12月~2018年1月にかけて、個人手配でアフリカ、ケニアにあるサンブル国立保護区を訪れてきました。
フライト、ホテルの手配はもちろん、ナイロビ市内の移動や、国内線(セスナ機)手配など、準備したこと全てご紹介します。
(1) ケニアでのリゾート選び
リゾート選びは、Condé Nast Travellerを見ました。
あとは海外のブログなど見て、自分たちの求める条件があるリゾートを見つけ、ホテルから直接予約しました。
私たちは、
- 絶景が「部屋から」見れる
- テラスがあるお部屋
この2つの絶対条件を前提に、リゾート選びをしました。
候補にあがったのは、Mahali Mzuri、Elsa’s Kopje、そして今回訪れたSaruni Samburuです。
色々調べた結果、ケニアのリゾートでは、
お食事の時に他のゲストと一緒のテーブルで、色々お話して仲良くなりましょう!というリゾートが多いので、
ひきこもりぎみプライベート感が大好きな私たちは、自分たちのヴィラで食事ができるリゾートを選びました。
他のゲストとのふれあいはラウンジやゲームドライブの時だけで良いかな、と。
食事はやっぱり、家族だけでゆっくり食べたいんです。
SARUNIには、ベッドからもサバンナの絶景が楽しめること、
そして、サバンナを見渡すプールがあることも良いポイントとなり、結果、今回はSaruni Samburuに行くことに決めました。
アフリカのサバンナは遠いですし、こだわりのある方は、事前に色々と調べた方が良いかと思います。
(2) ナイロビへのフライトについて
ナイロビへのアクセスを考えた時に便利なのは、エミレーツ、エティハド、カタール航空の中東系エアラインだと思います。
3つともSkytrax常連上位ですし、安心感があります。
私たちはカタール航空を選びましたが、その理由は3つ
- ナイロビ着が早朝
- ナイロビ発が夕方
- カタール航空のA380に乗ってみたかった
①と②についてですが、ナイロビの到着時間が夕方だったり、帰りの出発が早朝だと、ナイロビでの1泊が発生してしまいます
セスナ機での移動は時間制限があり、朝~15時頃のみと決まっています。
なので、ナイロビでの1泊を避けたい方は、空港⇔リゾートの移動時間を考慮し、早朝着/夕方出発のフライトを選ぶとよいです。
カタール航空は、ナイロビ出発も17:30頃なので、帰りも市内での1泊が必要ありませんでした。
- リゾートを朝11時頃出発
- →セスナ移動
- →ウィルソン空港到着
- →車で移動
- →ジョモケニャッタ国際空港到着
と、1日のうちにスムーズな移動が可能でした。<2018年1月時点情報>
(3) ジョモケニャッタ国際空港⇔ウィルソン空港(セスナ機発着空港)の移動
国際線空港と、国内線空港が隣通しだったら良かったのですが、残念ながらナイロビでは車での移動が必要となります。
治安に心配のある国での車の移動なので、私たちはDo Do Worldさんに全てお願いしました。
- 往路:ジョモケニャッタ国際空港に到着→ウィルソン空港へ
- 復路:ウィルソン空港→ジョモケニャッタ国際空港へ
どちらもDo Do Worldさんです。
私たちが滞在したリゾートでも、ナイロビ市内移動の手配をしてくれるのですが、
私たちはドライバーの方+アテンドの方もう1名をつけてもらいたかったので(数が多いほう安心という理由から)、
Do Do Worldさんへお願いしました。結果、本当に良かったです。
ジョモケニャッタ国際空港⇔ウィルソン空港間は通常30~45分ほどしかかからないのですが、渋滞時は2時間くらいかかったりすることもあるようで、
到着時間、出発時間等も考慮し、セスナの時間など細かくアドバイスもらえたので、本当に助かりました。
希望する方には、日本語を話すガイドの方をアテンドでつけることも可能です。(別料金となります)
(4) 国内線(セスナ機)手配
サンブル、マサイマラなどの保護区へは、このようなセスナ機で向かうようになります。
セスナの予約は
- 自分たちで予約する
- リゾートにお願いする
2つの方法があります。
メジャーなエアラインは、AirKenyaか、私たちが利用したSafariLinkです。
SafariLinkはHPから簡単に予約できますが、サバンナには、似たようなAirstrip(セスナの止まる駅みたいなもの)がいくつかありますし、
飛行先を間違えてはいけませんので、心配な方は、リゾートに全てお任せするのが良いかと思います。
リゾートにお願いする場合は、国際線フライトのナイロビ到着時間、出発時間を連絡すれば、リゾート側が手配してくれます。
<セスナ機に乗る際の注意点>
①私たちが利用したのはSafariLinkですが、SafariLinkの荷物重量制限は15キロ。手荷物も含めてです
重量オーバーしている場合は、追加料金を支払うか、ウィルソン空港のSafariLinkの荷物置き場での預かりとなります。(預かりは、SafariLink利用者なら無料です)
②機内に預けれる荷物は1個のみで、ソフトケースのものだけです。
なので、ハードケースのスーツケースで行ってしまうと、荷物を全てつめかえる必要が出てきます。
ウィルソン空港にはSafariLinkラウンジがあり、そこで荷物の詰め替えはできますが、面倒だと思うので、
最初からソフトケースのスーツケースに、重量を超さない程度のものをいれていくのがオススメです。
(5) ビザのこと
ケニアへ訪れる際は、ビザが必要となります。
オンラインで申請→Approvalが降りたら印刷でOKでした。
申請方法は色んなサイトがあるので割愛。
入国カードの記入も必要でしたので、空港についたら書きましょう。
でも、すごく混み合うので、機内でもしもらえるなら、もらって書いた方が良いです。
(6) 黄熱予防接種について
ケニアは、WHOが指定する感染危険国です。
なので、ケニアに訪れた後、黄熱予防接種証明書要求国へ訪れる場合は、必ず証明書が必要になります(バンコクとか)
予防接種申し込みは電話で簡単にできますので、お早めに↓
私たちは、12月後半の出発だったので、11月初旬に申し込み、出発のちょうど1か月前に予防接種を済ませました。
熱などの副作用は特になく、注射した箇所がかゆくなったくらい。
ちなみに、ケニアを訪れた後、フィンランド、バンコク、シンガポール、ベトナムを訪れましたが、誰一人として、黄熱予防接種証明書を見る人はいませんでした。
でも大事なことなので、ケニアへ行かれる方は、お忘れないよう・・・・
以上、ケニアへの旅行を個人手配した際、準備した6つのことでした。
では、気を付けて、良い旅を!!
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