コモココアの素晴らしいハウスリーフは3カ所もあり、それぞれ特徴が違うのもまた面白いポイントなのです。
実際に泳いでみた感想、またディレクターの方やダイブセンターの方に教えてもらった情報など、まとめたいと思います。
(1) 3つのハウスリーフ
コモココアアイランドのリーフは3カ所あり、それぞれおすすめの順番で、
- シャンバラリーフ(魚群、カメ、エイなどが多く、浅いので魚が近くで見れる、透明度が高い)
- ベイリーフ(魚群、カメが多い)
- コモリーフ(①②に比べると魚群は少なめ、ドロップオフが深いので魚が遠い)
です。
数年前まではコモリーフがおすすめだったそうですが、ディレクターの方やダイブセンターの方は、皆さんそろって「シャンバラリーフがおすすめ」だと言うので行ってみたところ、朝に昼に午後にと泳ぐほど、シャンバラリーフの虜になりました😊
※時期によって、また数年後には変わる可能性もありますので、都度ダイブセンターと確認すると良いです
(2) シュノーケリング写真
それでは、おすすめ1位のシャンバラリーフ→2位のベイリーフ、3位のコモリーフの順番で、シュノーケリングの写真を載せたいと思います。
オススメ1位:シャンバラリーフ
シャンバラリーフは、島の北東にあるリーフです。
私たちが訪れた時点の情報ですが、特徴としては、
- パッセージがあるので、ドロップオフまで行きやすい
- 魚群が多い&間近で見れる
- 浅瀬にも魚
- カメ、エイなどの大物遭遇率は90%以上(ディレクター情報)
です。
シャンバラリーフへのドロップオフは、こちらのカタマランが目印。この前の海から入ると、ドロップオフまで1分もかからずに行けます。
そのままサンドバンクの方へ泳いであがっても良いし、雨期でも波が強くない日は楽に戻ることさえできました。
また、コモココアが無料で開催している「ガイドシュノーケリング(グループ)」も、このコースを泳いでいたので、初めてで不安という方は、まずはツアーに参加してみても良いかと😊
シャンバラリーフはとにかく魚群が多いのと、ご覧の通りドロップオフが浅いので、魚がすぐ近くで見れます。
浅瀬にもたくさん魚がいるし、他のリゾートでは見たことのない魚もたくさんいて、魚群を見るのも楽しめるし、まだ見たことのない魚を探すのも面白かったです。
ディレクターやダイブセンターの方いわく、シャンバラリーフでのカメとの遭遇率は90%以上とのことでしたが、私たちは100%の確率で会うことができました。
比較対象がないので分かりにくいですが、かなり大きなエイのペアも。
1匹は尾がないのですが、いつも2匹で仲良く泳いでいました。ずっとずっと、2匹で安全に長生きしてほしい!
推定1.6メートルのウツボも、シャンバラリーフに住んでいます(多分私より大きい)
泳いでいるウツボを見たのが初めてだったのですが、何事かと最初はすごく怖かったです。
マダラエイ。
カメさん2匹がくるくるしてた。
モンツキアカヒメジと思われる魚群も、これでもか!これでもか!というほどいました。が、その写真はまた次回以降に。
コラーレバタフライフィッシュや、ムレハタタテダイたちも。
サンドバンクの方へ行くと、キラキラした小魚がたくさんで、大変見ごたえのあるリーフでした。
シャンバラリーフでのシュノーケリング写真は、また次回以降に載せていきたいと思います。
オススメ2位:ベイリーフ
ベイリーフもドロップオフまで行きやすく、先ほどのシャンバラリーフと同じで浜辺に戻りやすいです。
特徴としては、
- 魚群、イカが多い
- 小魚がキラキラ綺麗
- ドロップオフまで行きやすい
- ただし少し深め
青で塗ったところが、魚群が多かったポイントです。
ご覧の通り、先ほどのシャンバラリーフと比べるとドロップオフが少し深め。でも魚は割と近くで見れました。
ここは小魚の数がものすごかったです。キラキラとずっと光っていました。
ヒメフエダイの数もなかなかです!
新しい珊瑚も生き生きとしていて、今年3~4月頃にあった白化現象を免れたのだなと、ほっとしました。
ベイリーフのシュノーケリング写真もまた後日載せますが、小魚がとにかく綺麗でしたし、ヒメフエダイやカスミアジの数も多く見ごたえがありました。
もちろんカメもいましたし、バラクーダもいましたよ。
ムレハタタテダイも😊
正直シャンバラリーフだけでも有難いのに、ベイリーフもあるだなんて、本当に贅沢なハウスリーフだなと思います。
あえて難点をあげるとしたら、バギーがないので、シュノーケリングへ行くまでがすごく遠いことでしょうか・・・。せめて、自転車があったら良いのになぁと思いました。怠け者なので(*´з`)
オススメ3位:コモリーフ
続いてコモリーフです。
特徴としては、
- 青いポイントには魚群がいる
- ドロップオフが深いので、魚が遠い
ベイリーフやシャンバラリーフに比べると魚群が少なめなのと、ドロップオフが遠い&深いので、シュノーケリングに慣れない方は、あえて行かなくても良いかなと。
ヴィラからドロップオフまで泳ぐという手もありますが、ドーニなどのヴィラからでも150メートルほど、またプール付き水上ヴィラからは約300メートルも泳ぐので、桟橋(↑)から入るのが現実的です。
とはいえ、この桟橋までもヴィラからだと、800m弱歩くのですけれどね💦
桟橋にある階段はなだらかなので、無理なく入れますし、あがれます。
入ると小魚がたくさんいました。
さて、ドロップオフが深いと書いたとおり、ズームしてこのくらいです。
シャンバラリーフやベイリーフに比べると、魚群もあまりいませんでした(こちらの写真もズームです)
2~4メートルほど楽に潜れる方なら、魚を間近で見れて楽しいと思います。
以前はコモリーフの魚群が多かったそうですが、最近はベイリーフやシャンバラリーフに集中しているそうです。
周辺の工事とか、人工島を作ったことにより、海の中も変化しちゃうのかもしれないですよね・・・
お魚がパラパラという感じです。
時間帯によるのかも?と思い、早朝、朝、昼、午後と何回か潜ってみましたが、あまり変化はありませんでした。
ヒメフエダイの子供??ちょっと小さめで可愛い(*´ω`*)
ニモの親戚たち。大きく育っています。
ブラックピラミッドもいますが、ズームでこの距離なので遠いです。
もっと近くに来てくれ~!と何度もお願いしましたが、来てくれませんでした。ブラックピラミッド好きなのに( ;∀;)
コモリーフは、ポイントポイントに魚群が少しいる感じ。
とあるポイントに、イエローバックフュージュラーの群れがいて嬉しくなりました😊
私の大好きな魚の一つです↓
ベイリーフやシャンバラリーフだけでも有難いですが、やはりコモリーフも以前のように、魚群が戻ってくると良いですよね。
向かいでビルを建設の工事をしているし、もしかしたらその影響もあるのかも?
ニモ。
そうそう、海藻がけっこうあったのですが、まるで草原の上を魚が泳いでる(飛んでる)みたいで、すごく綺麗!
面白い光景だなと思いました。
注意点
とある日の朝、コモリーフでシュノーケリングをしたのですが、なんとくらげが大量に発生しました。
スタッフにきいたのですが、コモリーフは、日によって(風の穏やかな日)はクラゲが大量に発生することも、「とてもレアだけれどある」そうです。
見えますか?
最初、ここの数匹だけかと思ったら、周り中がくらげだらけで、怖くなってすぐにあがりました。
矢印をつけてみました。
次の日にスタッフが処理をしてくれたのですが、数えられないくらい発生したそうですよ💦
上から見て、こうして何か滞留している時は要注意だそうです。
私たちの滞在中、くらげが大量に発生したのはこの日だけでしたが、稀にあるそうなので、行かれる方はラッシュガードを着た方が安心だと思います。
続き→コモリーフでのシュノーケリング
前回→コモココアの朝食
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