フィンランドを訪れた際、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)を利用しました。
シンガポール⇔イスタンブール間はB77W(今度ご紹介します)、イスタンブール⇔ヘルシンキ間はA321-200の機材でした。
(1) ビジネスクラス座席
A321-200のアブレストは2-2。座席シート幅は約51センチ(Seatguruより)
ナローボディーの機材ですが、イスタンブール⇔ヘルシンキ間はたった3時間半のフライトなので、十分な広さです。
足元もゆったり。座席シートも座った感じとてもゆったりしていて快適。
スクリーンは、肘置きのところから取り出すタイプ。
トルコ航空のエンターテイメントは、シンガポール⇔イスタンブール路線も含めあまり充実していないように感じました。
私は機内で映画を見るのが大好きなのですが、今回のフライトでは見たい映画がなく残念。
シートコントローラーは、肘置きの下。ちょっとボタンはかためです。
フルフラットではなく、軽くリクライニングできる程度です。
(2) 機内食
ウェルカムドリンクは全ての路線全て一緒。
お酒ももらえるのかもしれませんが、私たちはアルコールがそこまで得意ではないので、このラズベリーとライムジュース(だったはず)をもらいました。
短距離線でも、軽食とちゃんとした食事の間(←?)くらいのお食事が提供されました。
しかし・・・トルコ航空の機内食は、独特な味つけが多く、残念ながらスイーツ以外あまり口に合わず・・・
バクラヴァ(トルコが起源と言われる、フィロという生地に、ナッツ類をはさんで焼き上げるスイーツ)は美味しかったです。
ちなみに、ロングホールでは機内スイーツビュッフェがあり、甘いもの好きにはとても楽しめるフライトだな、と思いました。
(3) 感想
イスタンブール⇔ヘルシンキの短距離線のみで考えると、ちょっと微妙なエアラインとなってしまいます。
しかし、ロングホールは機材も良く、スイーツビュッフェがあったりと楽しめました。
ただし、トルコの空港は広くカオスのようになっているので、ラウンジの場所を見つけるのにとても苦労しました。
個人的には、同じ中東系エアラインですと、カタール、エミレーツ、エティハドの方がおすすめですが、金額によってはまたターキッシュもありかな、と思っています。
上空から憧れのトルコを。
歴史感じられる遺跡めぐりが大好きなので、いつかもっと世界が平和になったら、トルコ、エジプト、ヨルダンの遺跡めぐりをしたいです。