オマーン行くならと、せっかくなのでオマーン航空の短距離フライトを利用してみました。
(1) 座席
B737の機材はナローボディー。アブレストは2-2となっています。
私は中東系のエアラインがけっこう好きなのですが、オマーン航空に限っては、オマーンに行かない限り、なかなか乗る機会がないエアラインだな、と思います。
正直、エミレーツ、カタール、エティハドあたりが路線も機材も、充実しすぎていますものね・・・
座席は思ったよりゆっとしていて、座り心地が良いです。
ムンバイ→マスカットのフライトは、ビジネスクラス利用客が私たちだけだったからか、オマーン航空の厚意(?)により、最前列の席にアサインされました。
余談ですが・・・
ムンバイでの搭乗の際、
「ビジネスクラスご利用のお客様はそのままお席でお待ちください」
と搭乗前のアナウンスがありました。
座って待っていると、先にエコノミーの人たちが乗っていきます。
「搭乗口は1つ(ビジネスクラスキャビンを通るタイプ)だから最後なんだね」
「ちゃんと座席順に搭乗させるのは、スムーズで良いね。」
なんて話していたら突然係員がきて・・・
「それでは、今から機内へご案内します」と。
え?まだ搭乗中の人たちがたくさんいるのに?と思いつつ、パスポートもとられたのでついていきます。
繰り返しますが、皆さん長い列を作りながら搭乗をしています。並びながら、少しずつ進んでいる状態ね。
どうするのかと思っていたら、搭乗中の歩いている他のお客さんの合間を通って、
係員が、「あのっ、すみませんっ・・・!通りますっ、よいしょっ、すみませんっ!」と、飛行機の中へ案内してくれたのでした。
とても斬新な搭乗スタイルでした。
行きのビジネスクラスは私たちだけだったこともあり、CA2名の方たちがとても親切にしてくれました。
座席の足元にはフットレストあり。
シートコントローラー。
フルフラットにはなりませんが、3時間ほどのフライトなので十分です。
コンセントエリア。USBとユニバーサルコンセント。
スクリーンは肘置き場から取り出すタイプです。
窓。
サイドテーブルは隣とシェア。大きさの比較に、パスポートを置いてみました。
テーブルがはいっています。
なかなか広め。
(2) ウェルカムドリンクと機内食
ウェルカムドリンクです。レモン水のような味でした。
ナツメも。甘くて美味しいし、きっとこれはバティールのだと思う。
お食事は、往路共にまぁまぁだったかな。
中東系エアラインはどこも、お食事だけはあまり口に合いません・・・独特の味付けというか、濃さが苦手なんです。
機内食は、2種類くらいから選べた記憶があります。
ちなみに油断しているとパンをこんもり置かれます。気がついた時にはあら~~。
このオムレツにはチーズが入っていて、とろりととろけて美味しかったです。
ココアだったかな?コーヒーだったかな?ココアだった気がする。
ランディングの前、上空からオマーンの街並みが見えました。
ドバイ、アブダビ、トルコとも違う、見たことのない街並みに胸が躍ります。
オマーン航空のアメニティ。たった3時間なのに往路復路ともにポーチをくれました。
最近はゴミ削減を意識して、欲しいと思った時だけもらうようにしています。なので今回は、往路のみだけいただきました。
アイマスク、耳栓、くし、靴下。
正直アイマスクはいらないので、各航空会社、欲しいものだけ選べるようにしてくれないかなぁなんて思っています。
欲しい人にだけあげる、コストも減らせるし、ゴミの削減にもなると思うんだけれどな。
また余談ですが、帰り(マスカット→ムンバイ)の搭乗は最悪でした。
タラップ搭乗だったのですが、炎天下の中、エコノミーもビジネスも関係なくぐちゃぐちゃに並ばせられ、搭乗がなかなか進まず・・・
暑いから、みんな飛行機の陰で涼もうとしたり、せめてバスの中で待たせてくれ、とお願いしてもNO!
中には小さなお子さん、お年寄りも炎天下の中待たされていて気の毒でした。しかしお国柄なのか、権力に逆らおうとする方は一人もいなく。もう少し、座る位置ごとに搭乗させるとか、方法考えた方が良いのに、と正直思いました。
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