美味しいアルゼンチンビーフを求めて、とうとうIONオーチャードに入っている『FIRE』まで行ってきました。
シンガポールでアルゼンチンビーフがいただけるレストランは、私が調べた限りでは2カ所のみ。今回行ったFireと、以前訪れたBochinche(→こちら)です。
味だけで言えばBochincheの方が個人的には好きなのですが、FIREは景色やサービスが素晴らしかったです。
(1) 場所
場所はこちら。ION Orchardの55階に入っています。
行き方
行き方がちょっと特殊で、まずは
- ION Orchardの4階へ行く
- コンシェルジュデスク、またはION ARTを探し、その裏に行く
- ゲートみたいなところ(↑の写真)の奥にあるエレベーターに乗る
- 55階まで行くと、1-ATICOがあるのでそこの受付に『Fire』へ行きたい旨伝える
- 1-ATICOの中の階段をあがると、Fireに到着
となっています。
ちょっと分かりにくいよね💦
メニュー
レストランHPに載っていますが、セットランチは以下の通り。
- 2コース:$28++
- 3コース:$38++
- 4コース:$48++
※アルゼンチンビーフにする場合は、上記に$14++が追加です。
(2) 絶景でのランチ
Fireは55階に位置していて、レストラン内からはシンガポールが広く見渡せます。マリーナエリアもばっちり😊
ちなみに窓側の席の予約はMinimum spend(最低利用額)があり、ランチだと1人$50++以上のオーダーが必要です。
シンガポールの物価を考えれば、ランチSGD50++以上で窓側の席が確約というのは、とても良心的に思います。今回、コースランチでアルゼンチンビーフ(一番のお目当て)をいただく予定だったので、窓側の席をお願いしました。
スタッフの方がとっても優しい方たちばかりで、マリーナベイサンズがほぼ正面に見える席に通してくださいました。
いつもと違う方角、階数から眺めるマリーナベイサンズが、とっても新鮮です😊
後ろ側はブギスあたりかな。
3コースランチは、前菜(スープまたはサラダなど合計11種から)、メイン(8種から)、デザート(6種から)選ぶ形となっています。
まずは、さくさくもちもちのフォカッチャからスタート!
前菜は、私はマッシュルームスープをいただきました。良い具合にかかったトリュフオイルが、とっても良い香り。クルトンもざくっ、さくっと美味しかった!
夫はスモークダックの胸肉を。
お肉が柔らかく、燻製ならではの香りや風味が美味しかったそうです。絶賛していました。私もこっちをオーダーすれば良かった・・・
メインは二人ともアルゼンチンビーフ(サーロイン)を。
好みの問題ですが、アルゼンチンビーフのリブアイを知ってしまうと物足りなさというか、アルゼンチンビーフならではのワイルドさがもっと欲しいかなと思った💦

もちろん美味しいです。しかし部位は違えど、アルゼンチンビーフの味や完成度だけに限って言えば、Bochincheに軍配があがるかな~(私的には)
逆にFireは接客や眺望が素晴らしく、どちらがおすすめかと考えると・・・・味重視でリブアイ系が好きならBochinche、あっさり目のアルゼンチンビーフと眺望を求めるならFireかな。
デザートは、パンナコッタと、
ヘーゼルナッツプラリネ。
スタッフの方が、「どちらの味もそれぞれ楽しめるように😉」と、何をお願いしなくとも取り皿とカトラリーを持ってきてくれました。
デザートもとっても美味しく、眺望もよく、スタッフの方たちはほどよい距離感で、とても良かったです。ファインダイニングの部類だとは思いますが、気取らずカジュアルに楽しめるのも◎
(3) 情報
予約はレストランHPからできますし、今のシンガポールでは予約はした方がスムーズ。
※窓側席の予約は、Minimum spend(最低利用額)がありクレジットカードのオーソリが必要です。
- ランチ:1人$50++以上
- ディナー:1人$100++以上
となっています(GSTやサービス料が追加される前の金額で、上記金額以上をオーダーする必要があります)
ドレスコードはスマートカジュアルで、男性はハーフパンツ、サンダルは避けた方が良いです。ランチ時は長袖のシャツまで着る必要はありませんが、襟付きのポロシャツとかだと良いかもしれません。
女性はショートパンツ+ドレッシーで素敵なトップスの方もいて、シンガポールの型にはまらないファッションは楽だなぁと改めて思いました!
後書き
ステーキハウスとは全く関係のない話なんだけれど、昭和言葉ってあるじゃないですか。今や古いとかまで言われているし、たくさん数を知っているわけではないのだけれど、中でも「どろん」という言葉(表現)が私は好きなのです。
忍者が消える様子を表したものらしいけれど、なんとなく狸っぽくもあって可愛いな~って₍ᐢ⓿ᴥ⓿ᐢ₎🍂
そんな昭和の言葉に思いをはせる一方、世の中は便利なもので溢れているな~と日々日々思う。例えば、私が子供の頃は、小説、漫画、雑誌といえば本屋さんで買うのみ。海外在住の時なんて一時帰国の時に買って読みふけるか、日本から送ってもらしかなくて、発売から半年以上経たないと読めなかった。
それが今じゃ、発売日にスマホで買えちゃう読めちゃうもんね。本当にすごいよね!!
で、何が言いたいかというと。実は、私が世界で一番大好きな本の続きが発売されたので、朝から読んでいましたということと、明日からしばらくは読みふけろうと思う!!ということで・・・・・・・どろんっ🍂
発売が嬉しくて、変なテンションです。ごめんなさい。
コメント
Miaさん。こんにちは。
お肉、美味しそうですね。
肉大好きな私は写真を見ているだけでよだれが出そうです(笑
アルゼンチンビーフは日本ではあまり見ないですね。
日本人は霜降りの肉を好む傾向にあるからなのでしょうか…..。
私はあまりサシが入っていないほうが好きですが。
肉といえば、北海道の人はラム肉をよく食べます。
ジンギスカンだったり、しゃぶしゃぶだったり。
どちらも好きですが、家でジンギスカンをやると煙でとんでもない事になるので、しゃぶしゃぶのほうがよくやります。
少しクセがありますが、しゃぶしゃぶなら断然私はラムです。
とっても、景色がいいレストランですね。
そういえば、この前のモルディブ行きでシンガポールに到着する時、機内からマリーナベイサンズが見えました。
おお! これがそうか、って見てました。
観光でシンガポールに行った時は、随分前で、その頃はまだなかったので。
きっと、シンガポールの夜景も綺麗なんでしょうね。
夜景といえば、私は東京に行ったら、大体、都庁からの夜景を見に行きます。
初めて見た時は感動しました。
北海道では見られない光景ですし、無料で入れるのも素晴らしいです。
わはは、どろんですか。
使いましたね(笑
でも、Miaさんにはリアルタイムで流行った言葉ではないはず……。
当時、タヌキが消えるのを表したCMがあったような……。
可愛いですよね。
私は今でも、漫画や雑誌、小説等を買う場合は紙、一択です。
確かに便利ですが、私的には味気なく、読みにくいですね。
以前お話しした、バリ島旅行ですが、7月初めに5泊で出発する予定です。
飛行機は予約済み。
ホテルは検討中ですが、ウブド地区に2泊、ビーチ沿いに3泊の予定です。
候補に上がっているのは、ウブドではアンダパ リッツカールトン リザーブ、アマンダリ、カヨン ジャングル リゾート。
ビーチでは、アヤナ リゾート、ケンピンスキーです。
詳細はまた今度、お話ししますね。
恵次さん、こんにちは。
ラム肉のしゃぶしゃぶですか。美味しそうですね。ジンギスカンも食べたいですし、スープカレーも食べたいです。北海道で食べてみたいものがありすぎて、1週間旅行にいったらきっと4キロくらい増えそうです。
ちなみにアルゼンチンビーフは、日本への輸入が禁止で流通していないそうです。
でもそろそろ解禁?という噂もあるので、もし機会がありましたら是非。お店の味や産地にもよって異なると思うのですが、特にリブアイが美味しいです。タコみたいにぷりぷりしているのに、しつこくない、他のビーフとは違う味でした。
シンガポールはこの14年くらいですごく変わりましたよ~!
ターミナル1はジュエルというショッピングモールと直結していて、買い物にも便利です。もしチャンギトランジットで時間があり、気が向いたら是非お寄りくださいね。
リゾートの候補、どれも素敵ですね~!!
ケンピンスキーは、水中レストランがあるところですよね。実は、(結局予約はしなかったのですが)2月にバリを検討していた時にケンピンスキーが第一候補でした。新しいので快適そうですよね。
もう飛行機も抑えたとのこと、直行便でしょうか。
7月はもうすぐですし、楽しみですね(*‘ω‘ *)
Miaさん。こんにちは。
バリ旅行の飛行機ですが
○往路
夜 HND発→早朝 SIN 着→朝 SIN発→朝 DPS着
○復路
夜 DPS発→夜 SIN着→深夜 SIN発→朝 NRT
の行程で、全てシンガポール航空のビジネスクラスです。
ガルーダインドネシアなら成田からバリまで直行出来ますが、往路のデンパサール着が17:55で、それからウブドまで移動してホテルにチェックインとなると、一泊が勿体ないし、復路もデンパサール発が深夜で、チェックアウト後、それまで何する?
と考えて、やめました。
マレーシア航空も考えましたが、ちょっと高かったです。
色々調べた結果、シンガポール航空が比較的安く、行程もまあまあなので、公式サイトから直接予約しました。
復路のデンパサール発が夜で、ホテルのチェックアウト後に時間がかなり空くのと、成田着なので羽田まで移動して千歳まで帰らなければならないかなと考えています。
JALは成田→千歳は飛んでいないし、ANAは1日1便の運行で、時間が合わないです。
(LCCなら、成田→千歳線が飛んでいますが、あまり乗りたくない)笑
実は、シンガポール航空はモルディブ行きで初めて利用したのですが、とても良かったです。
以前、デュシタニに泊まった時は、キャセイパシフィックで香港経由のビジネスクラスで行きました(現在は運行していないと思います)が、特に食事があまりよくなかったです。
エコノミーより少し良いかなぁ….くらいで、香港のビジネスラウンジの食事のほうが美味しい(笑
ラウンジは広くて、綺麗で良かったです。
今回も比較検討の為、ブリュクシーさんに見積もりをお願いしましたが、少し高かったです。
バリに関しては、個人手配のほうが安いのかも。
ただ、本当に便利な時代ですが、飛行機もリゾートも個人手配は、面倒ですね。(笑
直接予約がいいのか、旅行系サイトがいいのか(信頼できるのか)等もそうですし、それぞれ特典等の条件が違ったりで、費用の比較も難しいです。
しまいに英語だったり(笑
でも、少しでも安く、良い条件で泊まれるよう、頑張っています(笑
チャンギのジュエルですが、この前のモルディブ旅行で、トランジットに時間があったので、行こうと思ったのですが、一度シンガポールに入国しないとならないとインフォメーションのおじさんに言われて、断念しました。(ターミナル2の到着ゲートから結構歩いた後、だいぶジュエルに近づいたのですが)
チャンギは広いです(笑
Miaさんもバリに行かれるのでしょうか?
リゾートについてはまた、お話ししますね。
恵次さん、こんにちは。
まぁ、シンガポール経由でバリ島なのですね。
仰るとおり、東京からの直行便だとデンパサール着が夕方ですし、最近のバリの渋滞を考えると、ウブドに着く頃にはかなり遅くなってしまいそうですよね。
復路が夜便とのことですが、リゾートによってはレイトチェックアウトを対応してくれるところもありますし、遅めのランチやアフタヌーンティーなど(あとは以前タヒチでは修行となってしまったスパも、バリでならもしかしたら)、バリ島ならうまく時間を使えると思います(^^)
私は、今回はバリ島ではなく、より近いマレーシアの離島へ行ってきたのですよ~。旅行記はもうすぐ書き始める予定です(ちなみにスパが痛くて痛くて、恵次さんが以前仰っていた修行とはこのことか・・・としみじみと思いました)
ブリュクシーさんはおそらく、モルディブに特化された(モルディブに強い)旅行代理店さんなのかもしれないですね。でも一度利用すると、あの至れり尽くせりが本当に有難く感じますよね。
個人手配は本当に大変だと思いますが、より良い条件、納得するリゾートが見つかるよう応援しています!
それにしても、リッツはリッツの中でも最上級ブランドのリザーブ、そしてあのアマン、カヨンもすごく口コミが良いですし悩みますね。つられて私も悩んでしまいそうです。笑