バア環礁に位置するノーチラスのハウスリーフでは、なかなかの魚群がいたり、カメ、イーグルレイなどに会うことができました。
毎日のシュノーケリングに写真ついては、これからの旅行記で載せていきますが、まずはハウスリーフ情報をまとめます。
(1) シュノーケリング情報
魚群はなかなかの数がいました。
実際に泳いでみての感想ですが、ドロップオフが遠め&ブロックがあるため、ちょっと難しいハウスリーフだな思いました。
タイドが低い時(目安として0.8以下)だと、ドロップオフへ抜けれるブロックも限られます。これについては、詳しくは後ほど説明します。
シュノーケリングマップ
これはダイブセンターの方に教えてもらった情報と、実際に泳いでみて魚群がいたエリアをマップにしてみました。
魚群が多いのは、
- 水上ヴィラ206~210が位置する南側
- スパ・Zeytounレストランエリア
の2か所です。
東側はほとんど魚がいなく、ダイブセンタースタッフの方もおすすめしないと言っていました。
波が穏やかな日は、島の南側~北にかけてイルカが高頻度であらわれるそうで、私たちは1週間のうち、2回も目撃することができました。
イルカの写真はまた今度載せますが、波が穏やかな日は是非チェックしてみてください。
ドロップオフへのアクセスについて
島の周りがブロックで囲まれているので、ドロップオフへ行く時はブロックの隙間を泳いでいきます。
南側(ヴィラ207~210)はタイド0.8でこのくらい。けっこうギリギリです。
この上を泳いで行くのと、ここは波が強いので泳ぎなれていない方だと、岩に体をぶつけたり、擦ってしまうので注意。
このような通り道以外は、ブロックで抜けれないようになっています。
シュノーケリングを始めた時はタイドが高かったのに、夢中になっているうちに道が通れなくなっている!とならないよう、ちゃんとタイド情報は確認しましょう。
パッセージ情報
青い●をつけたところが、ドロップオフへ抜けられる道です(通りやすいところで、他にも隙間はあります)
- 白い〇→タイド関係なくいつでも行ける ※ただし水上バイクに注意
- 白い△→経験者ならタイド0.6でもなんとか。初心者には0.8以下で厳しいかも
- 白い×→0.6以下だとかなり厳しい
他にも、ラグーン自体にも珊瑚がけっこうあるので、間違った時間にシュノーケリングを始めてしまうと、ヴィラによっては『戻るのがきつい・・・』となります。
あると良いもの
時期にもよると思いますが、ハウスリーフ内にクラゲが多かったので、ラッシュガードは上下持って行った方が良いかと思います。
特に、波の穏やかな午後になると透明タイプの小さいのが、水が滞留しやすいブロック内に多かったです。
派手色を見たのは1回だけ。
逆に早朝だとクラゲは全くいなかったので、朝の時間帯がシュノーケリングにやはり適しているなと思いました。
(2) ガイドシュノーケリング
バトラーにシュノーケリング情報をきいたところ、「ハウスリーフシュノーケリングガイドをおすすめします。」と。
金額はなんと1時間で510ドル(2人)!※ミライドゥでは、2時間で110ドル(2人)なので、ほぼ10倍です!
アクティビティリストには、$125++でDiscover House Reef with Marine Biologistというのもあったのですが、「これは今は開催されていない」と言われました。
1時間で510ドルはさすがに高いと思いましたが、ブロックのあるリーフで未知数だし、効率的に周りたい、
また、ざっと見たところ他のメニュー(イルカツアーやサンセットクルーズ)は3,800ドル超えで、こんなの絶対しないだろうな、と思ったのでお願いすることに。
ダイブセンターの方が来てくれて、「北側はあまり魚がいないので、208のヴィラからIN→206前から南へというルートが良い」とのことだったので、お任せすることに。
青いルートが泳いだエリアです。
3年ぶりのモルディブの海に、いざ。
しばらくは砂場が続きますが、所々小さな珊瑚、魚もいるので傷つけないよう慎重に泳ぎます。たまにこういうところを歩くゲストがいるのですが、エイなどもいて危ないのでやめましょう。
ドロップオフへ抜ける前にも、割と岩や珊瑚があります。
建設時の鉄の棒?があったので、ひっかけないよう注意!
午後だったのであまり魚がいませんでしたが、早朝は魚群がいつも群れていました。
5分ほど泳ぎ、ドロップオフへ出ました。
206近くはけっこう砂が舞っています。ここから北へはあまり魚がいない、ということなので南へと泳いでいきます。
たくさんのヨスジフエダイがいました!
すごーい!でも深いところにいるから写真とれないなぁ、と思っていたら、ガイドの方が私のカメラを貸して、とうしぐさをして、
なんと下の方まで撮りに行ってくれました!
やっぱり近くで撮った方が迫力あるね。
ニモの親戚(と勝手に私が呼んでいる)も近くで撮ってくれました。
私も潜れるんだけれど、すぐ浮いちゃうんだよね。軽いからかな(脂肪で)
モルディブ人はみんな素潜りで停止とかできて、どうやってるんだろ、といつも疑問に思います。
ドット色の魚。モルディブに行くのが久しぶりすぎて、魚の名前をすっかり忘れています。
ムレハタタテダイと、ヒメフエダイ(魚図鑑を出してきた)
ブラックピラミッドたち。
この時は、うーん・・・あんまり魚群いないなぁと思ったけれど。早朝のシュノーケリングではたくさん魚がいて、大満足でした。
ドロップオフを泳ぎ終わり、自分たちのヴィラ近くへと戻ってきました。
するとエイが!
夢中で写真を撮っていると、ガイドの方が側に来て、おいでおいでと。あるところで、指を指してくれたけれど、
・・・・????何も見えない、と思いつつもっと近づいたら、
どーーーーーん!!長老級のエイがいました。
ものすごく大きいです。こんな大きなエイ、初めてみました。
あまりにも大きすぎて怖いくらい。
このエイは、ヴィラ209の前あたりにいつもいたので、是非探してみてください。
すごく大きなエイだったね!と興奮しながら海からあがります。
ガイドの方にお礼を渡し、ふと時計を見たら・・・あれ?30分しかたってない?
元々1時間のツアー510ドルですし、さすがに30分で全額チャージは嫌だなぁと思ったので、バトラーにWhats appで聞いてみました。
私としては、きっかり30分で終わったので、半分の255ドルが妥当かなと思ったのですが、320ドルでチャージとなりました。
詳細は、旅行記というより愚痴になってしまうので省きます。
この後も、3800ドル超えの釣りやボートツアーもすすめてくれましたが、これだったらミライドゥかクダドゥ行くよ!と思ったので、全部断りました。
(3) シュノーケリング記事まとめ
ノーチラスハウスリーフでのシュノーケリングの記事や、泳いだコースについてまとめます。
スパエリア前→北側ドロップオフに出るコース
スパエリア前のビーチは、ハイタイド・ロータイド関係なしに比較的楽にドロップオフへ行けます(波の強さなどは注意)
- 実際に泳いだ時のシュノーケリング写真→こちら
ヴィラ208IN→スパ・Zeytounエリアまで
208前から入り、リトリート近くにあるパッセージを抜けて泳いだコースです。詳しくは→こちら。
こちらはロータイドの時は208前が泳ぎにくいですが、ドロップオフに出るとあとはビーチからあがれるので後半が楽なコース。
南側のシュノーケリング
ヴィラ208から入り、南側を泳ぐコース。こちらも魚群が多いですが、ドロップオフまでは少し遠いです。
Thyme横からのエントリー
Thyme横のビーチからドロップオフへ行くコース。
こちらもロータイド・ハイタイドあまり関係なく行けますが、水上バイクの通り道でもあるので注意!
- 実際泳いだ時のシュノーケリング写真→こちら
続き→Zeytounでの地中海料理
前回→オーシャンハウス宿泊記
後書き:TG-6デビュー
長年使ってきたTG-3が壊れてしまったので、新たにTG-6を購入しました。
水中でのHDRモードがあって、すごく綺麗に明るく撮れます。撮ったシュノーケリング写真は、これからたくさん載せていきたいと思います。
最後にマダラトビエイの写真を。
人間を怖がらず、私に向かって泳いできてくれて大興奮でした!が、この話はまた今度。
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