ロードオブザリングやホビットが撮影された場所、ホビット庄にてで週に2回(水曜日、日曜日)、夕方からの「限定48人のライトアップ&ディナーツアー」があると知り、行ってきました!
※2023年9月時点現在、こちらのツアーは開催されていないようです
昼間のツアーについては↓
(1) ホビット村へのアクセスについて
ホビット村は、ニュージーランド・オークランド市内から、車で約2時間半ほどのところにあります。
アクセス方法としては、
- レンタカーを借りて自分で行く
- バス乗り継ぎ
- ツアー会社送迎(ナビアウトドアツアーズやHIS)
が一般的。
とはいえ、ディナーツアーの終了は夜なので、私としてはツアー会社の送迎をお願いするのが、一番楽だと思います。
私たちはオークランド市内から送迎込みのツアー(→ナビアウトドアツアーズさん)を利用しました。
夜のディナーだけではなく、昼間のホビット庄も見てみたかったので、
- 朝出発~昼間のホビット庄を見学
- ホビット庄でお昼休憩→そのまま夕方まで待機(お土産屋さんを見たり、近くにあるアイスクリーム屋さんで時間つぶし)
- 夕方から、限定48人のライトアップ&ディナーツアーへ参加
と、全て1日にまとめてみました。
2日間に分けても良いけれど、それぞれ往復5時間かけていくのは面倒ですし・・・1日に短縮できたのでとても良かった。
なので、昼・夜のホビット庄どちらも行きたい方は、
夜のディナーを開催している日を確認(曜日限定のため)し、そこに昼間のツアーを組み込むのも手です。
(2) 夕方のホビット村の様子
昼間のホビット庄もすごく素敵ですが、次から次にツアー客が来るので、夕方からの限定48人ツアーは本当に良かった。
どこを撮っても人がはいらないし、すいています。
少しライトアップされたホビット庄も、また違った綺麗さで良し!
風情があって(ありすぎて)、なんだかちょっと寂しくなるような。
余談
ホビットファンの方はご存知かもしれませんが、このホビット庄は、
原作にないものは、ホビット庄に存在するべきではない
という強いピータージャクソン監督の思いがつまった場所なんです。
池の中の生き物さえ原作通り、木や岩が古びた感じを出すために、酢やヨーグルトを塗って酸化させたり。
リンゴの木の葉っぱを全部とって、スモモの木の葉っぱをつけたり、
原作に出てくる羊の種類をわざわざ海外から連れてきたり(ニュージーランドはヒツジの宝庫なのに)・・・
全て細かく、J・R・Rトールキン原作の世界に基づいて作られています。
なので、この場所にいるだけで、まるで自分がホビットになった気分になれちゃうんです。
おとぎの国みたい。もういっそのこと、ここに住みたいよ。
さて、ライトアップされたホビット庄を1時間ほど歩いた後は、ディナーへ。
グリーンドラゴンの中でのディナーです。
(3) グリーンドラゴンでのディナー
豪華なディナーに、気分は映画ホビットのビルボ。
チキン、豚肉、ソーセージ、大きなパン・・・とドワーフが喜んで食べそうなものばかり。
私の隣には、映画に出てきそうなとても大きなアメリカ人男性が座っていて、さらにロードオブザリング気分を盛り上げてくれました。
暗くて分かりずらいのですが・・・デザートもたっぷり。
このマフィンがほわほわで、クリームと蜂蜜との絶妙な組み合わせが美味しかったので、参加される方には是非オススメです。
樽や部屋の作りもホビットの暮らしそのまんま。
ちなみにこのホビット庄には、お猫様が住んでいて、ディナーの時間になるとグリーンドラゴンの中にやってきます。
その他にも、ホビットの仮装ができたり、暖炉前でのんびりしたりなど、思う存分ホビット庄を楽しめるディナーツアーです。
昼も夜も素晴らしく、帰るのが寂しくなるくらい、とても素敵なホビット庄でした。
(4) ツアー情報
私が参加したのはナビアウトドアツアーズさんのツアーですが、オークランド市内からの送迎も込みで一人NZ$480(2018年5月時点金額チェック済み)
安くはないのですが、
- ガイドは日本人の方で安心
- 他のツアーとの組み合わせも柔軟に対応
- 昼間ツアー&夜ツアーと一日で周れた
ので、ナビさんにお願いして良かったです。
ただし、前述の通りこちらのツアーは週に2回(水・日)のみ、しかも限定48人とすぐに売り切れてしまうらしいです。
なので、3か月前くらいには予約したほうが良いそうですよ!
以上、2018年時点での情報ですが、ご参考になれば幸いです。
良い旅となりますように!
昼間のツアーは↓
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