
オマーン・マスカット国際空港から約2時間半。
ジャバルアフダル山にある、故ダイアナ妃が訪れた場所「ダイアナポイント」を歩いてみました。
(1) アナンタラ・ジャバルアフダルを歩く

マスカット国際航空から車で約2時間半。
ようやく到着したアナンタラにて、ウェルカムドリンクとナツメ、マカロンのウェルカムスイーツを。

アナンタラのヴィラ以上滞在で専属のバトラーがつくので、何でもバトラーにお願いすることができます。
私たちを担当してくれるバトラー・ジョアミに連れられ、リゾート内を歩いてみます。

ちなみにリゾート内はバギーでの移動も可能です。
何せ標高2,000メートルなので・・・ちょっと長く歩くと息切れするし、スムーズなバギーサービスはとても助かりました。

乾いた風と土が、私のイメージする中東にとてもぴったり!

リゾート内は宿泊客しか入れないのでとても静かです。
隅々まで清掃されているし、空気もとても澄んでいました。

ヨーロッパの街並みや、アジアの熱気、ビーチリゾートの眩しい感じも好きなんだけれど、
何故か中東って、すごく、心惹かれる何かがあります。

ところどころ石畳になっているので、ヒールだと歩きにくいかも。

リゾート内どこを歩いても、非日常感。

共有のプールも、景色が良くて素敵。

プール近くのデッキチェア。
私は、ここのプールは利用せずでしたが、昼頃からはそこそこに賑わっていた記憶があります。

絵画みたい。
(2) ダイアナポイントへ

アナンタラジャバルアフダルリゾート内には、1986年に故ダイアナ妃が降り立ったことに記念し「ダイアナポイント」と呼ばれる場所があります。
リゾート滞在者なら、誰でも入ることが可能。

橋の向こう側が、そのダイアナポイントです。

ゆっくり歩きながら。

このあたりの場所から、ダイアナ妃がジャバルアフダル山と村の景色を見下ろしたのだそう。

ジャバルアフダルは、中東のグランドキャニオンとも呼ばれているんだって。

ジャバルアフダル山と村。
夕暮れになると、ここに集まってサンセットを楽しむ人たちがちらほらいました。
リゾートのゲストしかいないので、人もそこまで多くないのも良かったです。

夕暮れのダイアナポイントは、火が灯されます。

思う存分、サンセットを楽しむことができました。

遠くに見える村。

夕日が沈んでいきます。

景色を見ているだけで癒される。

絶景を見に行くだけじゃなくて、絶景の中にのんびり泊まる。
毎日壮大な景色を前に、朝からコーヒーを飲んだり、昼間からのんびりプールで涼んでみたり、読書をしながらお昼寝してみたり。
鳥が飛んだり草木が揺れる様子、雲の流れを見てぼーっとしたり・・・
そんな過ごし方が好きな私たちにとっては、最高に素晴らしいリゾートでした。
遠いけれど、行って良かったな、と心から思えた場所です。



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