2月に訪れたフィンランド・ロバニエミ。まだまだ雪は積もっていて(あたりまえだけど)こんな感じ。膝上まで積もっています。
私は寒いのは苦手なのですが、そこまで寒がりではないという面倒な体質なので、服装にだいぶ悩みました。
余談
私は東京の冬でも、薄いカットソー1枚に薄手のダウンコートだけでも大丈夫なくらい。
どんな寒い日でも、ヒートテックなんてほぼ着たことがありません。せいぜい重ね着+ダウンです。
なので、耳当てとかいるの?手袋とか2枚重ねとか大げさじゃない?って思っていました。
ホッカイロとかマフラーとかヒートテックとか、とにかくどこまでどうしたらよいのか悩みました。
必要だったもの・いらなかったもの
実際に訪れてみての感想(オーロラは見に行かず、外を歩いたり、1時間程度、外で遊んだりするくらい)ですが、
必要だったもの
- 帽子は2枚重ね(1枚で耳を隠し、さらに1枚かぶる)
→耳と頭部が意外に冷える
- 手袋は、ふわふわの手袋に、防水性の手袋(スキーとかする用の)重ねて利用
→雪で遊ぶ時は2枚重ね
→ただ歩くだけなら防水なくてもOK(その場合、気密性の高い手袋が必須)
- ヒートテック上下・裏起毛だとより良い(底冷えする)
- 薄手のセーター or トレーナー
- 薄手のインナーコート
- ダウンジャケット
→雪遊びを長時間する時は、薄手コートの上にダウンを着ました
→歩くだけなら、ヒートテック+トレーナー+ダウンジャケットだけで十分
- 防水性のパンツ(雪遊びをするなら絶対防水性)
- 靴下は2枚重ね(つま先けっこう冷える)
- 防水性のブーツ(滑り止め付き)は絶対必要
- ネックウォーマーかマフラーのどちらかは必要(首元冷えます)
いらなかったもの
- 耳当て
- ホッカイロ
耳当ては寒さ対策には良いけれど、ちゃんと帽子をかぶれなくなって頭が余計寒くなりました。
後頭部にかけるタイプの耳当てなら良いかも。
ホッカイロはオーロラ見に行くのでなければ、いらなかったなと思いました。
- お散歩の時は、ヒートテック+セーター+ダウン+裏起毛のロングパンツ
- 雪遊びの時は、上記にプラスして薄手コート、防水性のパンツ
など使い分けして過ごしました。
とはいえ、あまり寒がりではない私が言うことなので、寒がりな方はちゃんと色々と装備していくとよいと思います。
カメラについて
カメラは、新しく買ったオリンパスのTough(TG4)を屋外では利用しました。
いつも使っているPENは、結露が怖かったのでほとんど利用せず。
雪の中
ちょっとだけ木々の世界へ。
迷ったりする人もいるらしいし、突然吹雪いたりもするので、滞在したイグルーリゾートが見える範囲で入りました。
静寂!
都会の豪華絢爛なホテルも良いけれど、やっぱり自然の中ってすごく癒されるなぁと思いました。
そうそう、ロバニエミにあるサンタクロース村は北極線上に位置していて、いわゆる北極圏への入り口があります。
北極線↑
北極圏へ入るときくと、何だか重装備でスノーモービルとかに乗って入るイメージですが(私だけ??)、普通に徒歩でこえられます!
北極線を超えた先が北極圏なわけですが、北極圏にはストレスが存在しないという説もあるそうなのです。
試しに、雪の上に寝っ転がってみました。寒くて冷たければ、普通ストレスを感じるはず(?)
寒い!けどちょっと心地よい感じで、このまま眠ってしまいそうだけど危ないのでやめました。
森の中にいるのに、雪で緑の匂いが全くしない、夏の自然とは違う、不思議な空気です。
私たちが滞在した部屋からオーロラ鑑賞ができる、ガラスイグルー滞在記は↓
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