年末から訪れたケニアのサンブル国立保護区の最後の記事を書きたいと思います。
私たちにとって、どこよりも魅力的で、日々感動の連続だったケニア。
今回のケニア旅行の思い出を書けるのが最後かと思うととっても寂しいですが、いざ。
滞在した絶景リゾート・SARUNIでは、1日1回、サバンナでのピクニックをお願いできます。
私たちは、朝食2回の他、今回のランチピクニック@サバンナをお願いしました。
この日アテンドしてくれたのは、サンブル族のジェイモンとサンバラ。
SARUNIは基本専用のバトラーがつきますが、長く滞在する場合は途中で担当が変わります。
でも、スタッフ全員が私たちの名前、好きなものなど全部把握してくれていて、まるでアマンのようだな、と思いました。
お願いしたランドリーを届けに来てくれる人でさえ、私たちのファーストネームを覚えているし、どのスタッフにも安心して物事をお願いできます。
朝食と違って、ランチはちょっと豪華でした。パスタ、チキン、サラダ。デザートはお決まりのフルーツ。
滞在したSARUNIリゾートから、このようなサバンナまでは、片道車で1時間ほどかかります。
往復で2時間、決して近くはないのですが、私たちはピクニック(朝、昼)を3回もお願いしてしまうほど、サバンナでの食事は魅力的なものでした。
まず何がすごいかというと、当たり前ですがこの景色。
川から吹く風の気持ち良いこと!
そして、太陽の木漏れ日。
美しい動物たち。鳥の声とか・・・・
大げさにきこえると思いますが、目にするもの一つ一つ、葉っぱとか、砂が風で吹き上がる様子など全てが美しく感じるのです。
それから、圧倒的に美しい自然を見ると、人間って本当に無口になるのだな、と思いました。
可愛いおさるさん。
サバンナのサルたちは、決して人間に近づきません。
食べ物を与えるのはダメですし、旅行者もそれを守っているからだと思います。
サバンナのように遠いところまで来る旅行者は、やはり自然に対してリスペクトしている人が多いからなのか、餌を与えるような人はいませんでした。
人生で初めて訪れたケニアは本当に素晴らしくて、風で土が舞う様子とかにさえ感動してしまう毎日でした。
心をつかまれるというか、他の国では経験したことのない毎日でした。
日本から遠いし、あまりなじみのない国だとは思いますが、アフリカのサバンナリゾート、本当におすすめです。
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