専属シェフがタンドール窯で作ってくれるインド料理ディナー

海外アフタヌーンティー&食事フヴァフェンフシ

Umbarで美味しいモクテルをいただいた後は、予約しているデスティネーションダイニング『Cardamon』へ向かいます。

 

代理のバトラー・アダムさんが案内をしてくれました。

 

 

 

ジャングルを抜けた先には、

 

 

スタッフ3名、専属シェフ1名、専属の給仕係1名とたくさんのスタッフが迎えてくれました!

 

皆さん笑顔で挨拶してくれて、とても親切。こういったところもミライドゥ同様、ゲストリレーションが非常にしっかりとしているなぁと感じました。

 

 

あちらがカルダモンディナーをいただく場所で、サンケンテーブル(掘りごたつ的な感じ)となっています。

 

デスティネーションダイニングなので、専属のシェフがつきます。とても贅沢です!

 

 

暗くて分かりにくいので、昼間に撮った写真(↑)を。

 

サンケンテーブルにはタンドール窯も設置されていて、目の前でシェフが料理してくれた『まさに出来立てのお料理』をいただけるデスティネーションダイニングです。

 

 

フヴァフェンフシはデスティネーションダイニングがとても豊富で、こちらのカルダモンディナー以外にも、

  • サンケンビーチでのディナー
  • インフィニティプールでのディナー
  • アンダーウォータースパでのディナー
  • サンドバンクディナー
  • ロックディナー
  • キャンドルライトディナー★
  • カルダモンディナー★

とたくさんの場所でのダイニングが用意されていました。

 

今回の滞在では、★をつけた2つを試してみましたが、次回行くならば、サンケンビーチのディナーをしてみたいなと思っています。

 

 

まずは少し離れたテーブルでウェルカムマンゴーラッシー。甘くて美味しい。

 

 

サンケンテーブルへと移動します。

 

シェフはインド出身のAniさん、給仕はバリ出身のリカさんが今夜担当してくれるとのこと。

 

 

シェフのAniさんは、インド料理に使われるスパイスを説明してくれたり、インドの伝統的な茶器を見せてくれたり。

 

彼はお喋り上手ではないものの、まさに職人!という感じでお料理へのこだわりや知識が素晴らしく、リカさんは明るくお話&聴き上手で、とても良いコンビに思えました。

 

 

ところで、タンドール窯は400度にもなるとのことで、扇風機が設置されています。

 

でもサンケンテーブルに座ると微妙に風が当たらず、ちょっと暑くて自分を仰いでいたら、リカさんが「暑いですか?」と。

 

そして、どこからともなく別のスタッフが颯爽とあらわれて、扇風機の位置を調節してくれました😲

 

 

目の前では、タンドール窯でじっくりとチキンや海老、ロブスターなどが焼かれています。ものすごく香ばしい良い香りが。

 

 

写真を撮り忘れてしまって・・・こんな写真しかないのですが、手前ではなく、奥にあるのが『Kachumber』というサラダです。

 

きゅうり、とまと、玉ねぎが入った生サラダで、そのまま食べると普通。けれど、スパイスのきいたチキンや海老と合わせて食べると、ものすごく美味しい!

 

お口の中をさっぱりと整えてくれます。

 

 

コース料理の初めは『マライティッカ』

 

マライティッカとは、鶏肉をスパイス、ヨーグルト、チーズなどに長時間漬けこんで、タンドール窯で焼いたもの。

 

濃厚な香ばしさが、素晴らしく美味しかった!!

 

 

そして、「焼きあがりすぐのナンを食べたことがありますか?」と。24時間寝かせた生地だそうです。

 

焼き上がりすぐのナンは、もちろん初めて!

 

お気に入りのAnglo Indian@シンガポールでも、焼き立てと言っても、キッチンから運ばれてくるまで1分はかかります。いや、それでも焼き立てと言えるけれどね

 

 

ということで、焼きあがってすぐ、ほくほくと湯気さえでているナンを食べてみたら・・・・なんだこれはー!?!?というほど美味しかった。あっ、ダジャレじゃないよ( ;∀;)

 

ちなみにナンが崩れているのは、写真を撮る前に熱々のまま食べたから。

 

焼いてすぐのナンは、外側はパリっとほくっとざくっとふわっと、甘みがあって香ばしくて・・・・忘れられない美味しさでした。

 

 

続いては、左が『Masali Wali Chaap』でオーストラリア産ラム肉をシナモンやスターアニスに漬け込んだもの。

 

右が『ロブスター』で、カルダモンバターとカレーリーフで味付けしたもの。

 

ちなみにお料理は、全てタンドール窯で焼かれています。どちらも美味しいけれど、個人的にはロブスターが気に入りました。

 

 

『Hariyali Jhinga』タイガープラウンをコリアンダーにつけ、焼いたもの。

 

と、ここで、我らのバトラーが挨拶にきてくれました。味はどうですか?や暑くないですか?など色々確認してくれます。

 

昼間にヴィラまで来てくれた時、デスティネーションダイニングの時に伺いますとは言っていたけれど、本当に来てくれるとは!

 

 

 

お料理もどれも美味しくて、Aniもリカも親切で、最高の時間です😊

 

私たちのバトラーがわざわざ来てくれたことに対し、お礼とおやすみなさいを伝えたら、「ディナーが終わるころにまた来ます」と、さも当然のように、爽やかな笑顔で言って去っていきました。

 

色々なバトラーに出会ってきたからこそ、こうしてわざわざ来てくれる彼の有難さがよく分かる。

 

 

そして、見てください!この艶々のバターナン!!

 

1枚目はシンプルにプレーンのナン、2枚目はバターナン、3枚目はガーリックナンとそれぞれ作ってくれたのですが、バターナンが一番美味しかった。

 

 

そしてこれは・・・ナンの美味しさに舞い上がっていて、ちょっと覚えていません。

 

そういえばディナーの途中で、GMのノエル、リゾートマネジャーのハムドゥンもそれぞれ、ディナーはいかがですか?と確認しにきてくれました。

 

おもてなしが素晴らしい証拠です。

 

 

さて、続いては(まだ続くのかい!って思いました?)、『Chooza Lababdar』

 

いわゆるバターチキンカレーですが、うなるほど美味しかったです。ノーチラスのバターチキンカレーもとても美味しかったですが、私的には超えてしまった!!

 

トマトやスパイスを加えて、30時間?煮込み続けると言っていた気がします。そうすることで自然な甘みが出て、スパイスが合わさり、濃厚なカレーになるのだそう。

 

 

デザートは『Gajar Ka Halwa』という、ニンジン・キャロットミルク・ギー・お砂糖を使ったスイーツです。

 

もちもちしたお米のような触感で、ほんのり甘いニンジンの風味が(でも言われないとニンジンと分からない)

 

実はインド料理のコースは、いつも最後のデザートがあらら??と思うことが多いのですが、食べやすくすっきりした甘さで美味しかったです。

 

世界一甘いとも言われる、インドのデザート・グラブジャムン↓

ラッフルズホテルの『ティフィンルーム』でインド料理
少し前ですが、ラッフルズホテルのティフィンルームへ行ってきました。 ティフィンルームは昔、ハイティーをいただけた場所ですが、今はインド料理を提供するレストランとなっています。 (1) 場所 ラッフルズホテルの場所です。 ホテルエントランスは...

 

 

大満足なカルダモンディナーを終える頃、本当にバトラーが迎えに来てくれました。

 

ヴィラまで一緒に歩きつつ、他に何かしてほしいことがないですか?とか、とても話しやすい雰囲気を作ってくれる。

 

 

そして「では明日の朝は9時からフローティングブレックファーストなので、5分前にセットアップに来ます。そして夜はキャンドルライトディナーの予定です」と。

 

私なんて、自分たちで組んだ予定でさえうろ覚えなのに💦

 

 

そしてお部屋に入ると、なんと朝に出したクリーニングがもう戻ってきていました。

 

稼働率が低かったのもあるかもしれませんが、それにしてもエクスプレスですか?という速さで有難いです。

 

フヴァフェンフシのクリーニングは質も大変良く、詳しくは次回に書きたいと思います。

 

 

2日目の夜のスイーツ。次の日の朝に、私のお腹の中に消えました。

 

いや、実際には消えたというより、蓄積(脂肪として)されていくんだけれどね(;´Д`)

 

 

続き→フヴァフェンフシのランドリー
前回→UMBARで薔薇スイカジュース

 

 

後書き:パリオリンピック開幕

いよいよ・・・・・・・・・・・・・・・明日・・・・・・・・・・・男子バレー日本代表が、ドイツと戦います。

 

7/27(土)シンガポール時間15時(日本16時)スタートです!

 

頑張れ、ニッポン!!!!

 

コメント

  1. NB より:

    Miaさん こんばんは。

    カルダモン ディナー、とっても美味しそうですー
    モルディブは、やはり暑いから、私もスパイシーなお料理をいただきたくなります。
    インド人シェフがいるモルディブでは、本格的なインド料理をいただけるのも、良いですよねー

    以前モルディブで、私がナンが好きだとお話したら、ナンつくってきますよ~と言っていただき、出てきたのは、日本でいただくのとはちょっと違う、チャパティなのかな?が出てきました。
    インドでは、日本のいわゆるナンより、チャパティの方が主流なのかな?って思ったことがあります。

    近くに窯があり、熱気があるのと、サンケンテーブルで風が身体に感じにくく、暑いのですね。
    でも、そういうゲストの思いに気がついて、声をかけてくださる気持ちがまたうれしいですね。

    バターチキンカレー、のーてぃらす超えですか!
    スイカジュースもそうですが、好きなメニューを食べてリゾート後とに比較するのも楽しいですね。

    今回の、「バ」変換上位、
    1位 バトラー(良い意味で 笑)
    2位バターチキンカレー
    でしょうか! 笑

    デスティネーションダイニングたくさんあるのですね。
    ビーチサンケンディナーは、砂浜に穴掘って席を作るタイプの?
    ロックディナーは、何でしょう。岩場?ですか?モルディブに岩場は少なそうですが。
    サンドバンクでディナーも珍しいですね。
    星空の下、静かにディナーなんですね。

    初モルディブの時に、満月の夜に、無人島でFULLMOONバーベキューというのがあり、何しろ初めてだったので、何て素敵なの!と思い、参加したことがあります。スピードボートで、リゾート所有の無人島に向かったのですが、乗り物酔いして、何も食べられなかったことがありましたが、何しろ、満月の夜に、モルディブの夜の無人島にいるということだけでも、とてもうれしかったです。

    代行のバトラーアダムさんも、しっかり仕事をこなし、ナッジーさんも、約束を忘れず、挨拶と迎えに来てくれて、キューンとなっちゃいますね。
    最後のお別れは。。。涙涙。。。になってしまいそうですね。。

    明日のバレー、応援しますよ!!
    がんばれー日本!!!

    • Mia Mia より:

      NBさん、こんばんは。

      日本の夏だと、冷やし中華やかき氷などの体が冷えるものを食べたくなるのですが、なぜか南国(特にモルディブ)では、より体温があがりそうなインド料理が食べたくなります。笑

      チャパティもナンとは違った美味しさがありますよね。
      ちなみにインドでは、チャパティもナンも同じくらいよく食べられているそうです(Aniが言っていました)

      今の私の「バ」はなんと、
      1位:薔薇
      2位:バトラー
      でしたー。ふふ、前回で薔薇、薔薇と何回も書いていたからですね。

      満月の夜に、無人島でBBQディナーですか~。
      乗り物酔いは残念でしたが、満月も、無人島も、さらにBBQとは、なんてなんて贅沢な時間なのでしょう!まさに非日常ですね。

      ちなみにフヴァフェンフシのロックディナーは、海に少しせり出したデッキ?のようなところがあり、そこでのディナーだそうです。

      はい・・・ご想像のとおり、お別れの時はやっぱり寂しく、いつも涙がとまりません߹ω߹
      出発が夜なので、暗かったのが救いでした。

      わわわわっ!バレーの応援ありがとうございます⁎ᵕᴗᵕ⁎
      私も全力で応援します!!!!