クダドゥモルディブプライベートアイランドでのディナーも6日目。
どんなディナーにするか、バトラーのアディヒコに相談したところ、「チーズ&ワインテイスティング」をすすめられました。
私はお酒がほとんど飲めないので迷っていたところ、
「ワインをハラルシャンパンや、チーズと合うフレッシュジュースに変更もできますよ。」
と提案を受け、お願いすることに。
しかも
モルディブ人初のワインソムリエ、イリヤス氏によるプライベートセッションとのことで、またそれも楽しそうだな~と。
こちらはワインセラー(手前側にももう少しあります)
AAAコンセプトのクダドゥでは、1本USD5,000以上のお酒以外は、全て滞在費に含まれます。
とは言っても、モルディブ価格の5,000ドルなので、一般に日本で買うなら多分5万~10万円?とかのワインだと思います。
ミュジニー?とか、シャルなんとかみたいなことを言っていましたが、お酒がほとんど飲めないのでさっぱり(´ー`)?
事前オーダーシステム
ちなみに、欲しい銘柄など事前に伝えれば、手に入らない希少ワインなどを除いては、準備できると言っていました。
いくらからがAAAコンセプト対象外となるかは分かりませんが、たいていのことだったら対応してくる気がします。
そしてこちらがチーズのお部屋。生ハムなどもあります。
チーズの種類がすごく多いです。40種類くらいって言っていたかな。
フレッシュ、ハード、シェーブル、カビタイプなどたくさんです。
覚えているのは、
- イタリアチーズ:パルミジャーノレッジャーノ
- フランス:コンテ、ルブロション、ブリー・ド・モー
- イギリス:スティルトン
あとは全部、もびゅーとかぽーみたいな呪文にしか聞こえませんでした。。。
見学が終わった後に、いよいよチーズ&ワインテイスティングの開始です。
オーシャンビューなのがとても嬉しい。
生ハム、チーズ、バケット、そして蜂蜜やドライフルーツ。
こう見えて量があるのと、ゆっくり食べるのでお腹いっぱいになります。
ハム類はそこまで量を食べれないので、少なくしてもらいました。
イリヤス氏は以前、フヴァフェンフシ、コンラッド、アミラフシなどにいらっしゃったモルディブ人初のワインソムリエで、知識も豊富です。
モルディブ人でも厳格なイスラム教徒もいれば、仕事のためならアルコールも良し、と考える人もいるようで。
モルディブ人だからアルコールの知識が少ない、という訳ではないのだなと勉強になりました(むしろ私の方が知識ない・・)。
イリヤス氏はヨーロッパ各地を渡り歩いたそうで、ワインの話だけじゃなく、食の話もたくさん教えてくれました。
チーズと相性の良いワイン、シャンパン、フレッシュジュースや、相性の良いハチミツ。
これはドライフルーツと食べると良い、など、一つ一つ丁寧に教えてくれます。
もうお決まりのハラルシャンパン・アイシャル。
お酒を飲めない私にとって、このハラルシャンパンは本当に嬉しい。
ではここからは、何を食べたか覚えていないので写真だけ載せます。
チーズによっては、スイカジュースとの相性も良いようです。
ドライフルーツも指定されたのと一緒に食べると本当に美味しい。
ブルーチーズはスティルトン。黒トリュフいりのハチミツとの相性が抜群でした。
まるでお花のようなテット・ド・モワンヌ。ほろりとしっとりの間の食感が美味しい、スイスのチーズです。
って写真ぶれてるし・・
テット・ド・モワンヌはカットして食べるより、ジロールで削って食べた方が美味しいのだそう。
このほろり→口の中でとろける食感と、濃厚な味が気に入って、2個目もお願いしました。
クダドゥの素晴らしいところは、こうして気に入ったものを、次の日の朝食で、とかランチで・・・と気軽にお願いできること。
このメニューは朝だけ、とか、夜だけという制限がなく、本当の意味でのオールインクルーシブなんです。
飲みやすい白ワインがあるので試してみますか?と言われて、一口だけいただきました。
スペインだったかな?のマーティンコダックという白ワインで、飲みやすさは・・・・うーん。。。
どうもお酒の美味しさが分からない私です。
ゆっくり食べるのと、ドライフルーツもあるのでかなりお腹がいっぱいになりました。
チーズの種類がとにかくたくさんあるので、好きな方は毎日ちょっとずつ、全種類を食べてみても良いかも。
チーズ&ワインテイスティングが終わった後、バトラーのアディヒコが
「多分、数時間後にお腹がすくと思いますが、何かデザートなど用意しますか?」と。
最終日だし、ということでお願いすることに。
これもクダドゥのすごいところなのですが、メニューはあってないようなもの。
こんなものが食べたい、さっぱりしたもの、このフルーツを使ったデザートで、など伝えると、シェフたちが用意してくれます。
面倒な方はメニューから選べばOKです。
私はチョコブラウニーとバニラアイスをお願いし、夫はパイナップル(ただのフルーツ)をお願いしました。
ザ・リトリートのバーは、ゆったりとしたレイアウトで居心地が良いです。
海風も気持ち良くて。
このライトが本物のお月様みたい。
まずは私のチョコブラウニーが、熱々の鉄板の上に乗ってやってきました。
チョコレートソースとバニラアイスも。
味もとっても美味しくて、ここはなんでも新鮮なまま手に入る都会ではなく、モルディブの離島だということを、うっかり忘れそうになってしまいます。
夫がお願いしたパイナップルは薄くスライスされてきました。
上にはココナッツアイスです。とても美味しかったそうです。
パイナップルだけをオーダーしたので、そのまま出されると思っていましたが、こうやって工夫してくれるだなんて・・・
デザート担当
今回のデザートを作ってくれたのはスーシェフのハーシャル(アミラにいた方だそう)
「いかがですか?」と様子を見に来てくれました。
その後、F&Bマネージャーのプラディープも混ざり、モルディブリゾートの話を色々とききました。
新しいリゾートの話
モルディブリゾートのスタッフと話していて面白いのは、みんなネットワークが広く、色んなリゾート情報が仕入れられること。
それも、スタッフ目線での情報が入ってくるのでとても参考になります。
新しくオープンしたところだとジョアリが気になっていたのですが、スタッフが短期間で大量に辞めていくのが多いらしく、落ち着くまで様子を見ることにしました。
他だと、ノーティラス(ノーチラス)、ラッフルズあたりも気になる。
続き→イルカを見ながらの朝食
前回→使い放題のミストサウナ
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