今まで訪れた国の中で、一番良かったところは？ときかれたら、ミャンマーにあるバガンと答えることが多いです。
ヨーロッパの街並みや、大都市、アジア、ビーチリゾートなど、のんびりした雰囲気も好きですが、中でもバガンは群を抜いて好きです（もちろんモルディブも好き）
(1) バガンへの行き方
バガンへは、日本からの直行便がないため、ヤンゴン（ミャンマー）から国内線で行くようになります。
バガンの空港名はニャウンウー空港。空港からオールドバガン（遺跡がたくさんあるところ）は車で約15分です。
(2) バガンの見どころ
バガンには、数えきれないくらいの仏塔パゴタが、巨大な敷地に遺跡として沢山残っています。
たくさん見えるのが、一つ一つの遺跡です。ちなみにバガンは、アンコールワット、ボロブドゥールと並ぶ世界三大仏教遺跡があるところでもあります。
こんな場所を、自転車、バイクを借りて周ったりできるのですが、私は馬車で周るのを一番おすすめします。
(3) 馬車の相場・見つけ方
たいていのホテルの前には、たくさんの馬車が待機していますので、よさそうな人を見つけて、値段交渉すればOK。
バガンは2回行ったのですが、あまりにも身なりが悪すぎたり、良すぎたりするのは注意。
そこそこ普通の清潔感がある人から交渉してみると良いかと思います。
相場について（2014年時点金額）
1日周って、15ドル～25ドルくらいが相場です。
ただ1日といっても馬が疲れてしまうので、早朝～10時頃まで、日の高い時間は馬を休ませ、15時～夜までと利用するのがほとんどです。
お金は最初に半額、終わったら半額を支払うので、全額払ったのに午後来ない！というのがなくて安心。
もし最初に全額と言われたら、ちょっと怪しいかも？（2014年時点情報です）
おまけ：バガンの写真
青い空に土埃。壮大な遺跡。
しかも、遺跡の中に入れちゃいます。
土埃と、遺跡の中を吹き抜ける風と、神聖な静けさ。この空気感に、私は心底恋に落ちました。
一日かけて、色んなパゴタを周り、壮大な景色を眺める。
どこかにタイムスリップしたように感じる場所です。
女性の方は是非、ミャンマーの伝統衣装を購入して観光してみてください。上下でUSD12くらい、ニューバガン、マンダレー、ヤンゴンの市場でたくさん売っています。
良いリゾートがないのが難点ですが・・・もしいつかここに、シックスセンシズやアマンなどができたらまた再訪したいと思っています。
でも、ミャンマーはロヒンギャ問題も抱える国だし、難しいだろうな。
<追記>
ミャンマーでの軍事クーデターにより、政情が不安定になっています。いつになるか分かりませんが、政情が安定するまで行くのは控えた方が良いです。
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