パークハイアットで開催されていた、期間限定の印象派ARTアフタヌーンティーへ行ってきました。
ゴッホ、モネ、ギュスターヴなど、印象派の絵画をスイーツで表現しているという、なかなか面白いアフタヌーンティーです。
(1) 場所
Park Hyattの場所です。宿泊したザ・レヴェリーサイゴンからは車で10分ほど。
ホーチミンは一通が多いうえに渋滞もあるため、思ったより時間がかかりました。
(2) パークラウンジの雰囲気
アフタヌーンティーをいただけるPark Lounge。ホテルの入り口を入って右側にあります。
天井も高く、隣の席ともそこそこ離れているのは良いけれど、一つちょっと残念だったことが。
窓側の席は広いテーブルですが、それ以外は小さな丸テーブルとなっているのですが・・・
その窓側の広い席はドリンク・軽食利用の人たちが既に座っていて、14時~となるアフタヌーンティー客は、真ん中の小さいテーブルに通されることに。
せめて、もう少しテーブルが大きいと落ち着けるのになぁと思いました。
(3) ARTアフタヌーンティー
お茶はダマンフレール。ブラックティー、ホワイトティー。種類は6種類ほどだったような。
ダマンフレールはカモミールが絶品で、常に家に常備するほど好きです。
さて、お茶のおかわりは無料とのことなので、近くにいた若いスタッフにお願いしたところなんと、目の前でお湯を注ぎ足された!
茶葉は使いまわしなんだ~、ずいぶん珍しいな、出がらしなんだ・・・なんて思っていたら、ベテランスタッフらしき人が飛んできて、すぐにポットを回収していきました。
その後ちゃんと、新しい茶葉でお茶が出てきてホッ。
それから、ここのアフタヌーンティーは紅茶のサーブはなく、セルフとなります←人が少なければスタッフがしてくれるのかもしれません。
アジアでは、ホテルアフタヌーンティーといえど、イギリスのように紅茶をしっかり毎回サーブしてくれるところって少ないですが、それもまたカジュアルで好きです。
では、アフタヌーンティーの内容です。左の透明なお皿のは、ポール・セザンヌの「アルルカン」
緑のお皿は海苔巻きのようなものでした。これは多分、作品関係ないはず。
ギュスターヴ・カイユボットの「イエール、雨」
モネ「Branch of Lemons」
見た目からして重そうだなと思い私は食べなかったのですが、夫いわく、中はひんやりとしたケーキのようなもので、さっぱりとして美味しかったそうです。
ゴッホ「星月夜」と、左奥のは何だろう?
帽子のようなものは、 ルノワール「少女アルフォンジン」←多分。
札は略して書いているので、芸術にあまり詳しくない私では分からず・・・・
ポールセザンヌ「りんご」
これも重そうかなと思って食べなかったのですが、夫いわく「一番美味しかった。」と。。
モネ「ひまわり」
ひまわりといえばゴッホなんて思っていたけれど、モネのひまわり(後ろの絵)なのだそうです。
右後ろは同じくモネの「積みわら」
なんて、勉強になるアフタヌーンティーなんだろう!でも1週間後まで覚えていられるかな。
時計回りで、
「少女アルフォンジン」→ちょっと甘すぎて重かったです
「星月夜」→小粒のチョコで食べやすい
エドガー・ドガの「バレエクラス」→クリームチーズですが軽くて美味しい
「積みわら」→マロンタルト。マロンクリームが美味しい。
語彙力がないので全部美味しいで表現してみました。
スコーンはさくっとしていますが、ちょっともったり重めかな。
クロテッドクリームと苺ジャム。
(4) 情報
下記、訪れたのは2019年ですが2023年9月時点で価格をチェック済みです。
価格
- 平日のアフタヌーンティー:VND 1,500,000++~(2人)
- 土日のビュッフェアフタヌーンティー:VND 950,000++~(一人)
平日はクラシック(スタンド型)アフタヌーンティー、土日がARTビュッフェスタイルとなっているようです。
土日のARTについては、数か月ごとにテーマが変わるようです。
ドレスコード
ドレスコードはスマートカジュアルです。
男性はハーフパンツの方がほとんどでしたが、サンダルの人はいなかったので、サンダルは避けた方が無難だと思います。
女性はショートパンツなどは避けた方が良さそう。ワンピース、ロングパンツがふさわしいかと。
予約
Park LoungeレストランHPに記載されている電話番号か、メールアドレスに連絡で予約ができます。
私はメールで予約をしたところ、2時間くらいで返信がきました。
(5) 感想
印象としては、甘いものが多くちょっとバランスが悪いかなと思いました。もう少しセイボリー系があると飽きがこないのになぁ、と。
一品一品は手間がかかっていると思うのですが、品目がちょっと少ないし、紅茶サーブはセルフ。
日本やシンガポールのアフタヌーンティーと比べればかなり安いですが、同じホーチミンには6つ星ホテルのアフタヌーンティーが、同じ金額くらいで楽しめるので、どうも・・・。
とはいえ、ART作品はとても凝っていて見ているのも楽しかったです。
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