ニュージーランド・オークランド市内から車で約2時間半。有名な土ボタルが生息する洞窟へ行ってきました。
ワイトモという場所にある洞窟の中は、無数の青い光・・・・天空の城ラピュタの洞窟そのものの世界でした。
(1) ワイトモへの行き方
ラピュタの世界のような洞窟は、オークランド市内から車で約2時間半、ワイトモという地域にあります。
洞窟へはツアーに申し込む必要があり、方法としては、
- バスやレンタカーなどで個人でワイトモまで行き、現地ツアーに申込む
- オークランド市内からの送迎付きツアーに申込む
の2通りです。
私は送迎付きの②で行きました。
わざわざ現地に行ってツアーを申し込む必要もなく、送迎+入場料なども全てセットなのでとても便利。
(2) 利用したツアー会社(送迎込み)
私たちはオークランド市内ホテルからの送迎+洞窟ツアーがセットとなっている、ナビアウトドアツアーズを利用しました。
洞窟ツアー手配も、往復送迎も全部お任せなので安心、ドライバーの方も日本人で、とっても親切でした。
金額
2023年8月時点でのレートを確認したところ、1人NZ$380でした(お子さんは半額)
ナビアウトドアーズのHPにその他色々なツアー情報(ホビット村、ワイナリー巡りなど)が載っていますので、是非ご参考にどうぞ。
(3) いざ、洞窟へ!
私たちが参加した際は、
- 朝7時にホテルを出発→ワイトモ到着
- 洞窟&鍾乳洞の見学
- ランチ
- 夕方5時頃にオークランド市内へ戻る
という内容でした。
支払った金額に、上記全てが含まれていました。
ワイトモに着いた後は、さらに小型バスで20分ほど移動。このような道を、洞窟まで15分ほどハイキングします。
道は比較的なだらかですが、滑り止めのついた歩きやすいスニーカーで行くと良いです。
洞窟の前でライト付きヘルメットを渡され、ガイドに続き、いざ洞窟へ。
目が暗い所に慣れるまで、ヘルメットライトを頼りに歩きます。洞窟をしばらく進むと川があり、ボートに乗せられます。
ボートに乗ったらカメラ、携帯、ヘルメットライトは一切禁止、おしゃべりも禁止。
目が暗闇に慣れるのを待ちつつ、洞窟の中に流れる川を、さらにボートで進んでいきます。
目が暗闇に慣れると、今までは見えなかった土ボタルが一気に!
青い光の中、聞こえるのは川と滝の音だけです。この光の中、15分ほど滞在。
私の語彙力では、この世界観を表す完璧な言葉が見つからないのですが、「地球の神秘を目の当たりにする」「宇宙にいるかのよう」「無になる」
という感じ?
最初、よく見えないな、あまり土ボタルがいないのかな、と思っていたけれど、一気にたくさん見えるようになった感覚がとても不思議でした。
パズーとシータ気分。
来た道を戻り、現実の世界へ戻ります。
洞窟を出るのが名残惜しいほど、素晴らしい場所でした。もう少し、滞在していたかったな。
注意点
ワイトモの洞窟は複数ありますが、私が利用したのは写真撮影OK(途中まで)なスペルバウンド社が提供する洞窟ツアーです。
スペルバウンド社が連れて行ってくれる洞窟では、途中から写真撮影が禁止となります。
今回ブログに載せた、洞窟内の写真はほぼ、スペルバウンドツアー参加者が無料でもらえる写真です。
(4) 服装について
洞窟の中は水で塗れて滑りやすいので、滑り止めのついたスニーカーで行くと良いかと思います。
また、洞窟の中はけっこう(かなり)冷えるので、羽織ものもあると良いかと。
私たちが訪れたのは5月でしたが、洞窟の中は秋の終わりかと思うほど寒かったです・・・
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