台湾で有名なパン屋さん、Wu Pao Chunがシンガポールにもできたと聞き、行ってみました。
なんでも、2010年のLes Masters de la Boulangerieという大会で優勝したパンが買えるとのこと。
シンガポールにお店ができたのはだいぶ前ですが、例のごとく私はいつも流行最後尾をうろうろしているので・・・
今さらながらですが、有名な2つのパンを買ってきました。
(1) お店の場所
お店は13 stamford rdにあります。
近くの有名なホテルだと、フェアモント、スイソテル@スタンフォード、ラッフルズホテル、キャピトルケンピンスキーなど。
(2) 店内
お店の入口、ドアの取っ手がパンの形をしています。
触ったらつぶれてしまいそうだけど、もちろん大丈夫でした。
お店の中はけっこう広く、奥側にはイートインスペースもちょっとあり。
ただ、今の時期イートインで食べるのはちょっと怖かったりも。
パンは、自分でとるものや、
スタッフにお願いするものなどありました。
可愛らしいパンも。どれもだいたい$2~8ドルくらいとお手軽なのも嬉しいです。
そして、このお店で有名な2つのパンが、
- Red wine Longan(赤ワイン&ロンガンのパン)
- Lychee Rose Royal(ライチ&薔薇のパン)
です。
(3) 有名なパン① レッドワインロンガン(リュウガン)
お店の袋デザインにもなっている、レッドワインロンガンのパン、台湾ではTop-Sellingだそう。
ちなみにロンガン(竜眼)は、見た目は硬い梨、それを小さくしたようなもの。
殻をぺりっとむいて食べるフルーツで、東南アジアではよくみかけるフルーツです。
ホールだと21.8ドル、半分だと14.8ドルです。
ホールだと食べきれるか分からなかったので、ハーフで買ってみました。
特殊な方法でドライさせた新鮮なロンガン、赤ワイン、ローストされたくるみが使われたパン。
It delivers a dimensional texture and divine sweet mellow taste that grows on you every bite…だそう。
食べてみた感想
とにかく赤ワインの味が濃いです。
ワイン好きにはたまらないパンかと思いますが、お酒が苦手な私にとっては、ワインを通り越してめんつゆのような香りに感じました。
固さはやや柔らかめで、そのままでもトーストしても、まぁまぁ美味しかったです。
パン自体の味がかなりしっかりしているので、私のしょぼい料理テクニックでは、このパンに合う料理が思いつかず・・・
はむはむと小腹が空いた時に食べて終わってしまいました。
私としてはこちらのレッドワインロンガンパンより、次のライチローズパンの方がおすすめです。
(4) 有名なパン② ライチ&薔薇のパン
もう一つの有名なパンが、こちらのライチ&薔薇のパンです。
また別の日ですが、こちらもハーフサイズで購入してみました。
金額は赤ワインのパンと同じくらいだったかと。
artisanalなブレンドでつけられたライチワイン(リキュール)、バラの花びらなどが使われたパンとのこと。
スタッフの方いわく、シンガポールではこっちの方が人気だそうです。
感想
食べてみた結果・・・美味しい!
こちらもお酒の香りがするのですが、なんだか猫のおでこのような良い香りで・・・(例え)、幸せになる香りでした。
けっこう硬さもあり、食べ応えもあります。
レッドワインに比べて味が強くないので、軽くバターを塗って食べても美味しかったです。
と、いうことで。個人的には「Lychee Rose Royal」の方がおすすめです。
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