約3年ぶりに、ザ・レヴェリーサイゴンに再訪です。
今回泊まったのは、「パノラマデラックスルーム」という約53㎡のお部屋。
結論から書きますと、この下のカテゴリー「グランドデラックスルーム」というお部屋の方が私は使いやすいな、と思いました。
(1) ホテルの場所
ザ・レベリーサイゴンは1区に位置していて、近くにはドンコイ通りや高島屋があり、お買い物にすごく便利です。
空港送迎について
色々と物価があがっていたベトナムですが、有難いことにホテルの空港送迎料金は3年前と同じでした。
空港→ホテル(片道)
- メルセデスEクラス→$80++→往復だと$150++でお得
- メルセデスSクラス→$100++
- BMW730i→$100++
- メルセデスマイバッハ62S→$200++
- ロールスロイスファントム→$350++
空港にロールスロイスがお迎えにきてたら、「なんだなんだ!何者だ!?!?」ってなりそうですよね。
でもロールスロイスで一般エリア使うのも、あの空港だとスペースを見つけるのは難しそうな気もする。
VIP入国を使ってみた!
ホーチミンは入国、出国審査がだいたい1時間くらいと時間帯によってはかなり混み合います。
※今は新しい空港を作っているようですが、4月時点ではビジネスクラス利用でもイミグレの優先レーンはありませんでした(出国の際の優先手荷物検査レーンのみあり)
なので今回は、ベルトラの入国審査優先サービス(USD63/一人)を往路復路ともに使ってみましたが、すごく便利でした!
流れはこんな感じ↓
- 飛行機を降りるとスタッフが(私たちの名前を持って立ってる)
- 優先レーンを利用して入国(かかった時間は2分!)
- スーツケースを全部Pick upしてくれる
- 車(←レベリーで手配)まで荷物を運んでくれる
出国の際も利用しましたが、なんとラウンジまでの案内、席まで確保してくれて素晴らしいサービスだなと思いました。
(2) チェックイン
豪華絢爛なロビーがお出迎え。この床と壁!そして天井!!
チェックインは7階なので、エレベーターであがります。
荷物はポーターの方にすぐお願いするようになるので、チップはあらかじめ用意しておくと便利。
前の旅行記でも書いていますが、こんなホテルなかなかないです。本当に。
こんな床があるホテルとか、写真を撮り忘れたけれどエレベーターの中とかも本当、未知の世界。エスカレーター部分には、白蝶貝を使っているかと思われる模様も。
これがロビーだけとか、一部だけとかじゃなくて、全フロア隅から隅まで贅を尽くしたホテルとなっています。
そしてロビーには、世界に2つしかないソファが(もう一つは故マイケルジャクソンが保有していたらしい)
見てください、この特注の絨毯と柱のモザイク、天井の模様。
と、ここで呼ばれレセプションに行ったところ、今回は3回目の宿泊なので、ジュニアスイートへのお部屋アップグレードオファーでした。
しかし、①ジュニアスイートは以前泊まったことがあること(→宿泊記はこちら)、②今回はリピーターオファーをいただき、そもそもかなり安い金額で泊まっているのでなんだか申し訳なく、丁重にお断りしました。
でもこういったアップグレードオファーというのは、ほとんどいただいたことがないので、とても嬉しかったです。
この時計、いったいいくらするんだろう?
ちなみに以前いただいた、時計と似たデザインで作られた『レベリーのピアノ型チョコレートボックス』
とっても素敵なボックスなので、チョコを食べた後はアクセサリーボックスとして活用しています。
今回レベリーの2階に入っているブティックに行ったら、同じボックスが1万円くらいで売ってて、こんなに高いんだ!?とびっくりしました。
(3) パノラマデラックスルーム
ポーターの方が荷物と一緒に、お部屋まで案内してくれました。
ベッドルーム
こちらがパノラマデラックスルームです。
2面窓で明るく、左側はリバービュー。正面がシティービュー。
お部屋のルームカテゴリーは、
- デラックスルーム
- グランドデラックスルーム→宿泊記(一番好き)
- パノラマデラックスルーム→今回泊まったお部屋
スイートのカテゴリー(クラブラウンジアクセスあり)
- ジュニアスイート→宿泊記
- ロマンススイート
- エグゼクティブスイート
ちなみに、サイゴンスイートやレベリースイートなどのような、「どんなお方が泊まるのですか?」という金額のお部屋もちゃんとありますよ。
ふかふかのベッドに、シーツ、ピロー、カバーはカトリーヌ・ドゥヌアル(CD)
カトリーヌ・ドゥヌアルは素晴らしく質の良いコットンやリネンを扱うブランドで、ベトナムの多くのリゾート(インターコンチネンタルダナン、アマノイ、ミアサイゴン、レベリー)が利用しています。
カトリーヌ・ドゥヌアルの店舗だと、500スレッドカウントのシーツが売っていますが、アマノイやレベリーレベルだと600TCのシーツなのかな?と。
そう思うくらいものすごく滑らかです。できるなら欲しい!
と、生地の話になると止まらなくなるのでこのへんで。
レベリーのお部屋にあるテレビは、このようにTVボードの中にしまえるようになっています。
景観の邪魔にならないのが好き。
反対側には、デスクと椅子。景色が見えて良い感じです。
窓側からベッドを見た図。
ベッドのサイドにはユニバーサルコンセント、カーテンやライトボタン。動かずに色々できるのは便利だけれど、ボタンがたくさんあるとややこしいよね。
数年後には、IoTスマートホームならぬ、IoTスマートホテルがスタンダードになっていたりして。
ボイス認証で「カーテン閉じる!」「カーテン開ける!」「お風呂を沸かす!」とかね。
アクセサリーボックスも全部屋に置いてあります。
ウェルカムフルーツは毎日たっぷりと。食べると補充してくれるスタイルです。
ミニバーの中身は無料。こちらも毎日リフィルされます。
ポテトチップスと飴もコンプリメンタリーで、このほかお水なども全てついています。
お茶やコーヒー類。レベリーのお茶はダマンフルールです!
バスルーム
こちらがバスルームです。
シャワー、トイレは独立、バスタブもシャワーから離れていて◎
ちなみにジュニアスイートでは、バスタブのすぐ横にシャワーがあるので、シャワーを浴びるとお風呂の中に水が入る微妙な作りでした。
安いお部屋のグランドデラックスルームや、今回のパノラマデラックスルームの方が水回りの使い勝手は良いです。
写真だと分かりにくいのですが、奥側にもう一つのシンクがあるのでダブルシンクとなっています。
トイレはTOTO。世界一使いやすいと思う。
シャワー。水圧も湯量も完璧。
使わないけれど、アメニティはアクアディパルマでした。
グランドデラックスルームではショパール、ジュニアスイートではエルメスでしたが、ラインナップを変えたのかな。それともお部屋のカテゴリーによって違うのかな?
お風呂からはリバービュー!
そしてクローゼットはバスルームエリアにあり、ちょっと私としては落ち着かないかなぁ。
これが、独立のウォークインクローゼットがあった「グランドデラックスルーム」が一番良かったかな、と思った一番のポイント。
セーフティーとドライヤー。
こちらも使わないけれど、アメニティ類。
そしてクローゼットの右側にひっそりとあった扉。
なんだろう?と思って開けてみたらアイロン台でした。
お風呂からはリバービューなのと、シャワーがすぐ側(扉付き)なので、非常に使いやすいと思いました。
(4) 感想
久しぶりのレベリーでしたが、相変わらずレストランもスパもどのスタッフも本当に親切でプロフェッショナル。4泊だけでしたがとっても快適な滞在でした。
パノラマデラックスルームについては、景色良し、窓も2面で明るくリバービューが楽しめてとても良いお部屋です。
以前泊まったジュニアスイートとは違い、シャワーとお風呂も分かれていて、水回りの使い勝手も良し。
ただし一点。クローゼットだけはバスルームにあるので、湿気がたまりやすいのがマイナスポイントかなと思いました。
こちらのお部屋より安い「グランドデラックスルーム」の方が、クローゼットが独立のウォークインタイプなので、湿気もたまらず使いやすいと思いました。
続き→Cafe cardinalのアフタヌーンティー
前回→シンガポール航空で出発
一番使いやすいと思ったグランドデラックスルームについては↓
後書き:やっぱりバレーのこと
ブラジル戦がある朝のお散歩中。
めずらしく風が穏やかで、マリーナ湾にマリーナベイサンズが綺麗に反射していました。
ジュビリーブリッジからの好きな景色も、人が一人もいなくて独り占め。
これは、良いことがありそうな気がする。あっ、もしかして!!と思ったらやっぱりブラジルに勝ちました(さすが日本代表)
アルゼンチン戦の朝、すごく綺麗な朝焼けが見れました。
これはもしかして(再び)と思ったら、やっぱりアルゼンチンにも勝ちました(すごいよ!日本代表!)
でもやっぱり、ブラン監督の采配がどうしても心配。中垣内監督がいた時は、調子の悪い選手がいる時はすぐに交代とかあったんだけれど。
このあたりだけは、強豪国のアメリカ、ブラジルの監督の思い切った采配が好きだなぁと思う。
まぁ、素人の私が心配することでもないんだけれどね。
とにかく、誰も大きな怪我だけは絶対にしないように、と。お祈りしておきました。
コメント
Miaさん。
こんばんは。
いつも返信ありがとうございます。
全部ちゃんと見ていますよ。
素敵なホテルですね。
ベトナムは元々フランス領ですから、街の雰囲気もきっといいんでしょうね。
行ってみたいです。
私が泊まって良かったと思ったのは、カプリ島のクイシサーナ、前にも書きましたがタオルミーナのカポタオルミーナ、マウイ島のリッツカールトンですかね。
クイシサーナは規模的には中位だと思いますがスタッフが私達の名前を把握していて、度々声をかけてくれました。何故知っているの?という感じ。
凄いと思います。
リーディングホテルズ系だったと思いますが、この系列は良いホテルが多いと思います。
リッツカールトンは雰囲気が良かったです。
アクアディパルマ、使わないんですか?
私は香水も好きなんですが、あったらきっと使います。笑
同じ、イタリアのサンタマリアノッベッラの香水を使っているので。
フィレンツェにサンタマリアノッベッラの本店があって、宿泊したホテルがすぐ隣でした。そこで初めて買ってそれ以来使っています。
どちらも日本で買うと高い。悲
生地がお好きとおっしゃってましたが、私が服を選ぶ時、一番大事なのはサイズ、次は生地です。
良い生地は見た目しっとりしていて、艶がありますね。
紳士服ではイタリア、イギリスが二大生地生産国ですがイタリアのは柔らかく軽い、イギリスはしっかりしててやや重いです。
お国柄が出ているのかも。
私はロロピアーナ、フェルラの生地が好きです。特にフェルラは他にはない絶妙な織柄がなんとも言えません。
旅の話からそれてしまいました。笑
それではまた。
おやすみなさい。
恵次様、こんにちは。
こちらこそ、いつもコメントありがとうございます♪
ベトナムは街の雰囲気はとても良いのですが、やはり教育や対策が追い付いていないため道端のゴミがひどいです。ダナンはまだ良いのですが、ホーチミンはこのようなホテルや観光スポットがある一画をのぞくと、とても歩こうとは思えないほど汚いのが実情です・・・5~10年後くらいに期待ですね。
クイシサーナ見てみました。ヨーロッパ!という感じの素敵なホテルですね。リーディングホテルス系列はあまり詳しくないのですが、調べてみたらカペラ、ハレクラニ、ダタイ、スーリと・・・大きな展開ではないけれど、各国の名門ホテルが羅列されていてびっくりしました。
ホテルのアメニティですが、ゴミを増やすのが嫌なのと自分のこだわりの香りがあるので使わないんです(*´з`)
サンタマリアノッベッラは初めて聞きました。生地もですが、香水などもやっぱりヨーロッパって素敵な製品が多いですよね。そして生地はロロピアーナやフェルラなのですね。どうりで、素敵なお洋服が多いと思いました。
生地だけではなく、実は香りも好きなんです(意図せずなのですが、イギリスのものが何故か多いです)
サンタマリアノッベッラはシンガポールの伊勢丹に入っているようなので、香りをかぎに行ってみたいと思います。笑