2019年モルディブのディガリリゾート、ハウスリーフ充実度は点数をつけると85点くらいでした。
以前訪れたカンドゥルやマーフシヴァルに比べると劣るものの、シュノーケルを楽しむには十分なリーフです。
(1) ディガリのシュノーケルスポット
ディガリのハウスリーフは大きくわけて3か所。
- 水上ヴィラ側のドロップオフ(黄色く塗った部分)
- 船着場の左側・水上プールヴィラサイド
- 島の上側・ビーチヴィラサイド
です。オススメは、①→③→②の順。ニモ狙いなら①、カメ、エイ、サメ狙いなら③。
①の黄色く塗ったエリア、私たちは水上ヴィラ滞在でしたので、ヴィラからIN→ドロップオフ→ヴィラでOUTのコースがほとんどでした。
×とした箇所は波が強めなので避けた方が良いです。
(2) 水上ヴィラ側をシュノーケリング
ではいざ、水上ヴィラの梯子からIN。
セントレジスの藻がびっしり、垂直な階段と違って木なので降りやすいです。
滑りやすいけれど、ステンレスは足が痛くなるし、個人的には木の階段が一番好きかな。
もぐってすぐ、視界の端に黒いものが見えたと思ったら、エイ。
すいーーっと、横目で私たちを見ながら泳いでいきました。
可愛い横顔。エイは砂が舞うエリアによくいるので、間違っても砂場を歩かないように。
1分ほど泳ぐとすぐにドロップオフに出ました。
1月の乾期だったからか、ドロップオフは透明度が抜群。小魚の群れに会えました。
キラキラ光って本当綺麗。いつ見ても目を奪われます。
何でこんなに綺麗なんだろう!
シマハギさんたち。
黄色い魚たち。
ふぐが2匹並んで仲良く・・・・ではなく、縄張り争いをしていました。
ドロップオフはけっこう急になっています。こういうところでカメラ落としたら・・・・とたまにヒヤッとしたり。
そういえば、ディガリのハウスリーフでは、パウダーブルーサージョンフィッシュが少なかったなぁ。この綺麗な青が好きなんだけれど。
水上ヴィラ側にも、サメがいました。
けれど、遭遇率は少なく、8回もぐって1回会えるかどうか程度。サメ狙いなら、ビーチヴィラ側が良いかも。
安全なサメだと分かっていても、ぬっとあらわれるとやっぱりドキッとする。
じーーーーっと私たちを観察するように警戒しながら泳ぎ(危険な生き物じゃないかどうか、確認している感じ)、私たちが手を出さないと分かると、ゆーったりと泳ぐ。
見ていたくて、しばらく追いかけていたら、
ついてこれるなら来るがよい、とばかりに猛スピードで泳いでいってしまった。
赤、青、黄色。これぞ海の信号機!←?
さて、水上ヴィラ側にいるニモ軍団。こちらは小さなファミリー。
そして、水上ヴィラ615前あたりにあるニモマンションたち。
写真だと小さく見えますが、けっこういます。しかも透明度も綺麗で、私としてはこのニモマンションが一番惹かれたかな。
いっぱいいる。みんな大きく育つんだよ。
ちょっと潜って観察すると、なによアナタ!と睨みつけてくる。驚かしてごめんね。
動物たちが自然の中で生きている姿って、やっぱり感動します。
最近は、モルディブの色んなリゾートで珊瑚保護のための寄付金制度があります。
少額からもできるし、モルディブでの豪華なディナーを1回分やめて寄付するのも良いですよね。
お気に入りのショット。
なかなか大きく育っていますな。
ある日出会えたマダラトビエイ。
マダラトビエイは泳ぐのが本当に早い。
あっという間にドロップオフの先へ行ってしまった。
カスミアジの群れ。
水上ヴィラ側は、カスミアジがけっこういました。
青い魚たちも。
ムスジコショウダイたち。群れで見かけたのは初めてかも。
ドロップオフから水上ヴィラを見たところ。
デッキにはヴィラ番号が書いていないので、もぐる前に大きな目印(バスタオルを巻くなど)を付けておくと良いです。
私たちのポリシーは、モルディブの海にもぐる時は、日焼け止めを最小限におさえるです。
むしろ、日焼け止めを塗るより、ラッシュガードを着た方が絶対焼けません。
毎年、ものすごい量の日焼け止めが海に流れ出ている割に、海の生物への影響が分かっていない。だったら、ラッシュガードを上下着て、日焼け止めは顔だけにと、気を付けています。
綺麗な海に癒されておきながら、それを汚す行為はなるべくしたくないな、と。
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