2019年1月に訪れたモルディブのラア環礁に位置する新リゾート、ディガリでは水上ヴィラ(ウォーターヴィラ)に宿泊しました。
(1) 水上ヴィラでおすすめのお部屋
シュノーケル目的の方にむけた情報です。ただリラックスして楽しむだけ、という方は、好きなカテゴリーのヴィラで問題ないと思います。
シュノーケリング目的なら水上ヴィラ
島の南側に魚が多く、ドロップオフへも比較的アクセスしやすいので、水上ヴィラがおすすめです。
特に612~617のあたりがドロップオフへもアクセスしやすく◎なので、リクエストしてみても良いかもしれません(ただしリクエスト=確約ではない)
とはいえ、612~617以外のヴィラでも比較的泳ぎやすいと思うので、そこまでこだわる必要はないですし、612-617以外のお部屋でもがっかりするほどのことではないです。
島の北側
島の北側もなかなかに魚群、サメがいました。
船着場、③④⑨⑭(島の東側)のレストラン側周辺は、若干砂が舞っていて濁っていたのと、波が強かったです。
ビーチヴィラですと、シュノーケリングポイントの北側に近いヴィラもありますが、遠いヴィラもあるので、やはりそういう意味からも水上ヴィラが一番アクセスしやすいなと思いました。
(2) お部屋
ディガリの水上ヴィラは小さめです。
ただ小さいながらも新しいリゾートですので、室内には光が入る設計になっています。って写真だと暗いけれど・・・
ベッドルーム全体図。
ベッドの後ろ側にドリンク類、ミニ冷蔵庫など。
紅茶、コーヒーの種類も少ないですが、あまりこういうのは利用しないので不便さは全く感じませんでした。
クローゼットは小さいです。
クローゼットが小さすぎて全ての服をしまえず・・・スーツケースにいれたままで過ごしました。
服が多い方、長く滞在するのにはちょっと不向きかもしれません。
ふかふかのベッドは良し。
一度も利用しなかったサイドベッド。こういうところは、たいてい荷物を置くだけで終わってしまいます。
デスク。スペースがけっこう広いので便利。
モルディブではパソコン、カメラ4台体制なので置き場があればあるほど便利。
ただデスクがあり過ぎると、あれどこいった?と探し回るはめになるんだけれど。
マルチプラグ対応のコンセント。確かベッドサイドに1つずつ、デスクにもあったと思います。
デッキ。
今回でモルディブは7回目でしたが、乾期も雨期もそれぞれ良さがあるなぁと思います。
雨期はジンベイザメやマンタにも会えるし、日差しもちょっと和らぐし。
お水は大きなボトルで2本、毎日無料でもらえます。プラスチックなのが残念。
(3) バスルーム
続いてバスルームです。最初見てびっくりしました。だって、バスルームからデッキに出られないんだもの。
やっぱり海で濡れてきたら、お部屋を汚さずにシャワールームにアクセスしたいので、これは少し不便だなと思いました。
洗面台は1つですが、そこそこ広かったので使い勝手は〇。
お手洗いとシャワーブース。
お湯が出るまでがすごく時間かかりました。たまに水になったり、熱くなったり・・・まぁ、自然の中なので文句は言えないかな。
でもシャワーブースの水はけが良く快適。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、シャワージェル、ボディークリームだけ。歯ブラシなどはないので持参しましょう。
というより、ゴミ削減のために、シャンプー類、歯ブラシなどは日本から持って行く(そして持ち帰る)のが良いかと思います。
LUSHの泡ぶろ。わたしたちは、LUSHが入っていた袋なども必ず持ち帰ります。
綿棒が入っている小さな袋だって、1000人が使ったらかなりのゴミになります。
(4) デッキ
デッキはこじんまりとしています。居心地は悪くないけれど、ちょっと物足りない気も。
水上ヴィラからの景色はオーシャンビューでした。ちなみに、水上ヴィラからドロップオフへのアクセスは比較的しやすいです。
水上ヴィラの前が一番オススメのシュノーケルスポットなうえ、泳いで30秒ほどでドロップオフに出れるので、シュノーケラーには最高の場所だと思います。
ただし、タイドが低い時だけは泳ぎにくいです。
水上ヴィラからは、サンセットも、
サンライズも、横側に見るようになりますが、楽しむことができました。
朝日の中を飛ぶ鳥?水上飛行機かな?
リーフの状態はそこそこ良いものの、ヴィラの動線が若干悪いので、そこまで感動はありませんでした。
モルディブでは安めのリゾートですが、やっぱりそれでも高いですからね・・・ヴィラの作りで言えば、似た価格帯のマーフシヴァルやカンドゥルの方が良いな、と思いました。
シュノーケルのしやすさにこだわらない方でしたら、ビーチ側のプール付きヴィラや、広めのヴィラだったら、もっと動線が良く過ごしやすいかもしれません。
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