秋も終わりの11月、中国・麗江にあるバンヤンツリーリゾート麗江へ訪れてきました。
標高2000メートル以上のところにあるリゾートで、若干空気が薄いのだけが難点ですが、その他はとても快適な滞在でした。
(1) 麗江の場所・アクセス
麗江は中国の雲南省にあり、日本からのアクセスは、成都や昆明などでの乗り継ぎとなります。
ちなみに、麗江の空港自体が標高の高いところにあるので、標高2000メートルといっても山登りをするわけではなく、空港からは普通に車でアクセスが可能です。
リゾートの送迎
麗江の空港~リゾートの送迎は、2016年時点で、片道RMB350で約5,600円でした。
秋の気温
11月の初めころに訪れましたが、標高2500メートルほどのところにあるので、朝晩はとても冷えます。
昼間でも薄手のコートがないと寒い日も・・・。寒がりな方は、防寒着を持って行った方が良いかもしれません。
(2) ジェットプールヴィラのベッドルーム
泊まったのは、ジェットプールヴィラという独立型のヴィラで、お庭にプライベートホットタブがついていました。
355平米という広さですが、それぞれが独立して建っているので、とっても静かです。
同じく麗江にはアマンもありますが、ヴィラが広く、プランジプール付きのバンヤンツリーを、今回の滞在先に選びました。
滞在したのは1週間ですが、驚くほど居心地が良かったです。
こちらがベッドルーム。
355平米のこのヴィラには、スタディールームやバスルームも備わっています。
ベッドからの景色。玉龍雪山が見えるお部屋でした。あ、でもお風呂に入ると景色は見えなくなってしまうけれど。
(3) バスルーム
こちらがバスルームです。
洗面所は二つ、シャワーブース、トイレ、クローゼットが二つなので、広々としています。使い勝手も良い。
1週間の滞在にはハンガーは少ないですが、この大きさのクローゼットが二つありなかなか便利です。
ハンガーはお願いすると持ってきてくれました。
シャワーブースも広々・・だったのですが、写真を失くして(消して)しまいました。
シャンプーなどのアメニティはバンヤンツリースパのもの。エコボトルなのも最高です。
私はゴミ削減のため使いませんが、歯ブラシ、コットン、くしなどのアメニティも置いてありました。写真を撮り忘れましたが、ドライヤーも風量があって良かったです。
(4) スタディルーム
続いてはスタディールーム。ミニ冷蔵庫やソファ、茶器、ワイングラスなどが全てそろっています。
お茶の種類はブラックローズティーやウーロン茶など4種類。どのお茶もびっくりするくらい美味しい。
ジェットプールヴィラはスタディールーム、バスルーム、ベッドルーム全てが竹やぶに囲まれています。
お尻の赤い鳥さん。鳥とか銀魚とか、ぼ~~~っと眺めているのが好きなので、スタディルームにも窓があるのは高ポイント!
アロマとお香。
ディナーから帰ってくると、必ずアロマがたいてあって良い香りにつつまれるのもまたいい。
(5) テラスとジェットプール
続いて、テラスとジェットプールです。
広い庭にはキンモクセイが植えてあり、11月初旬でもとっても良い香りが楽しめました。
デッキチェアーとテーブルもあるので、外でぽかぽかお茶を飲んだり。
こちらのホットタブは、常に42度前後に保たれていてとっても快適!
11月の麗江は朝晩とても冷えますが、このホットタブで温まることができました。ただ、お風呂を覆っているシートはかなり重いです。
ホットタブの両脇にはそれぞれベッドが。
お部屋に置いてあるお茶が本当に美味しくて、このベッドに寝そべりながらお茶を飲むのが良かったです。
朝焼けに染まる玉龍雪山。この景色は、麗江でしか見れません。
このように、「その地域でしか見れない景色を、お部屋から見れるリゾート」でのんびりするのが好きです。
星空と月と夜のお風呂
ヴィラについているホットタブは、屋根やさえぎるものがないので、夜空と月を楽しめます。
文字通り、月光浴です。
目の前をさえぎるものがないお風呂、というのはモルディブで入ったことがあるのですが、空をさえぎるものが何もないプライベート風呂は初めてだったので、とても感動しました。
お酒はほとんど飲めないのに、ミニバーにあったお酒をつい。
リゾートの中は、星の写真を撮るには明るくて、あまり綺麗な星空はとれませんでした。
星の写真ってロマンを感じる!いつか、ピラミッドと星とか、サバンナと星とか撮ってみたい。
(6) リゾートの中
リゾート内は、まるでディズニー映画・ムーランの世界のよう!
中国の宮廷ドラマなんかに出てきそうな場所で、お散歩しているだけで良い気分に。
広大な敷地を歩いて移動するもよし。面倒な方はバギーで移動をお願いするのも可能です。
リゾートから見える玉龍雪山。
秋はキンモクセイが香り、日中も暖かくとても過ごし良かったです。春、夏も良さそうだし、冬もまた空気がぴんとしていて良さそう。
温かいお部屋から雪景色を見るのも、また幸せを感じそうですよね。
毎朝・毎晩清掃される池には、たくさんの金魚。ぼーーーっと金魚を眺めているだけで楽しい。
普段はシンガポールか東京住まいなので、こうやって大自然の中にいられる時間が、本当に貴重。
11月はちょうど紅葉の時期で、鮮やかな色が広がっていました。
柳の木と夕方のライトアップ。風で柳の葉が揺れる姿が、本当に綺麗!
レストランのライトアップ。
リゾート内にはレストランが2つ、ティーハウスが1つあり、メニューも豊富なのであきません。
どこを歩いても、どこを撮っても絵になる。
朝焼けが池に。
バンヤンツリー麗江では、ヴィラ以上の滞在で毎日、アフタヌーンティーが楽しめたのも良かったです。
そして週に1回は、中国式アフタヌーンティーなんかもあり、雰囲気がとても良く、1週間の滞在でも、全く飽きることがなかったです。
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