、鶏肉のミートボール。

 

 

サイドの前菜はサーモンサラダ。

 

レッドアイフライトなのでデザートなどはありませんでしたが、希望者はコーヒーや紅茶がいただけるようでした。

 

 

こちらは夫がオーダーしていた魚です。

 

ちなみに復路は寝てしまい、二人そろってお食事をパスしてしまいました。

 

 

(3) 感想

既に座席のところでも書きましたが、エクストラレッグルームの良い点は足元が広いだけかなと、個人的には思いました。

 

収納はいらない、TVはみない(もしくはアームレストから取り出すのが苦痛じゃない)、電源エリアも足元でも構わない、ただ足元が広い席が良いという方にはおすすめだと思います。

 

 

 

ちなみにシンガポール航空は現在、シンガポール⇔マレ間の昼間の便に限り、エコノミー料金+SGD140くらいで、プレエコの席に乗れるサービスがあるそうです。

 

あくまでプレエコの席だけで、優先搭乗などのサービスはつかないらしい。

 

今度機会があれば、プレエコ席に乗ってみようかなと思っています。

 

 

(4) 往復ともにCIPサービスをつけてみた

モルディブに行く時は、絶対にビジネスと決めているわけではないのですが、かなり前に予約するからか、割と現実的な金額でとれるため、ビジネスで予約することが多いです。

 

今回は直前の日程変更で、ビジネスクラス価格が「世界半周チケットでしょうか・・・?」という値段になっていたから。

 

そのため、エコノミー+往復CIPサービスを利用してみました。

 

 

CIPサービスは、リゾートにお願いして手配するのが一般的(片道1回につきUSD280~320/1人/リゾートによって価格が変わる)

 

結論から書くと、個人的にはどちらもCIPをつけてすごく良かったです。

 

 

CIPサービスについては、以前ノーチラスモルディブを訪れた際にも利用したのですが(詳しくはこちら)、簡単に説明すると、

 

飛行機を降りて専用の送迎車に乗る→ラウンジでくつろいでいる間に→入国手続き、スーツケースピックアップをスタッフがしてくれる、という究極の楽々サービス。

 

 

モルディブの入国は、飛行機を降りたら混載のバスか徒歩で移動、さらにイミグレーションでも並び、荷物が出てくるのに時間がかかることも。

 

なので、その間ラウンジでくつろぎながら待っているだけ、というのは非常に有難いです。

 

【CIPラウンジで出国審査&フライトチェックイン】モルディブの空港でワンランク上のサービスを
ノーチラスモルディブから直接予約をとると、行きか帰りのどちらか1回にCIP Serviceという特典がつきます。 非常に綺麗なラウンジにて待つだけで、全ての手続きをCIPラウンジスタッフが行ってくれるという、大変有難いサービスで感動しました...

 

 

さて、飛行機から降りたら車が待っていてくれて、CIPラウンジへと向かいます!

 

続き→CIPラウンジの秘密を知る

 

コメント

  1. NB より:

    Miaさん

    こんばんは。
    Wの旅行記始まりましたね。

    エクストラレッグルームというのですね。
    初めて名前を知りました。CAさんの前の席ね。みたいな。
    エコノミー席の中でも人気のある席ですよね?ドアのそばだから、英語を話せて、非常時にお手伝いできる人。。とか聞いたことあるような。外国のエアラインだと有料で指定できるのですよね。以前にその席の他にも人気の席は、有料の追加金額も差があったエアラインがありました。

    前が圧迫感がなくて、足元も広々、おトイレも行きやすいというのは、利点だなーと思う反面、確かにMiaさんがご指摘の点は、なるほどって思いました。

    シンガポールから5時間弱のフライト時間も、ビジネスではなくても、範囲内ですよね。
    機内食を食べていたら、あっというまに過ぎそうですし、疲れて眠っても、すぐに過ぎそうですね。

    今回エコノミーにしても、CIPサービスをつけるあたり、Miaさん上級者です!

    Wのハウスリーフがとても良いということ、Miaさん目線のリゾートの感想も、とても楽しみにしています。

    • Mia Mia より:

      NBさん、こんばんは。

      エクストラレッグルームは足元が広いので、長距離路線だとそちらの方が楽ですよね。
      シンガポール航空では、追加料金を払うと指定できたのですが、注意事項としてNB様が書かれていた「お手伝いできる人」という条件がありました。またやはり、搭乗した際もCAの方からの確認もありました。

      そうなのです!シンガポールからマレは5時間弱の割に、最近はセール時期を逃すと一人42万以上と、もはや東京とシンガポールどころか、東京⇔マレを往復できるのでは・・・?という金額になります߹ω߹
      仰るとおりフライトでは寝てしまうし、そんなに出すくらいならば、モルディブで数泊足した方がお得だなぁと思っちゃいます。

      CIPは昨年までの申し込みで、実は一人USD220だったこともあり(今年からUSD280に値上がりしたそうです・・・)、浮いたお金で贅沢をしてしまいました•ᴗ•

      Wのハウスリーフは写真を大量に撮っていてびっくりしました。笑
      やっと整理が終わったので、ぼちぼち書いていきたいと思います。

  2. miko より:

    Miaさん、嬉しいです。
    いきなりの奇麗なブルー、きらきら宝石のようなお魚さんたち・・感動しました。
    やっぱりモルディブはいいですね~。
    7年ぶりでいよいよ行けるのかと思うとそわそわ、ワクワクです。
    Wのハウスリーフ、よさそうですね。楽しみです~

    Miaさんのエコノミー(といってもエクストラレッグルーム)とCIP往復利用、さすがだなと思いました。
    ジョアリビーイングのCIPはやっぱりお高いかしら?
    帰りのミライドゥから復路のCIPは付けてみようかしらと思うところ(深夜便だし)・・です。

    • Mia Mia より:

      mikoさん、こんにちは。

      Wのハウスリーフは本当に素晴らしかったです。
      魚群が多いだけで大興奮なのに、珊瑚も驚くほど元気で感動しました。

      ジョアリビーイングのCIPは、今年2月頃に問い合わせた時は、1人$310/片道でした。ちょっと他より高めです(;´Д`)

      帰りのSQが深夜便ということは、夜23時30分頃出発の便ですね。
      復路のCIPをつける場合は、CIPラウンジに入れるのは出発3時間前(20時30分~)となり、もし帰りが国内線であれば、ちょうど良い時間帯でスムーズな移動ができそうな気がします。

      モルディブ前って、あれこれ色々と贅沢な悩みがたくさん出てきますよね•ᴗ•