モルディブの新リゾート、クダドゥプライベートアイランドへ、水上飛行機にて出発の日。
フルマーレのホテルから空港へと向かいます。
さっそくクダドゥの空港スタッフが・・・と思いきや。まだ採用が進んでないようで、同じ系列会社のフラワリスタッフが来てくれました。
迎えにきたフラワリスタッフは、会話一切なし、話しかけてもほぼ無視・・・しょんぼり。
気を取り直して、クダドゥの専用車に乗り込んで、ラウンジまで向かいます。
10分ほど、終始無言でラウンジへ到着。
まだ、クダドゥ専用ラウンジがないため、フラワリと同じラウンジを利用します。
ラウンジ自体は良いけれど、トイレだけは空港の共有トイレなのが少し残念でした。
クダドゥは一応高級リゾートをうたっているので、ラウンジが早くできたら良いのになと思います。
フラワリのラウンジはぱっと見綺麗だけれど、床がけっこう汚れています。
食べ物は少ないですが、クダドゥゲストはお願いすると、サンドイッチなど軽食の用意も可能だそうです。
TWGのお茶。
このカーテンの向こうがクダドゥゲスト専用です。
寝そべれるソファもあったりして、くつろげます。
が、お手洗いがラウンジの外&空港スタッフとも共有というのが・・・クダドゥの宿泊料金を考えると、だいぶしょんぼりします。
チャイナマネーが流れ、至るところで工事が行われているモルディブ。
雇用が増えるという良いポイントもあるけれど、スリランカのようにならなければ良いなと切に願います。
さて、10時出発とのことでしたが、10時15分を過ぎてもスタッフが来ません。
忘れられたかも?と思い行ってみたら、悪天候で水上飛行機が飛べなくて、出発は12時か13時頃になります、と案内されました。
どうやら私たちが乗る水上飛行機が、まだリゾートを出発できていない、とのことで。
悪天候によるモルディブの水上飛行機の遅延は、仕方がないのでおとなしく待ちます。
12時頃まで待っていると、外では水上飛行機が次々と飛びはじめました。
私たちの乗る飛行機が、リゾートを出発できたかきいたところ、「分からないけれど、15時くらいになるかもしれない。」と。
天候に左右されるのは仕方ありません。けれど、水上飛行機が飛んでいるなら話は別です。
海外では日本のように察してもらえる文化はなく、会社も日本のようにしっかりと、順番通り、平等に正確には動きません。
何もせずにいると、とことん最後にまわされます(水上飛行機を運営しているTMAのオペレーションは、若干行き当たりばったりなところが多い)
なので海外では、はっきりと希望は伝えた方が良いです。
水上飛行機が飛んでいるのに、さすがにさらに3時間待つのはおかしいなと思い、「もし空きがでればで良いので、そこにいれていただけますか?」、と伝えたところ、
TMA(トランスモルディビアン航空)のスタッフがすぐに来て、「では、出発しましょう。あと20分後の水上飛行機にお乗せします」と。
無事、13時のフライトで出発。
しかもダイレクトフライトで、空席が他にも5席くらいありました。笑
と、TMAはこんな感じのざっくりオペレーションなので、希望はしっかり伝えた方がが良いです。
国際線が遅れたりもするし、入国審査がいつも行列なので、水上飛行機の座席は急遽空いたりすることもあります。
TMAは競合という競合もいなく、水上飛行機代だけどんどん高くなっています。
最近だとManta Airがやっと国内線に参入したみたいだし、国内線空港も増えて、もうちょっとオペレーションが良くなるといいな、と思ってます。
マレから水上飛行機で約45分。
近くの大きなリゾート島に着水します。バトラーのアディヒコが迎えにきてくれていました。
バトラーとは既に、メールでやりとりをしていたのと、顔写真が事前に送られてくるのですぐに分かりました。
クダドゥは滞在前にバトラーが決まり、事前にアクティビティなど相談できるシステムとなっています。
ボートに乗り込み10分。クダドゥプライベートアイランドが見えてきた!
プライベートアイランドということは、島のオーナーがシェアベースじゃなくて、独占らしいです。
青い空に白い砂。何度見ても、奇跡だなと思う。
マネージャ―陣からの挨拶を受けた後、バトラーのアディヒコに連れられてレジデンスへ。
クダドゥではチェックイン、チェックアウトというものはなし。
お部屋が空くのは〇時からなので、少々ラウンジでお待ちください、だとか、水上飛行機での出発前に別のお部屋で待たせる、ということがないようにしている、と言っていました。
17時半の水上飛行機に乗るなら、お部屋は出発直前まで使ってもらう、という姿勢。
そしてやはり私たちも、帰りは17時過ぎまでお部屋を使わせてもらえました。
そのうえ、最終日も清掃に入ってくれるので、夕方まで快適に過ごせるという、大変有難いサービスです。
クダドゥでは滞在前に、メールで色々なプランをたてます。
食事、エクスカーションだけではなく、枕の種類は11種類から選び、寝具は5種類くらいから、食の好み、お酒の好みなど全て。
ここまでは他のリゾートでもありますが、クダドゥですごく良かったのは、事前にフィンのサイズをきかれ、お部屋に準備されていたこと!
つまり、オーシャンセンターまで行く必要がない!
青い海を前にして、わざわざ借りに行く時間が、いつももどかしいな、と思っていたので、このサービスが嬉しかったです。
食べ物も例えば、〇〇が食べたいと事前に伝えると、かなりの範囲で準備してくれるというAnything. Anywhere. Anytime.コンセプト。
シュノーケリングが好き、夕日を見ながらディナーを考えている、と伝えたら、滞在中のタイドの時間、サンセットタイムなども1週間分送ってくれて、すごく助かりました。
さて、お部屋の写真ご紹介・・・の前に、おすすめのヴィラ方角について書いてみます。
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