
カッパドキアのウチヒサールに位置するミュージアムホテルでは、ルーフトップを貸し切っての朝食というサービスがあります。
せっかく遠路カッパドキアまで来たので、お願いしてみることにしました。ちなみにこのプランは、400ユーロとなかなかの金額ですが、遮るものが一切ない景色ですし、プライベート感が満載で◎

カッパドキアの朝はとても早いです。そして10月中旬の朝晩はとても寒い。
寒いけれど空気がとても澄んでいて、一年中暑い南国暮らしの身からすると、寒さがすごく有難くて嬉しかった!!懐かしい気持ちさえしました。

朝の5時半頃には既に、気球の準備が始まっています。つまり、気球に乗る人たちは朝の4時半~5時にはホテルを出発するということ。
ちなみに私たちは後半で気球の予約をとっていたのですが、4日連続でキャンセルとなり(上空の風が強く)、結局乗れませんでした・・・・

雲一つない空と薄明。これを見るために、前日は無理せずすぐに寝たのだ。

温水プールからは湯気がたっていた!真夏の国も良いし、やっぱり秋・冬の冷えが空気も良い。それぞれ良さがありますよね。

朝日が昇る前に、既に気球が飛び始めました!

ミュージアムホテルはとっても素敵なところで、ホテルのどこから気球を撮っても絵になるのです。

たくさんの気球が、次々に飛んでいきます。
この感動的な景色(朝焼け+気球)は、ミャンマーのバガン以来です


そしてこちらが、貸切のルーフトップです。ここで朝食をいただけるのです。

スタッフの方たちが朝食をセットしてくれました。また、「寒いので」と暖かいトルコティーを何回もサーブに来てくれます。本当に有難いです。

これは朝食のスターターで、この他にもアラカルトから好きなだけオーダーが可能。
今回は初めての朝食@ミュージアムホテルだったので、スタッフの方がいくつかおすすめを持ってきてくれるとのことでした。トルコ料理はまったく詳しくないので、本当に助かりました。

明るくなってくると、ホワイトバレーとレッドバレーがよりはっきりと見えるようになります。

それではしばし、気球、そして奇岩の様子をご覧ください😊





朝日が昇ってきます。

今日の風向きは、ローズバレー(レッドバレー)側に吹いているようで、多くの気球がそちら側に行っていました。

風がなく、とっても静か。

こんな素晴らしい絶景を見ながらの朝食だなんて、本当に贅沢だなと思います。

ただし、本当に素晴らしい景色なのですが、けっこう寒いです💦風がないのでまだ耐えられるのですが、ダウンコートを着ていても、じっとしていると寒くなってきます。

朝食は、ベーカリー(トルコはパンがとっても美味しかった)、チーズ類、

野菜、そしてマッシュルームとお肉はスタッフの方がおすすめしてくださったアラカルト(マッシュルームとSujuk)
Sujukはビーフを使ったソーセージ。脂っこいのだけれど、スパイスがきいていてとても美味しかった!トルコはお肉を使ったお料理がとても多く、毎日たくさんたんぱく質をとっていたからなのか(?)、体重がストンと落ちてびっくりしました。かなりたくさん食べていたんですけれどね🤔

奥の方にちらっと写っているもの(薄いピザみたいなもの)は、ギョズレメ。パンケーキのような食べ物で、中にはチーズやネギが入っていて非常に美味しい。

ヨーグルトやジャム、ドライトマトなど。どれも本当に美味しかった!

ルーフトップからは、朝日に染まるウチヒサール城が見れました。

Breathtaking!!

地上では、離陸の準備を始める気球。

朝日が昇った後も、次々と飛んでいきました。

この日は朝の7時半くらいまで、このような景色が楽しめましたよ。

朝日が昇った後は、よりはっきりとホワイトバレーとローズバレーの様子が見えます。

上から見る景色も、さぞかし綺麗なんだろうなぁ!と思う。

これはギョレメの街だと思います。ギョレメの街に泊まると、こんなふうに上空に気球が飛んでくることも多いのです。


だいぶ遅れて飛び立った気球。

朝日と共に飛ぶ気球も綺麗だろうけれど、明るくなってからだと、上空から奇岩がよりはっきりと見れますからね。

ということで、貸切のルーフトップから見たこの日の気球でした。
続き→ウチヒサール城を眺めながらのトレッキング(予定)
前回→ラレザールスイート宿泊記


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