【宿泊記】エグゼクティブルーム | ジェンマレ モルディブ

フヴァフェンフシ

今回のジェンマレ滞在は、エグゼクティブルームというお部屋を予約しました。

 

また、空港からホテルまでは、往復で追加料金を支払い、プライベート送迎をお願いしました。

 

 

(1) 空港→ホテルの送迎

ジェンマレから予約を取ると、宿泊料金に無料の空港往復送迎(シェア)が含まれます。

 

予約デスクによると、シェアの送迎は全てのゲストがそろってから出発となるため、30分~1時間ほどの待ち時間が発生するとのこと。

 

 

しかしプライート送迎を申込み、事前に料金を払えば待ち時間がゼロとのことだったので、往復60ドルを支払いました。

 

ちなみに内訳は、

  • 空港→ホテル:40ドル
  • ホテル→空港:20ドル

です。

 

 

 

しかし、プライベート送迎の料金を全額支払った後に、”Upon approaching the representative…省略…be accompanied via combined transfer”(あなたたちはシェアの送迎です)」と連絡が来ました😵

 

支払いのスクリーンショットを送ったりもしましたが、メールを全く読まない方なのか、同じやりとりを3回繰り返し、出発の2週間前にやっと手配完了。

 

 

 

そして当日。さすがに何度も確認したのだから大丈夫だろう!と信じながらも少し疑いつつアライバルホールへ向かったら・・・・

 

「あなたたちはシェアの送迎です。まだあと3組待つので、30~40分ほどそのあたりに座っていてください」と言われました(´ー`)

 

しかし、こんなことでへこたれる私ではないのだ!!事前のやりとりから、こんなこともあろうかと、

 

 

全額支払い済みのスクリーンショットを、ちゃんと撮っておきました。

 

が、しかし!担当者がレセプションに電話した後に「受付は、あなたたちが支払った証拠がないと言っている」と言われ、さすがに予想外の展開に。

 

 

 

支払いの証拠を再度見せたり、”private transferアレンジ済み”と書かれたジェンマレからのメール見せたり・・・お互いどういうことだろうね?(-_-;)(-_-;)(-_-;)どうなっているんだろうね?となり・・・

 

なんじゃこりゃ?なことを繰り広げた熱帯夜@マレの空港・・・・・

 

何度か受付に電話をしてくれたりして、やっと「申し訳ありません。プライベート送迎です」と車へ案内してくれました。

 

 

ちゃんと確認がとれたのは嬉しいですが、あきらかにシェアで利用する車のような気もします。

 

まぁ、(プライベート送迎ではない)とあちらは思って用意していた車なので、仕方がないですね。

 

 

足元には消化器がごろごろ転がっていたりと、正直40ドル(空港→ホテルの片道)にしては、ずいぶんと高いなと個人的には思いました。他のホテル送迎や車種と比べるとね

 

 

しかし、車がどうであれ、ちゃんとプライベート送迎となったので良しとします。

 

 

15分ほどでホテルに到着。

 

 

レセプションでチェックインを行います。

 

パスポートを渡すと、「日本から長旅だったでしょう。あ、シンガポールに住んでいるのですね。それでも座っているのも疲れますよね。良い景色のお部屋を用意したので、是非ゆっくり休んでください」と。

 

会話しながらも、てきぱきと手続きをしてくれました。

 

 

 

そして「明日は11時30分に出発なので、10~15分前に受付に来てください」と。

 

また、プライベート送迎も支払いの確認が取れているか確認したら、60ドル全額支払い確認できていること、また明日の朝もプライベート送迎であることを案内してくれました。

 

優しく明るいスタッフの対応に、こちらまで気持ちが明るくなり、良い気分でお部屋へと向かいます😊

 

 

(2) エグゼクティブルーム

ホテルジェンマレのお部屋カテゴリーは4つ。

  • デラックスルーム(24-28平米)
  • デラックスオーシャンルーム(24-28平米)
  • エグゼクティブルーム(38平米)
  • デラックススイート(80平米)

 

一番安いお部屋でも、変更可能な価格だとUSD340~(約54,000円)と、他のマレ周辺のホテルに比べると高いです。

 

ただしその分、防音やペストコントロールなどはかなりしっかりしている印象でした。

 

 

今回は、お手洗いとシャワーが別になっている、エグゼクティブルームに宿泊しました。

 

 

エグゼクティブルームは角部屋になっているようで、外からの音も聞こえないし、隣や廊下からの音も全く聞こえませんでした。

 

今まで宿泊したマレ・フルマーレ周辺ホテルでは、一番防音がしっかりしています。

 

 

ベッドの後ろには、広いデスクがあって非常に便利。

 

 

ベッド横には、ソファとローテーブル。

 

 

さらに、反対側のベッド足元には荷物を置くスペースも。

 

 

ベッドです。こう見ると狭いように見えるのですが、なかなかの広さで寝心地も良かったです。

 

フルマーレのホテルではあるあるの、小さな虫なども全然いなくて、ペストコントロールや掃除をしっかりしているのだろうなと思いました。

 

 

続いてミニバーとクローゼットエリアです。

 

がらーんと見えますが、細々したものが全部中にしまわれているので、個人的には好き。

 

 

無料のお水。

 

 

お茶やインスタントコーヒーなど。

 

 

ミニ冷蔵庫もあり。

 

 

クローゼットはそこまで広さがないですが、1泊なので全く問題なし。

 

 

バスローブ。

 

 

スリッパ。

 

 

続いてバスルームです。

 

全体的に綺麗なのですが、一点・・・洗面所の水が流れる穴がありますよね。ここがカビだらけでした。できるなら日本のホテルのように、ここもちゃんと掃除してもらいたいなぁと思いました。

 

 

シャワーはバスタブの中で浴びるタイプ。湯量なども問題なしでした。

 

 

使わないけれど、シャンプー類やシャワージェルなど。

 

ところどころ黄ばみ、水垢、カビが目立ちました。私は水回りが一番そわそわするし、ちゃんと掃除すれば綺麗にできるはずなので、そこだけは気になりました。

 

 

使わないけれど、アメニティ類。

 

 

お手洗いはシャワールームと別なのが◎

 

と、こんな感じでお部屋は水回りを除いては、全体的にとても良かったです。

 

 

夜は真っ暗でよく見えなかったので、朝のバルコニーからの写真を。

 

 

海が見えます!

 

 

朝食はビュッフェ会場にていただけるのですが、行ってみたら人がかなり多く、ルームダイニングでカルボナーラとカモミールをオーダー。

 

 

(3) ホテル→空港へ

さて、11時30分に出発と言われていましたが、念のため変更がないか、お部屋を出る前に電話で確認をとりました。

 

すると、「変更なく11時30分に出発、ちゃんとプライートカーを用意している」とのことだったので、受付へ向かったら・・・

 

 

チェックアウト自体はスムーズに終わったものの、「出発は12時なので、座ってお待ちください」と言われました。

 

もちろん、ついさっき電話で11時30分出発と言われたこと、昨夜もその案内をされたことを伝えましたが、「受付からの連絡が間違っていました」と。

 

昨夜に続き、おや~?ということが再び。

 

 

 

仕方がないので待ちましたが、20分ほど待つ頃に、(もしかして・・・)と、ある疑問がわいてきました。

 

そう。もしかして、プライート送迎ということ自体を忘れられているのでは?と。普通なら考えられない話ですけれど、送迎に関してだけ、何か致命的な引継ぎミスがあるのでは?と思ったのです。

 

プライート送迎ですよね?と確認したところ、やはり忘れていたようで、「すみません、今から出発します」と、突然出発となりました。

 

 

この時、11時50分過ぎでした。車は行きと同じです。

 

もしかしたら車の送迎については、システムでは管理していないのかもしれませんね。紙ベースのみで見逃しがある、とかなのかも。

 

 

車に乗ると、「これからフラヴェリに行くのですよね?」ときかれました。

 

え?(-_-)と思いながらも、「フヴァフェンフシです」と伝えましたが、あちらも、え?(-_-)フヴァフェンフシ?状態。

 

4人で微妙な沈黙@マレを走る車の中・・・・・・・🚙ブーン

 

 

 

もう一人のスタッフの方が紙のリストをぺらぺらめくり、あぁ本当だ、フヴァフェンフシですと言ってくれてホッ。

 

スタッフの方たちは失礼な感じなどは一切なく、むしろ本当に情報が共有されていないようで・・・これではピッキーなゲストに当たった時とか大変だろうなぁ・・・なんて思いました。

 

 

 

ジェンマレはトリップアドバイザーやBooking.comの口コミが悪く、少し覚悟して行きましたが、特に致命的な出来事はありませんでした。

 

私が苦手なカーペットもちゃんと清掃されていましたし、バスルームとトイレが別なのも◎

 

運が良かっただけかもしれませんが、小さな虫さえいなかったので、また泊まるならジェンマレかなとは思います。

 

ただし価格帯を考えると、有料の送迎や引継ぎに対しては、もう少しちゃんとした対応だと消去法ではなく、喜んでリピートできるのに、もったいないなとは思いました。

 

 

途中にあったバレーボールコート。

 

モルディブではバレーボールが人気で、プレーをする現地の人も多いんだって!

 

 

そして日本はアジアで唯一、オリンピックに自力で出場できるチーム、かつワールドランクも上位。バレー好きなモルディブ人の間では「日本男子バレーはアジアのスター」なのだそう。

 

ふふふふっ😊長年応援し続けているチームなので、自分のことのように嬉しい!!

 

 

橋を渡って、

 

 

空港が近づいてきました。

 

スタッフの方は、ちゃんと電話でフヴァフェンフシの方とやりとりをしているようでした。

 

 

空港に到着し、ジェンマレのスタッフにお礼を伝え車から降ります。

 

すると、フヴァフェンフシのスタッフが車のすぐそばで待っていてくれてびっくり!まさに車から降りた瞬間から、フヴァフェンフシの素晴らしいおもてなしが始まりました。

 

 

続き→フヴァフェンフシにチェックイン
前回→シンガポール→マレビジネスクラス

 

 

 

後書き:2024年パリ五輪・男子バレー

27日(木)の0時は、男子バレーパリ五輪の組み合わせの抽選で・・・眠れ・・・ないことは全くなく、ぐっすりでした😊

 

でもやっぱり気になっていたのか、夜中の2時に目が覚めてXをチェック。組み合わせを見た途端、ぎゃーーーーーーー!!!!と心の中で叫びましたよ。

 

 

 

日本がいるプールCは、日本、アメリカ、アルゼンチン、ドイツ!!なんじゃこりゃ~~!!!!と思いました。

 

もう少し、バランスというものがあってだね・・・うぅ・・・プールAはフランス、スロベニア、カナダ、セルビアなのにぃぃぃぃぃぃぃ。

 

 

 

プールBが絶望的な組(ポーランド、イタリア、ブラジル、エジプト)と言われていますが、いやー、長年観てきた身、かつ近年の実力を見ると、プールCもかなり厳しい戦いが予想されるよね。

 

プールB・・・ポーランドだけはちょっと違う世界にいるけれど、イタリアにはお互いフルメンバーで勝った経験があり、ブラジルも昨年のVNLでほぼフルメンバー(レアルだけいない)に勝っている、エジプトにも2019年に勝った経験があり。

 

 

 

同プールのアメリカとは、お互いフルメンバー同士で戦ったことは、記憶の限りゼロ。2019ワールドカップ、昨年OQT、VNLも控え中心でした。

 

そしてドイツはVNLでは勝ちましたが、相手は2名フルメンバーがいなかったはずで、そのうち1名がまたとんでもない。

 

昨年のOQT、フルメンバーのドイツはブラジルに勝ってるし・・・(しかもブラジルホームで)、さらにイタリアやキューバにも勝ってるというチーム。

 

OQTで1位か2位通過だろうと予想されていたイタリアが、オリンピックへの切符をとれなかったくらいですから・・・

 

そしてアルゼンチンも、東京オリンピックでは銅メダルを獲得。最初は予選さえ通過できないのでは・・・?というところを勝ち抜くし、なんだかんだで強いチーム。

 

 

 

とはいえ、やはり精神力で見ると日本が一番!!!!

 

なにせ、ブラン監督は選手の調子が悪くてもベンチに下げることはほとんどなく、プレーしながら自力で立て直させるという、他の強豪国ではまずみない戦法(褒めています)

 

海外のどんな一流プレーヤーでも、日本の選手みたいに自分たちで立て直せる選手なんて、私は見たことがない。でもそれを、日本の選手たちはできるのですよ。

 

 

昨晩のVNLファイナルラウンド、対カナダ戦だって、不可解な判定やあり得ない見逃し、一貫性のない主審相手に、日本は1ミリも隙をみせず、動じず、崩れず、見事ストレートで勝ち切りました!(いやーあの主審は・・・公式からも疑問が飛ぶほどでしたよ~。実況の方も、「リプレイのスクリーンを観ろ!!」って主審に叫んでたし、カナダはラッキーだねとまで言ってたよ・・・見ていて嫌な気持ちになりました)

 

劣勢からも自分たちで立て直せる力。見ていて本当に感動するし、素晴らしいチーム😊

 

とにかく、誰も大きな怪我だけは絶対にしないように。今年も全力で応援し、シンガポールで必勝祈願に行ってきたいと思います!!

 

コメント

  1. NB より:

    Miaさん こんばんは。

    毎回、記事毎にコメントするのは控えようと思いつつ、つい。。してしまいました。
    ごめんなさいね。

    いやいや、ジェンのプライベートトランスファーの対応は、ちょっと、これはないなあと思ってしまいました。
    メールの証拠を見せていて、料金も支払い済み、Miaさんの英語力での説明にも関わらず、すったもんだしたら、私だったら、どうなっていたことやら。

    個人手配で海外のホテルを予約する場合、やはりこの点が不透明というか、きちんと予約したつもりが、きちんと手配されてないという不安がつきまとうので、私たちも、念のため、予約完了のメールと、プリントアウトしたものは持参します。

    今度行くポルトガルのホテル、初日は深夜着くので、エアポートホテルを予約したのですが、カード決済した直後にシステムエラーの表示が出て、きちんと予約できてるか分からず、別途メールのやりとりしました。
    それも、初めは、メールの返信が来なくて、再度メールしました。

    他のホテルは、5つ星のホテルを予約したので、大丈夫かなあなんて思ってはいますが、それでも、一抹の不安がありますね。

    Miaさん達も、深夜到着で疲れているところを、この騒動で大変だったのにも関わらす、レセプションの方が明るいからと、明るい気持ちでお部屋に向かわれたとのこと、優しいですし、いつもおおらかな対応で、感心します。
    大きな心でいる方が良いですよね。マイナスな気持ちでいたら、結局これからの滞在にもマイナスになってしまいますものね。見習いたいと思いました。

    車を降りた時にフヴァフェンフシのスタッフのおもてなしの始まりの予告に、私まで、ワクワクしてきました。

    • Mia Mia より:

      NBさん、こんにちは。

      いえ、とっても嬉しいですよ~⁎ᵕᴗᵕ⁎
      いつもコメントありがとうございます。

      ポルトガル旅行、個人で手配されているのですね!

      ホテルと無事に連絡がついているのだとは思いますが、海外のホテルだとやはり不安は残りますよね。日本のようにすぐに返信がきたりだとか、必ずしも事細かに案内してくれるわけでもないですし・・・

      ジェンマレの対応は、本当に残念でした(;´Д`)

      スタッフが優しい方だったのと、入国審査で待ち時間がなく、体と心に余裕があるタイミングだったのがまだ幸いだったと思います。

      これが例えばもっと長い距離を飛んできて疲れていたりだとか、何か違うことで嫌なことがあった日だとか、スタッフが嫌な感じだったりしたら怒っていたと思います。

      常におおらかでいられたら良いのですが、なかなか難しいです・・・。
      心に余裕がない時だとか、払ったお金に対してあまりにもこれは!という時はけっこう怒っています。笑

      はい♪フヴァフェンフシはおもてなしが素晴らしく、ジョアリビーイングに近い情報共有のされ方で、本当に大好きなリゾートになりました!