世界で〇番目に危険、とか、凶悪都市とか・・・とにかく治安が悪そうなイメージのケニア、ナイロビ。
治安に心配のある国、都市は絶対に行かないと決めている私たちですが、どうしてもアフリカのサバンナへ行ってみたく。今回、ケニアのサンブル地区への通過点として、ナイロビを訪れてきました。
(1) 国際線→国内線(セスナ)乗り換えについて
ケニアのマサイマラや、アンボセリ、そして私たちが訪れたサンブルへのリゾートへは、国内線のセスナで移動となります。
セスナの発着地点となるウィルソン国内線空港は、ジョモ・ケニヤッタ国際空港から18キロほど離れた場所に位置するため、車での移動が必要となります。
私たちが利用した移動サービス
私たちは、ジョモ・ケニヤッタ国際空港⇔ウィルソン空港の移動は、DoDo Worldさんにお願いしました(2025年現在、既にクローズされてしまったようなので、送迎については滞在するホテルやリゾートに問い合わせが一番良いと思います)
DoDo Worldさんは問い合わせに対するレスポンスが早かったのと、こちらがきかなくても役にたつ情報などたくさん教えてくれたので、安心感がありました。
ジョモ・ケニヤッタ国際空港に到着した際も、ロビーから外に出たら、ちゃんとドライバーの方が待機してくれていてホッ。そこから道路を渡り、空港内の駐車場に移動し、車に乗った時の安心感は今でも覚えています。
でも、駐車場で会計をする際、現地の人は男性も女性も財布をしっかりとかかえ、小走りで移動していました。ほっとしたのもつかぬ間、バッグを窓とは反対側の腕に抱え、車のロックを何度も確認。
ナイロビの市内移動中は、車の中とはいえ、一切カメラを取り出さなかったので写真はないのですが、治安は、車の中から見る限りは、そこまで悪くないように感じました。真っ赤なドレスを着て、ヴィトンのバッグを持った現地の女性が歩いていたり、あれ?危険な街だよね??とちょっと拍子抜け。
でも私たちは安全に安全をとって、街中を観光したりは一切しませんでした。
(2) 国内線ターミナルがあくまでホテルでコーヒー
ナイロビに到着したのは早朝です。
国内線ターミナルがあくまでに時間があったので、国内線ターミナル近くのホテルで休憩&コーヒータイムとなりました。
ウィルソン空港の向かいにあるウェストンホテル(※ウェスティンではない)です。
ホテルのセキュリティーは厳重。車で入る際、乗車している人全てをチェックします。警備員の方は全員銃装備でした。
思ったよりすごく綺麗!
ホテルは高い壁で囲まれていてセキュリティーもしっかりしているし、これだったら次回もナイロビ1泊でもいいかな、と思いました。
<2019年追記>
先日、ナイロビでのテロがありました。またケニアへ行こうと思っていましたが、しばらくは様子をみようと思っています。行かれる方は必ず情勢を確認して行きましょう。
ナイロビのホテルでコーヒー。治安の良い場所を好む私たち(小心者なので・・・)にとっては、すごく貴重な体験です。
(3) セスナ利用の注意点
さて、マサイマラやサンブルなどへは国内線のセスナ機で移動するわけですが、このセスナ機に乗るには、いくつか注意点があります。
荷物重量制限
私たちが利用したのはSafariLinkですが、SafariLinkの荷物重量制限は15キロ。手荷物も含めてです。
重量オーバーしている場合は追加料金を支払うか、ウィルソン空港のSafariLinkの荷物置き場での預かりとなります。預かりはSafariLink利用者なら無料ですが、詰め替えなど面倒ですよね。
規定量以内の荷物で行くのが良いと思います。
スーツケースはソフトケースのみ!
機内に預けられる荷物は各自1個のみ、そしてソフトケースのものだけです。
なのでハードケースのスーツケースで行ってしまうと、荷物を全てつめかえる必要が出てきます。
ウィルソン空港のSafariLinkラウンジがあり、そこで荷物を預かってくれたり荷物の詰め替えはできますが、どちらも面倒です。なので、最初からソフトケースのスーツケースに、重量を超さない程度のものをいれていくのがオススメ。
(以上2017年時点情報です)
続き→ケニア国内線搭乗記
前回→カタール航空ビジネスクラス搭乗記
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