アフリカ・ケニアのサバンナリゾートへの道のりは、それはもう、とっても遠いものでした。
今回は、ケニアでの国内線の搭乗記について詳しく書きます。
国立保護区への移動(国内線)について
ナイロビからサンブル地区やマサイマラ地区へは、セスナ(国内線)を利用して移動します。
リゾート滞在費とはまた別料金となり、フライトの手配は各自、もしくはリゾートや旅行会社へお願いするようになります。
ケニアの国内線セスナは、SafariLinkか、AirKenyaがメジャーなようで。私たちは今回、SafariLinkを選びました。
(1) 空港からの移動と、搭乗まで
まず、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着してからは、国内線ターミナルへ車で移動する必要があります。
国際線・国内線は全く別の空港なので(2017年時点)、滞在するリゾートや、旅行会社に車の送迎をお願いする必要があります。
私たちは、日本人の方が経営している会社、かつ口コミもよく、返信も早かったDo Do Worldさんへ送迎をお願いしました。
国際線空港から、国内線の空港まで車で40分ほど移動。この道のりについては、下記に書いています。
(2) SafariLinkセスナ機の中
中はこんな感じ。モルディブの水上飛行機と違い、寒いくらいにエアコンが効いていました。
あとは、ペットボトルのお水もちゃんと用意してありました。
パイロットたち。
ナイロビの街を上空から。
20分ほど飛ぶと、サバンナらしい景色が見えてきて、一気にわくわく感が!!
動物いないかなぁ・・・と探していたら、
いた!シマウマの群れ!
初めて見る野生のシマウマ。リゾートに着く前から感動です。
雲の切れ目から、光のシャワーカーテン。アフリカっていうだけで、なんだか妙に、全てが美しく感じてしまったり。
(3) Airstripからリゾートまでのサファリカー移動
1時間のフライトで、Kalama airstripへ到着です。
私たちが滞在したSARUNI Samburuリゾートへは、Kalama airstripから車で移動でした。
おそらくですが、マサイマラでも同じようにセスナの発着地点(Airstrip)があり、そこから各リゾートまで車での送迎になると思います。
SARUNIリゾートからの送迎。移動は全てプライベートカーを用意してくれます。
余談ですが、All inclusiveリゾートのSARUNIでは、メニューにないものを作ってくれたり、一日を効率よく過ごせるプランを作ってくれたり・・・・
とにかく本当の意味でのAll Inclusiveを体験できました。
車でリゾートへ移動。約30分の道のりの間にも、プチサファリ体験!
蟻塚。こんなのがそこら中にごろごろとありました。
ヒガシキバシコサイチョウという鳥。(英語での正式名称はEastern Yellow-Billed Hornbill、ホーンビルと皆さん略して呼びます)。
ニックネームは、フライングバナナ。
くちばしがバナナのようで、飛ぶから(←だって鳥・・・)だそうです。
バブーン(ヒヒ)。綺麗なブルーの顔とは裏腹に、すごく凶暴な一面もある生き物。
時には、ライオンなどの肉食獣にも致命傷を与えるほどなのだそう。
崖の上に、一本の白い木。なんか不思議。
そんな感じで、アフリカの絶景に大興奮している間に、リゾートへ到着。
1年半、恋焦がれたこの景色を目の前にして、胸がいっぱいになりました
ウェルカムドリンクのオレンジジュース。甘くて美味しい!!
そしてお部屋・・・今回私たちが泊まったのは、2階建てのヴィラです。
(4) ケニア国内線について注意点
SafariLinkの荷物重量制限は15キロ。手荷物も含めてです。
重量オーバーしている場合は、追加料金を支払うか、ウィルソン空港のSafariLinkの荷物置き場での預かりとなります。(預かりは、SafariLink利用者なら無料です)
機内に預けれる荷物は1個のみで、ソフトケースのものだけ。なので、ハードケースのスーツケースで行ってしまうと、荷物を全てつめかえる必要が出てきます。
ウィルソン空港のSafariLinkラウンジがあり、そこで荷物を預かってくれたり、荷物の詰め替えはできますが、どちらも面倒です。
ケニアの国内線に乗るならば、最初からソフトケースのスーツケースに、重量を超さない程度のものをいれていくのがオススメです。
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