ジョアリビーイングモルディブ3日目の午後は、14時からの”A Turtle’s Journey”(外洋でのシュノーケリングツアー)をお願いしてみました。
バトラーのナッビィがお迎えにきてくれて、ヴィラから出ると、さっと重いフィンやマスクが入ったバッグを軽々と持ってくれ、マリンセンターへと向かいます。
こちらがマリンセンター。
ジョアリビーイングの外洋ツアー(カメ探し)は、一人USD125++と現実的なお値段(ご参考までに、同クラスリゾートで、私が訪れた時のノーチラスツアー価格帯→こちら)
ジョアリビーイングはモルディブの中でも高級ラインに分類されるリゾートですが、こういったアクティビティがちょうど良い価格帯だったのが、非常に嬉しかったです。
しかも!!参加者4人に対し、インストラクターが1人必ず付くという徹底ぶりで、非常に質が高い。
さて、出発の時間となりましたのでボートに乗り込みます。
ボートの中では、注意事項(カメへ近づかないこと、向かって来たらよけること)などが案内されました。
また、ここでシュノーケリングの経験など各自聞かれ、4人へのグループ分けがされました。あなたたちは4人はこのインストラクターと、あなたたちはあのインストラクターと・・・という感じで。
インストラクターたちは、それぞれとても特徴的な長いフィンをはいていて、色で見分けることができるよう工夫されていました。
ボートでシュノーケリングポイントまで向かいます。約30分くらいかかるとのこと。
ところで余談ですが・・・同じグループに配属された2名が、英語が全く分からない中華系の方で、ことあるごとに私に中国語で話しかけてきたんです。
しかし私の中国語はGrade10~11で習ったきりの、超初心者レベル!
不好意思と我听不懂だけをひたすら返してましたが、それでも20分近く、ことあるごとに笑顔で話しかけてきて、いったい何なの~!?もしかして何かのドッキリ撮影!?と焦りました。
シンガポールで中国語を話せると実はすごく便利だし・・・ここは気合を入れて心機一転、もっとしっかり勉強しようかな、なんて思ったよ。
海に入る前から変な汗をかいてしまいましたが、話を戻しまして。
約30分ほどで目的のリーフにつき、インストラクターたちがカレントをチェックした後、海へと飛び込みます。海の中にはパウダーブルーと黒い魚たちがいました。
この青と黄色のコントラスト!すごく綺麗だし、何度見ても感動します。
元気に逞しく生きてね~!と見送ると、インストラクターの方がある方向を指さしました。
いました!カメさんです。まだまだ小さいベビーサイズ。
こちらへあがってくるのかな、と思ったらエサを見つけたようで、方向を変えて、
こんな状態に。可愛い!
波にひっくり返りながらも、
無事に美味しいエサを探し当てたようです。
違う角度から、ズームで撮影。
するとここで突然、視界が悪くなると同時にバタバタバタバタ!という音が聞こえました。
顔をあげてみると、スコールです。
波も高く、
空は真っ暗に。
インストラクターの方がいるので安心ですが、もしこれがハウスリーフで1人で、しかもドロップオフが遠いリゾートだったら恐怖でパニックになりそう。
スコールはすぐに過ぎ去り、また明るさが戻ってきました。
すると、第二のカメさんが。
ゆったり泳いでいます。すごく可愛いです。
他のリゾートからシュノーケリングにきている人たちがいたのですが、そのうちの一人がカメに執拗に触れようとしていて怒られてました。
綺麗なものを見て、それに恐怖を与えたいという心理がまったく理解できませぬ・・・。
とはいえ、触らなくても間接的にカメを苦しめる行為もあるので(プラゴミをうっかりテラスに置いて風で飛ばされちゃったりとか)、気を付けないとですよね。
上にあがって、呼吸をしようとしているカメさん。
モルディブの旅行記の時は何度も書いてしまうのですが、浮上するか迷っている様子のカメを見かけたら、それは警戒している証拠なので離れましょう!
ぷはっとした後に、じっ。
少し警戒している様子だったので、ここでインストラクターの方が違う方向へと進んでいきました。そして少しすると、
またまたカメさん!甲羅のお尻側に白い模様が少し入っていますね。
この子も、呼吸のため浮上していました。
じっ。
そして4匹目のカメも登場。
ズームで撮影。
深いところへと、潜って行ってしまいました。
以上、私たちが見れたのは4匹のカメでしたが、グループによっては6匹とか見れたそうです。
私が見れた4匹はみんな可愛く、怪我もなく元気に生きていてくれて、これからもずっとそうでありますように!と祈りつつ海からあがりました。
そしてシュノーケリングの後のお楽しみ。
いただけるお菓子は、エナジーボール、クッキー、オーツチョコなど。ドリンクはお水やソフトドリンク、あとはコンブチャもありました。
ちなみにコンブチャとは、発酵ドリンクで腸内環境を整えてくれるそうですよ。
私は流行最先端ならぬ、流行の最後尾をいつもウロウロしている人なので、コンブチャというのを飲んだことがありませんでした。むしろ、昆布茶だと思ってたくらい・・・
ジョアリビーイングのコンセプトの一つとして、『マイクロバイオーム=腸内環境を整える食事』というのが取り入れられているため、リゾートではとにかくたくさんのコンブチャがあるんです。
こちらの瓶に入ったコンブチャを飲んでみましたが、おえー🤢という感じで(私は)飲めませんでした。
対し、夫は美味しいと気に入っていて、船の中にいる他のゲストたちもみんな美味しそうに飲んでいて・・・なんかショック。
しかし!!リゾートで提供されるコンブチャ(瓶入りじゃない作りたてのもの)を飲んでみたら、すごく美味しかったのです。が、この話もまた今度。
船を降りたらバトラーのナッビィがお迎えにきてくれていて、「カメが4匹ほど見れたとききましたが、ツアーはいかがでしたか?」と。
何匹見れたか、というのを把握しているってことは、マリンセンターのスタッフ⇔リゾート側と既にやりとりしているってことだよね!?すごいです。
そしてさらになんと!
シュノーケリング後は体が冷えるからと、泡ぶろを作ってくれていました。温度もちょうどよく熱めに作ってくれてるから、水をいれて調整しやすく。
これも、ツアーが終わる時間をボートとやりとりしながら作ってくれたということですよね・・・本当に素晴らしいです!
このようなおもてなしがあると更に、「あぁ良いバトラーさんだな、素晴らしいリゾートだな」と私は感じます。で、こうして写真に撮って、ブログでリゾートを全力で推してしまう•ᴗ•
続き→Plantaeでベジタリアンディナー
前回→サウンドガーデンを散策
コメント
Miaさん、こんばんは。
亀さん、可愛いですよね。リゾートで水上への息継ぎを必要とする亀さんに出会うと、我が家でお留守番をしている愛猫(飼っている黒猫)の事と重なる思いをしていました。
4匹に会えたなんて、さすがタートルポイント!
にしても、事あるごとの情報共有といい、素晴らしいジョアリビーイングのスタッフたちですね。特にバトラーさんの気遣いが素晴らしい。
バトラーの勤務は長時間に及び、休憩タイムって一日を考えると昼間の2時-5時位しかないと思うのに、ずーっとゲストの行動を把握して先へ先へ読み行動しているんですね。なかなか努力無くしては出来ることではないなと思います。
あったかい泡ぶろ、素敵なおもてなしです。
そしてジョアリビーイングの4つの柱の一つ、マイクロバイオームって凄いと思います。最初、コンセプトの一つがこれだと知って、「?」だったのですが、「発酵」にピーンときました。よくよく考えてみると腸内環境を整える!に目を付けるなんてすごいって思いました。みそだまりもあるのだから、近いうちに自家製納豆も出てきそうですね(笑)
ちなみに、最初にコンブチャのスペルを見て、私も=昆布茶?と思いましたよ。
mikoさん、こんにちは。
お猫様を飼っていらっしゃるのですね、いいなぁ~。亀さんももちろんですが、猫って可愛いの代表というか・・・私は猫大大大大大大好きなので、家に帰るとお猫様がいらっしゃるだなんて羨ましいです。
本当に、バトラーと言っても、お願いされたことはするというレセプションのようなスタンスの方もいれば、気を利かせてあれこれと先に動いてくれる方もいて。特に後者の方なんて、いつ寝ているんだろう?なんて思います。
マイクロバイオームはまさに今流行の腸活的な感じなのか、ジョアリビーイングではお腹の調子が非常に良かったです(私は旅行中、野菜といえばレタスとかほうれん草とかばかりのリゾートが多く、繊維不足でお腹がはったりするのですが・・・)
自家製納豆!欲しい!食べたい!でも食べるのはきっと日本人だけな気もしますね。笑
mikoさんも昆布茶だと思われたのですね!一緒です(←勝手に更に親近感)